『エアフォース・ワン』(97)(1999.8.)
マーシャル大統領(ハリソン・フォード)が乗った大統領専用機エアフォース・ワンが、テロ集団に占拠される。彼らは、大統領の家族と側近を人質に、アメリカの協力によって捕らえられたカザフスタンの独裁者ラデク将軍の釈放を要求。政府が決断を迫られる中、機内に身を潜めていた大統領は単身、戦いを挑む。
ハリソン・フォードが米大統領を演じるサスペンス・アクション。監督は西独出身のウォルフガング・ペーターゼン。『U・ボート』(81)でコンビを組んだユルゲン・プロホノフがラデク将軍を演じている。
『アメリカン・グラフィティ』(73)の街のあんちゃんから、ついに大統領にまで出世したフォードのほか、テロリスト役のゲイリー・オールドマン、副大統領役のグレン・クローズが好演を見せる。
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