昔から「盆と正月は・・・」 という言葉がいろいろな場面で使われてきました。
盆と正月くらい勉強しろ。盆と正月くらい早く寝ろ、手伝いしろ、実家に帰ろうなど。
私が子どもの頃は、お盆とお正月にはほとんどのお店がお休みになるので、お盆前に食パンや牛乳を買ってお盆休みを過ごしたものでした。
が、今はコンビニもあるし、お休みのお店なんてまずないと言っていいくらいに開店してます。しかも「カキイレドキ」。
先日、今年1月2日に他界されたUおばちゃんの初盆で、息子さんやご親族の皆さんとおばちゃんを偲ぶ時間を共にしました。
おじちゃんは、四十九日、初盆と、夫として或いは喪主として、初めてのことに四苦八苦しながらも一生懸命にその役を果たされました。
お昼から始まった食事会も夜まで続き、一人ひとりと帰ってゆき、翌日からは子どもさんたちが少しずつ帰って行かれました。
気丈で几帳面、まじめで頑固なおじちゃんは、盆の間は誰か来て留守にでもしていたら失礼だと。買い物にも出かけません。
初盆も終り、心なしか陽が沈むのも早くなったような気もします。
盆が過ぎると、次はお正月に向けて時計が大きく動き出すような気がします。
物理的には1秒の長さも、一日の長さも変わらないけれど、一年の後半へ向けて一気に走り出す。
そんな気がして、少しだけ気が引き締まります(身が引き締まるともっといい)。
前半ダメだったことも、後半はやり遂げようとか。後半はもっと頑張ろうとか、いろいろ思いながら夕方の友人宅のホームパーティを楽しみにしている 午後です。
Uおじちゃん 冬ヤサイの準備 お願いね。私はお料理係りでいいよ!
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