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硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

床屋さんの謎。

2013-04-01 14:30:25 | 日記
髪が伸びてきたので朝から床屋に出かける。朝から穏やかな善い天気である。道程の桜も満開で美しい。

さて、これまでの人生で何軒かの床屋で髪を切ってもらったが、今の床屋は低価格でさっぱりしており割と好きな方。

いつもは大変込んでいるので洗髪はしないのですが、なぜだかお客が2人しかいない。だから、今日は洗髪をお願いしようと心に決める。

椅子に案内され、どういう髪型にするか尋ねられる。僕はあまりこだわりがないのでいつもの感じで注文すると、バリカンとハサミを使いさくさくと手際よく切ってくれる。

そして、いよいよである。「シャンプーはどうなさいますか?」と店員さん。

「お願いします」と、僕。

奥のシャンプー台に案内され、髪を洗っていただく。洗髪は女性の店員さん。なんだかドキドキする。細い指先がゆっくりと頭皮を刺激する。他の人に髪を洗ってもらう心地よさを改めて実感する。

仕上げは男性店員さんに代わる。細やかにハサミを使い全体を整えてくれる。そしてセットである。

「髪は自然に後ろに流しましょうか?」

「おっ。お願いします。」と、僕。

此処が謎なのである。今までの床屋さんでも仕上げは必ず「髪を後ろに流す。」なのである。

どこも「前におろしましょうか?」とは言ってくれた事がない。床屋に入った時の髪型はしっかり前髪がある状態なのに仕上げは「後ろ」なのである。あまりにも不思議に思ったから、一度だけ「いつも後ろに流すけれど何故なの?」と聞いたことがある。

すると、その床屋さんは「その方が似合うからです。」と言ったのです。

僕自身は前髪を下ろした方がいいと思うのだけれど、他者はそうは思ってくれないようである。それ以来仕上げは床屋さんの意向に任せている。

そして、今日初めて髪を仕上げてくれる青年にも「後ろに流しましょうか?」と言われ、合点がいった。

どうやら僕の髪は後ろに流した方が似合っているのだろう。と。

本人は前髪を下ろしておきたいんだけれどね。