道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

東京都知事

2020年06月30日 | 人文考察
最近テレビを見ていて困るのは、小池百合子現都知事の貌がある種の爬虫類に見えることである。マスクをしているからだろうか?かつては厚化粧のタヌキなどと、自民党都連の長老たちから失礼な言われ方をしていた。婉然とした微笑みに、してやられた連中の憎まれ口か。新型コロナに見舞われてからの手際の良さと自己アピールの巧さは抜群。変わり身の早さと狙った獲物を逃さない確実さは、タヌキどころではない。この人は頭がよく弁 . . . 本文を読む
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ハムストリングス

2020年06月22日 | 健康管理
前ブログ記事「骨盤後傾を防ぐ」では、YouTubeにあった骨盤後傾を防ぐ簡単な体操をご紹介した。毎日励行しているが、どうもそれだけでは、高齢者の骨盤後傾を防ぐに充分でないらしい。骨盤後傾には、①腰の骨格の不整(ずれ)に因るもののほかに、②ハムストリングスの萎縮に因るものがあることを、新たにYouTubeで教えられた。ハムストリングスとは、太腿の裏の筋肉の総称であるらしい。ハムスト . . . 本文を読む
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梅雨明け間近?

2020年06月15日 | 自然観察
自粛が解除になった後、つい歩き回りすぎて体調を崩し、1週間休養を余儀なくされた。今朝はほぼ回復したので、久しぶりの散歩に出た。梅雨前線は内陸にあり、今日は夏日になりそうだ。豪雨に見舞われている地域もある。本州の梅雨明けが近くなっているのだろう。アサガオの最初の花が咲いた。台地の端面の下部をアジサイが彩っている。この端面の並びにはヨシが生い茂り、昔(戦争の頃まで)は、この辺りまで佐鳴湖が広がっていた . . . 本文を読む
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宿六変じて

2020年06月11日 | 人文考察
かつて「宿六」という夫の呼び名があった。旦那、主人、亭主、宿六の順に格が下がる。「宿六」とは「宿のろくでなし」の意であるから、亭主を貶める語ではあるが謙遜にも使い、時には多少の親愛感も入っている。「マイダーリン」の照れ隠し的表現だろう。夫たちが常用していた「ウチのバケベソ」と相対する言葉であろうか?私はこれまで自分のことを妻が外でどう呼んで来たか知らない。しかし彼女が週一で参加する或る同好会 . . . 本文を読む
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グミの木

2020年06月07日 | 自然観察
グミの木には、なぜか心が惹かれる。特に美味しい果実でもないのに・・・ロシア民謡に「小さいぐみの木」という唄がある。♫何故かゆれる 細きぐみよかしらうなだれ 思いこめて広き川の 岸をへだてて高き樫(かし)の木 ひとり立てりぐみの想い 樫に伝えんわが身ふるわせ 語るときに細き枝を 君によせて日ごとにささやく 若葉のこえぐみの心 とどかざれど永遠(とわ)の願いは やがて結ばん♫ . . . 本文を読む
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