道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

山歩きの必携品

2024年08月02日 |  山歩き
登山を愛好する人に、お勧めしたい携行食品がある。これを携行していれば、道迷いや疲労による遭難を防ぐ効果は大きいと思う。卑近な体験を大袈裟に喧伝すると思われるかもしれないが、ご参考までに・・・まだ老年には充分間があった年頃、よく行く奥三河の低山に登った。標高1000mぐらいの、火山起源の岩山で、登路は変化に富み、山頂からの眺望も佳いことで知られている。自生する遠州シャクナゲの開花期には、ハイカーで賑 . . . 本文を読む
コメント

登山にヴェテランは居ない

2024年07月24日 |  山歩き
本州の梅雨が明け、学校は夏休みに入った。夏山登山が盛んになる時期の到来だ。若い人は、大いに海山に繰り出し、青春を謳歌してほしい。今年は来日した外人が軽装で富士山に登って遭難救助される事案が増えている。登山は自己責任で行うものだから、個人登山であっても集団登山であっても、山と天候に関する知識と情報は人任せにせず、自分の判断で行動してほしい。判断できなければ、登らないことだ。富士山や北アルプスなど人気 . . . 本文を読む
コメント

信州入笠山

2024年07月01日 |  山歩き
次男家族と信州へ日帰り行をした。遠州が梅雨空模様でも、梅雨前線の影響は必ずしも信州までは及ばないことを、老生は若い頃からの山行で度々体験している。前線と言うだけあって、その幅は案外狭いものらしい。孫娘は、全孫中で最年少の小学4年生。その子の兄は中学2年生。この2人の孫と普段会話をする機会が少ないので、道中の車内での対話が我々祖父母にはとても嬉しい。次男夫婦もそれを配慮して誘ってくれていると思う。前 . . . 本文を読む
コメント

出会い

2024年04月22日 |  山歩き
この世には、後から考えて、奇縁と云うか宿縁と云うか?不思議な出会いというものがある。青年期を過ぎてからでは滅多に得られない友人を得たのは、初老と言われる50代を目前にした齢頃のことである。ある年の秋、私は幾度か山行を共にしたことのある知人と2人で、北遠のさる山に登った。その山は、私は30代の頃に、知人はもっと早く高校生の頃から、登頂を念願していた山だった。共に旧い案内書で知ったその山は、当時では人 . . . 本文を読む
コメント

1回だけのソロキャンプ

2023年01月17日 |  山歩き
日頃メディアのフィクションに取り囲まれて生きていると、人はフィクションのない世界に行って、リフレッシュしたくなるものらしい。冬もキャンプをする人が増えているようだ。YouTubeを見ていると、ソロキャンプやブッシュクラフト、中には好んで氷点下の雪中でのテント泊や車中泊など、マニアックなアウトドアライフを愉しむ愛好者も増えているらしい。インスタネタにもなるのだろう。老生にも、ふた昔前のことだが一度だ . . . 本文を読む
コメント