9月の終わり頃、若手作家呉亜沙さんと甲府及び安曇野へ出かけた。 呉亜沙さんはこの10月、文化庁の奨学生としてニューヨークへ出かけることになっているが、その前に安曇野で画廊開設したコレクターでもある米澤章雄を訪ねたいとのこと。早速意気投合、アートNPO会員と3人で特急あずさに乗った。
まず、呉亜沙展開催中の甲府のアサヒギャラリーを訪ねる。スペースも広く品のいい画廊だ。李朝のものと思われる工芸品がさりげなく置かれたり、画廊主のセンスを感じさせる。望月ご夫妻ともご挨拶。
作品は少し優しく洗練されてきた感じだが、呉亜沙作品の良さはキチンと残っている。小品を一点頂く。
あらためて甲府から特急あずさに乗り、安曇野をめざす。他の文章でも紹介したが、ミズテツオなどの他呉亜沙作品のコレクターでもある米澤章雄・典子ご夫妻が開設した『ギャラリー留歩』だ。開廊記念の「再現椿会」展をゆっくり鑑賞させていただいた。
帰り道、松本の信州蕎麦屋で食べた馬刺しと天ざる蕎麦は実に旨かった。呉亜沙さんのニューヨークでの成功を祈って冷えたビールで乾杯。楽しい旅であった。(山下透)
まず、呉亜沙展開催中の甲府のアサヒギャラリーを訪ねる。スペースも広く品のいい画廊だ。李朝のものと思われる工芸品がさりげなく置かれたり、画廊主のセンスを感じさせる。望月ご夫妻ともご挨拶。
作品は少し優しく洗練されてきた感じだが、呉亜沙作品の良さはキチンと残っている。小品を一点頂く。
あらためて甲府から特急あずさに乗り、安曇野をめざす。他の文章でも紹介したが、ミズテツオなどの他呉亜沙作品のコレクターでもある米澤章雄・典子ご夫妻が開設した『ギャラリー留歩』だ。開廊記念の「再現椿会」展をゆっくり鑑賞させていただいた。
帰り道、松本の信州蕎麦屋で食べた馬刺しと天ざる蕎麦は実に旨かった。呉亜沙さんのニューヨークでの成功を祈って冷えたビールで乾杯。楽しい旅であった。(山下透)