よむよま

よむ・よまない、それから。

MOZU season2 最終話

2014-09-27 17:20:36 | 見る
MOZU season2 最終話

最後のところにたどり着いても、きっとスッキリはしないんだろうなと思っていたが、
やっぱりそうだった。

倉木たちが秘密施設を探しに来た雪のコロー島で、倉木の前に、雪上車に乗って現れた東、
またうれしそうに、
「くらき~(はあと)」
オメラスの地下牢を見たくて来た、と言いながら、
「ほんとうは、おまえを見たくて来たんだ」なんて言って、
また、チャオ!と去っていきました。
長谷川さんはやっぱり西島さんが好きなんだ。

コロー島の秘密施設は旧ソ連の潜水艦で、ロシアスパイの拠点。
日本の国民監視制度が乗っ取られ、潜入して捕えられた公安の捜査官が殺された場所。
捜査官は全員、殺された。
倉木の妻一人を除いて。

イワン・タイラー(明星の父)と対峙した倉木は、
なぜ妻だけが生きて帰ったのか、理由を知らされる。
ロシアと日本の秘密の証拠のため。
全員殺さなかったのは、秘密を知り、それを洩らさない者が存在していることが必要だった。
妻が選ばれた理由は、
「彼女が守ろうとしているものが一つだけだったから」
それは、夫の倉木だけ。

自分を守るためにというのが、自分が追い求めた答えだったことを知って、
倉木はどう思ったのかな?
虚しい?

そこに明星が飛び込んできたのを父は撃ち、
自分は施設とともに沈むのが任務、
「その女を連れて早く逃げろ!」と言って、爆破プログラムを作動させた。
自分の娘を、その女っていうのが凄いね。

東京では、新谷和彦が池沢公安部長を襲ってピックで刺し殺した、
その瞬間、新谷を都城警視正が躊躇なく撃ったの、
コヒさんが池松くんを、冷たい顔で。
コヒさん、こええ!
何発も撃たれたはずの新谷は高い屋上から(このドラマ、ビルの屋上が好きなのよ)飛び降りた!
そして、消えた。

落ちて死んだはずなのに、死体は見つからなかった。

都城は名波(蒼井優)を利用し、必要がなくなったので精神病院に拘禁した。
でも、彼女は言うの、
「ここにはそんなに長くはいない。借りを返しに来る人がいるから」
新谷のことね!
そして、どうやら来たらしかったです。
やっぱり生きていたんだ、新谷。

倉木は明星に言うの、
諜報員が組織を抜けようとするとき、まず味方をきっちりだますだろうと。
つまり、コロー島の潜水艦とともに沈んだことになっている父は、生きている?

オメラスの地下牢に閉じ込められていたのは、
倉木の妻だったのか。
明星の父だったのか。

すべてを隠蔽した都城警視正が、最後に誰かに電話で、
「その件はだるまを使って隠蔽してください」と指示したの!
ええーっ!
じゃあ、だるまという謎の存在も、都城の道具だったの!?
一番怖いのはコヒさんか。
コメント
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