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南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 昨日放送されたNHK総合「プロフェッショナル」の録画を見てみた。


 大阪の獣医師の話。
 何でも、他の動物病院がサジを投げたような重病や大ケガの動物を診てくれる獣医師なんだそうで、その評判で、遠くは関東などからも患者(患動物?)がやってくるらしい。


 主人公は、東大阪市で開業する獣医師・蓮岡氏。
 言葉遣いがぶっきらぼうなため、第一印象は「ちょっと勘弁して」な感じ…。
 しかし、そのような印象はすぐに消え去ってしまった。


 彼はどんな動物に対しても、どんな状態でも、どんなに高齢でも、愛情をもって、じっくりと時間をかけて一生懸命に治療にあたるのだ。
 確かに、ある人にとっては取るに足りないただの動物かも知れない。しかし、その飼い主にとってはかけがえのない家族なのだから。



 そんな彼も、初めからそうだった訳ではない。
 いや、そういう感情はあったのだが、それを押し殺して黙々と治療を行っていた時期があったのだ。

 まだ研修医だった頃、飼い犬を亡くし泣きじゃくる飼い主に同情し、病院を抜け出して一緒にお墓を作ってあげたことがあった。
 それから病院に戻ったところ、先輩に「どこに行ってた。職場放棄だぞ。治療だけやってりゃいいんだよ。そんな暇があったら、腕でも磨け」とこっぴどく叱られたそうだ。

 「ならば」と、寝る間を惜しんで猛勉強をし、ついに独立・開業を果たす。



 そして、単に動物の治療をするだけではなく、飼い主の気持ちになって考え、その心のケアも行うようになる。
 また、過剰な治療は行わず、飼い主の意向を重視し、必要最低限の治療を心がけている。
 保険も効かない動物の治療にもかかわらず、治療費も多くは取らないそうだ。

 そんな彼の動物病院は、毎日深夜1時頃まで患者が絶えないという。



 番組内では、子供ができなかった夫婦の飼う脳腫瘍ができた老犬や、同じく腎機能障害を持つ老犬の、まさに現在進行形の事例が紹介されていたが、正直、ビックリした。
 まるで、動物と飼い主につきっきりのような治療。迎えにやったり、自分が訪問したり…。
 患者が動物ではなく人間だったとしても、そこまで親身になる医者は少ないように思う。


 時にぶっきらぼうな言葉遣いで飼い主にあたるのは、きっと動物に対し愛情があるからなのだ。

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:ステーキ、鶏刺し、おからサラダ

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のち

 日テレの日曜深夜(月曜未明)に放送されているドキュメンタリー番組。
 翌日は仕事だから早く寝ないといけないのに、つい、毎回視てしまう…。



 今回は、宮城県名取市で、東日本大震災で中学生の息子を亡くし、語り部として活動している母親の話だった。

 あの日、息子も近くにいたはずなのに、娘(妹)の手を引いて逃げるのがやっとだった。
 息子も避難所へ向かっていた。しかし、大勢の人混みに紛れて、息子の姿を見失ってしまう。
 数日後、避難所の少し手前で、息子は変わり果てた姿で発見された。
 私が生き残ってしまった。どうして助けられなかったのか。後悔してもしきれない…。


 ある時、近くで夜にオバケが出るという、心無い噂が立った。
 なんでも、見える人には見えるし、感じる人は逃げさまよう犠牲者と肩が当たるんだそうだ。
 死者にムチ打つような噂が立ったことに憤りつつも、「オバケでもいいから息子に会いたい」と真っ暗闇の中、一晩中立っていたが、会えなかったそうだ。


 中学校の玄関前に、有志で石碑を建てた。そこには、犠牲になった息子をはじめ、12名の名前が刻んである。
 「雪が降ってきたよ。寒いよね。お家に帰ろうね…」 雪の舞う中、石碑を撫で続ける母親。


 自宅跡地。
 何もかもが流されてしまい、結局、遺品らしいものは何も残っていない。アルバムもなく、壊れたデジカメの中に残っていたデータが、息子の唯一の写真だ。
 景色がすっかり変わってしまい、いまは何もない更地となってしまったが、どこそこに思い出が詰まっている。
 しかし、津波対策のため、住宅地はかさ上げ工事が行われることになった。つまり、思い出の土地は冷たい土の中に埋まってしまうのだ。

 かさ上げ工事が行われた後、現地を訪れた母親。目印がなくなったが、見覚えのある「こいのぼり」が置かれていたので、ここではないかと立ち尽くす。
 「何もかもなくなってしまった。ごめんね」と泣きじゃくる母親。



 番組中、私も涙が止まらなかった…。
 

 もうすぐ震災から4年が経つが、何も終わっていない。何も解決していない。復興なんてしていない。
 もし、震災が東京で起きていたら…、ここまで復興は遅れていないのではないだろうか? 地方だからと、見捨てられていないだろうか?

 いま、私達に出来ることは何だろう? 東京オリンピックなんかやろうとしている場合か??
 とても考えさせられる番組だった…。

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:ステーキ、豚ヒレ肉のバルサミコ酢焼き、野菜の酢炒め、シラスとブロッコリーのサラダ、味噌汁

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 ここ数日、テレビ番組の前後に次のような主旨のテロップが表示されるようになった。

 「番組を承諾なしにインターネットに公開するのは違法です」

 ナニコレ、この一方的な表現!
 まるで視聴者を犯人扱い!視ててイライラする(怒)。


 違法公開なんかをやってるのは、ごくごく一部のバカな人たちか、とある無法国家だけであり、日本国民の善良な一般視聴者はそんなことをするはずもない!
 それに、いまどきテレビにかじり付いてるのは、リタイヤ後のお年寄りばかりでしょ? ビデオ操作も分からず、PCもろくに触れない人達がそんなことすると思う?

