『プロフェッショナル』(66)(1974.10.2.水曜ロードショー)
メキシコ革命の元軍人ラザ(ジャック・パランス)たちが山賊となって暴れ回り、資産家のグラント(ラルフ・ベラミー)の妻マリア(クラウディア・カルディナーレ)を誘拐する。
身代金を要求されたグラントは、妻を奪還するため、リーダーのリコ(リー・マービン)、ダイナマイトの名人ビル(バート・ランカスター)、馬の専門家ハンス(ロバート・ライアン)、弓矢と追跡が得意なジェイク(ウッディ・ストロード)という、4人のプロフェッショナルを雇う。4人は山賊が潜む砂漠に向かうが、そこで誘拐の本当の理由を知らされる…。
監督・脚本リチャード・ブルックス、撮影コンラッド・ホール、音楽モーリス・ジャール。専門職という発想は面白かったが、ストーリーがいまいちで、ちょっと残念な映画という気がした。弓を射るストロードの姿は『七人の侍』(54)の勘兵衛(志村喬)から想を得たと、どこかで読んだか聞いたかした覚えがある。
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