夫婦も半世紀の間生活を共にしていると、しかもその大半を日頃顔つき合わせて暮らしていたとなると、「忍の一字」の大切さが身に沁みる。それを、当事者の一方として虚心坦懐に述懐したつもりだが、向こう気の強いわが伴侶は笑止千万と斬り捨てた。「お前様が『忍』とは片腹痛い」と鼻先で嗤う。「若い頃から好き放題をやって来て、何をタワケたことを言う。この大酒呑みが!耐えて来たのは100%ワタシひとりじゃ!」「ご尤も . . . 本文を読む
goo blog お知らせ
プロフィール
ログイン
最新コメント
- tekedon638/ケレン味
- oichan/ケレン味
- tekedon638/セミの梅雨明け宣明
- Unknown/セミの梅雨明け宣明
- tekedon638/エンターテイメントの品質
- tributary/エンターテイメントの品質
- tekedon638/英雄も人の子
- tekedon638/英雄も人の子
- flying_gold_tiger/英雄も人の子
- tekedon638/愛猫のこと