てくてく歩く ぷくぷく笑う 

自分の歩幅で、自分の速さで歩いていこう。今日はどんな日、明日はどんな日。毎日てくてく、こつこつと。

ピアノの勉強

2013年07月30日 21時59分54秒 | 音楽

ステージコンサートを終えた翌日の土曜日は、鹿児島国際大学で「小林 仁」先生のバッハインヴェンションとシンフォニアの講習を受けてきました。

な~るほど。やっぱりバッハは基本ですね。今、和声、対位法、通奏低音なども思い出し思い出し弾き始めつつも、新にパルティータや変奏曲にも手を伸ばしたいなと思い始めていたので、良い勉強になりました。

日曜日は「えびのジュニアミュージカル」の練習でした。今年度は12月と来年3月の公演が決まっています。う~ん、2期生 大丈夫かな。

そして昨日、月曜日はちょっと税務署でいろいろ書類を書いたり書き直したり・・。

そして今日、火曜日は「霧島国際音楽祭」で、ピアノマスタークラスのレッスンを聴講し、4時からはダン・タイソン氏の「ピアノ指導者のためのワークショップ」をこってり2時間受講しました。

マスタークラスの生徒のレベルの高さに驚き、また、ダン・タイソン氏の講義もとても勉強になりました。

が、やはり世界レベルでした。

 そして、時折奏でられるピアノの音の美しさ。神業のようなペダリング、ダイナミクスなどに別世界に入ったようでした。

あ~、私の30年間。毎日弾かなくても、音楽から遠ざかっていた空白が悔やまれました。

30年の間に、世の中は変わり、「ピアノ界」も変わったのだろうと思っておりましたが、基本は同じでした。クラッシックの「ピアノの原点」に揺らぎはなかったことに安心。

また、音楽に真剣に向かい合う「レッスン生」もまだ存在していたことも、安心しました。

昨年末から今年にかけて出場したコンクールでは、優秀賞とか準優勝という賞を頂きましたが、喜びはつかの間。

+の点数より、加点されなかった点数の大きさの方が私には大きな存在で、審査員の方達の総評が胸にぐさりと突き刺さったままです。

あの空白の点数を埋めるために、努力しています。

 ピアノの勉強 3連発。人に1教えるためには、私は10学ばないといけないなと考えたところでした。

 まじめだなあ。