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硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

分からないという事実に。

2013-04-18 09:56:55 | 日記
少し前に書いた「いつかゆく道」の続きです。

ある日突然言葉を失ってしまった人は、その後、廃用症候群になり入院。病院で精密検査などを受けたのですが、その原因がよく分からないという結果が伝わってきました。

僕たちは、進歩した科学や医学に支えられ生活を送っている。でもどれだけ先進と呼ばれている科学や医学でも解明できない事が存在する事を知っていなければならないと思う。

科学や医学に依存するとそれがすべてになってしまう。中身がよく分からないものならばなおさらである。

しかし、世の中が作り出した権威という絶対的な立場の前ではなかなか揺るがない。その権威に誤りがあっても、よく分からないものに対して無知な者にはその誤りに従うしかない。場合によっては違和感を感じ疑念が生じる事もあるけれど、揺るぎない権威の前ではどうする事も出来ない。

しかし、揺るぎない権威は僕たちの分からないところで、分からない事を分からないまま放置する。

果たしてそれを、先進と呼べるだろうか。

先進医療でも理由が分からず、身体が劣ってゆくのは、言いかえれば自然の摂理と言えるのではないか。

科学では立証できない霊性と呼ばれる力が働いているのではないか。

自然の摂理や霊性の前では、人類の力等及ばないのではないか。

そう思うと、僕たちは分からないものに対してもっと謙虚にならなければ自然と上手く折り合いがつけなくなるのではないでしょうか。

そうでないと、ますます老いや死に対して苦しみが増してゆくのではないかと思うのです。