道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

シロバナタンポポ2

2020年02月28日 | 自然観察
暖かさに誘われて、買い物がてら散歩に出た。昨年3月、散歩の帰り道で見つけたシロバナタンポポ、今年も数多く咲いていた。別の場所には、タンポポも輝いている。 . . . 本文を読む
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恋というもの

2020年02月28日 | 恋愛
新型コロナウイルスのTV報道を連日視聴していると、外出を避けていることと相俟って、かなり気が滅入ってくる。こんな時は、とうの昔に過ぎ去った恋のことでも考えてみようと思った。恋という言葉の意味・感情を忘れてしまう前に、書き留めさせていただく。恋について、忌憚なくかつ衒いなくそれを書けるのは、遥か昔に恋と無縁になった老人の特権である。恋が現実のものであるときは、冷静に考えたり論評をしたりすることは、到 . . . 本文を読む
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「あざっす!」

2020年02月27日 | 人文考察
高校生の孫娘からは、いろいろ教えられることが多い。「あざっす!」という言葉を聴いて、それが「ありがとうございます」の意味と知ったときには眩暈がした。感謝の意の欠けらも感じられない。中学の頃には「おはよう」を「おは〜」とも云っていた。私の中高時代には、斯様な言葉の短略化の憶えがない。孫娘たちに限らず、言葉を短縮するのは、どこの国の口語でもあるだろう。私が若い頃には、体育会系の学生が先輩に会うと、 . . . 本文を読む
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ラクダの股引きとネルの腰巻き

2020年02月15日 | 人文考察
「股引き」とか「腰巻き」とかの語は、死語になりつつあるから、敢えてどこかに遺しておかなければ、日本語が貧しくなる。日本人が日常的に着物を着ていたのは、昭和の中頃、高度経済成長が始まるまでのことだったろうか?漫画のサザエさんの父親ナミヘイさんは、会社から戻ると背広を和服に着替え、妻のフネさんは常に和服で生活していた。昭和の大企業のホワイトカラーにとって会社は城だったから、スーツは前時代の裃の代用だっ . . . 本文を読む
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マスクに思う

2020年02月10日 | 人文考察
新型コロナウイルス騒ぎは、当面収まらないだろう。国会で議論する問題でなく、所管の厚労省が粛々と対処すべき内容だが、手続きが不備なところへ大臣に確たる識見信念がなく指揮不十分。官僚は責任を逃れたいから行政レベルで処理できない。対策は国会に持ち込まれ、野党がこの問題に巻き込まれている。防疫は、本来政府がしかるべく対処して国会に報告するルーティン案件だが、手続きと手際が悪いから予算委員会で議論になる。結 . . . 本文を読む
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