昨日のEテレ「クラシック音楽館」は、井上道義指揮のN響演奏会。伊福部昭作曲の「ピアノと管弦楽のための『リトミカ・オスティナータ』」(ピアノ:松田華音)、「日本狂詩曲」、「ピアノ組曲」(ピアノ:岡田将)を聴くことができた。
伊福部が91歳で亡くなった2006年に、彼が作曲した映画音楽の私的ベストテンを選んだ(年代順)。
『ゴジラ』(54)『空の大怪獣ラドン』(56)『ビルマの竪琴』(56)『日本誕生』(59)『キングコング対ゴジラ』(62)『ちいさこべ』(62)『わんぱく王子の大蛇退治』(63)『怪獣大戦争』(65)『眠狂四郎 無頼剣』(66)『大魔神逆襲』(66)
2011年7月27日には、今はなき吉祥寺バウスシアターの「爆音映画祭」で、元ヒカシューの井上誠らによるミニライブ『ゴジラ伝説』を聴いた。
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/18f0d2bafbdc7f21107034d06dc3a207
生誕100年を迎えた2014年には、新交響楽団第24回演奏会「伊福部昭生誕100年記念」(1.19.東京芸術劇場)と「伊福部昭音楽祭」(3.30.和光市民文化センター)で、「オーケストラとマリムバのための『ラウダコンチェルタータ』」(マリンバ:安倍圭子)や「SF交響ファンタジー第1番」を聴くことができた。
どの曲も、ちょっと聴けばすぐに彼の曲だと分かる。いわゆる“伊福部節”と言われる独特のものだ。
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