てくてく歩く ぷくぷく笑う 

自分の歩幅で、自分の速さで歩いていこう。今日はどんな日、明日はどんな日。毎日てくてく、こつこつと。

手芸をする訳

2008年07月19日 11時07分10秒 | 手作り(手芸)
小学生の頃、家庭科が大の苦手だった。
いつも先生に怒られていた。

小学4年で、すでに毎日夕食を作っていたので、母がお料理の先生と思っていた。
ので、先生が言うことがよく判らなかった。

お裁縫は、はっきり言って不器用だった。
型紙をとったり、しつけ縫いとかが非常に面倒だった。
手抜きをするもんだから、仕上がりは当然悪かった。
パジャマを作ったら、ボタンホールをもう一枚の布にまで縫い付けてしまい、見世物のようにしてみんなの前で怒られ傷ついた。

だから、お裁縫はずーーーーーーーーーーっと嫌いだった。
お料理は、ずーーーーーーーーーーーーーっと好きのまま。

でも、今考えると人形の洋服をチマチマと縫っていた。
お裁縫が、好きだったかも。

最近、またちょっと火がついて、ずっとしまってあったお裁縫道具を整理整頓。
手芸屋さんに行き、新しい布を買った。
まずは、キットで手慣らし。
              
            手提げ袋を作った。
            
            
                
            小さな布の花がポイント。

               
        裏布は、招き猫のプリント柄を。ご利益ご利益!

          手提げ袋を作った勢いで、がま口を。
               

お裁縫は、私の大雑把な性格を修正するプログラムだと思っている。
寸法をきちんと測る。型紙を丁寧に作る。縫い始め・縫い終わりを丁寧に。
手を抜くとすぐに仕上がりに出るから、いい精神鍛錬だと思う。

小さな事を、一つ一つ丁寧に。


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