 なのに、いちいちこの鬱陶しいテロップを表示し、視聴者を不快にさせている…。


 ただでさえつまらない番組ばかりしか作れないくせに、いっちょ前に「違法公開するな!」って、テレビ局ってどこまでお偉いさんなの??? ネットにアップするほどの番組かよ? アップしたくなるような番組作ってみろよ。
 どれだけの人がテレビを見てるのか、昨今の視聴率が示してるでしょ?

 分からん人たちだね。
 残念。

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:豚肉生姜焼き

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のち

 最近よく見かけるCMに『Y! mobile』のCMがある。
 「スマホはお金がかかると思っているみなさまへ…」うんたらかんたら「ガラケー並みの料金で使い放題」とか言っているが、ぜんぜん客のことを全くわかっていないと思う。

 まず、ガラケーを使い続けている人(私を含めて)は、「スマホの料金が高い」から切り替えないのではない。そもそも、スマホなんかを「使う必要がない」し、「使う理由もない」からなのだ。
 彼ら(私を含めて)にとっては、携帯電話なんてものは、「電話」と「メール」があれば、それだけでいいのだ。だから料金が安い(かも知れない)とか宣伝しても、それは単にアサッテの方向を向いているだけ。

 それに、ガラケーを使っている人は、自分たちはガラケー使いだとは思っていない。
 だから、CMで堂々とお前が使っているのは「ガラケー」だと言われると、むしろ腹が立つから逆効果です。

 こんなことも分からずにCMをつくって、毎日毎日、何回も何回も流すって、イライラさせるだけ。
 お金の無駄だと思うよ。



 それに、スマホを使ってる人を見てると、twitterかLINEかなんかのコメントのチェックをし続けていたり、なんかよく分からないゲームをして、人生の貴重な時間を浪費しているだけでしょ?
 なんで、目の前に話すべき人がいるのに、四六時中遠くの誰かとコメント交換しないといけないの?
 最近、ウンザリするほどあふれてるモバイルゲームのCMを見ても、ちっともやってみたいと思わないんだけど?


 よくも、まあ、つまらない世の中にしてくれたね。

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■今日の行動
 なし

■今日の買い物
 ミスターマックス熊本南店
 HIヒロセ田崎市場通り店

■今日の献立
 朝:ピザ
 昼:カップラーメン
 夕:ハンバーグ(レッフェル)

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時々

 熊本の日テレ系テレビ局KKTの夕方のローカル情報番組『テレビタミン』の楽しみの1つ「めくってハイ&ロー」。
 いわゆる、視聴者がハガキやFAXやメールで応募し、出演者がそれを引き、電話に出てクイズに当たったら景品がもらえるという、ローカル局ならではのコーナーだ。


 今日、何100通の中から当選した幸運の持ち主は、何と、性根の腐った信じられないオバサンだった! いや、あえて“クソババア”と呼ばせてもらう。

 美香ちゃん(村上美香)がハガキを引き、モッちゃん(本橋馨)が「おめでとうございます。テレビタミンの本橋です」と電話をすると、このクソババアは「は? 何か? 夕方のこんクソ忙しいときに電話しやがって、お前。クイズなんかやっとるヒマはねーから、残念賞(くまモンのぬいぐるみ付くずかご)だけよこせ」という趣旨の暴言を吐きやがったのだ。
 絶句するゲスト。3人とも顔が引きつる。
 モッちゃんが「すみませんが、それは番組のルール上できないんですよ」と言うと、さらにこのクソババアは「は? 何だお前、使えねーヤツだな。じゃあ、そんなもん要らんわ」と抜かしやがった。
 あわてて美香ちゃんが取り繕うとするも、もはや取り付く島もなし。

 ……。

 何度もこのコーナー見てたけど、こんなヒドイ電話は初めて(笑)。
 一緒にテレビを見ていた、県外出身者である妻も絶句…。

 モッちゃんも美香ちゃんも大変だね、本当、お疲れ様です。


 (辞退扱いとなったため)引き直した次のハガキで電話に出た女性の「待ってました。嬉しいです。ありがとうございます」の声にようやく救われた!



 よく“肥後の猛婦(もうふ)”と言われるように、熊本の女性は昔から強いとされているが、それは芯が通ったしっかりした女性という意味であって、このような暴言クソババアのことを指しているのではない。
 きっと、この人、周りからも嫌われて煙たがられてるんでしょうね。

 わざわざ自分の器の小ささとガラガラ声と恥部をテレビという公衆の面前に晒して、ある意味かわいそうな人ですね(笑)。

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■今日の行動
 帰省

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お弁当
 夕:手巻き寿司

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 最近、ちょっとだけ気になるテレビCMがある。

 結婚情報誌ゼクシィのCM。
 若い女性の顔のアップがずっと映っていて、「ボクと結婚してくれませんか?」の問いかけに「はい」と答えるだけなんだが、彼女の、その目を赤くし、涙をためた表情が何ともいえない…。
 台詞はたったの2文字「はい」だけなのに、その表情からは、嬉しさはもちろん、結婚への不安や両親への感謝などいろいろな気持ちを伺い知ることができる。
 こんな表情をされたら、思わずギュッと抱きしめたくなっちゃいそう。


 調べたら、「広瀬すず」という女優さんで、年齢はまだ15歳らしい!

 ええっ。
 法的にまだ結婚できませんけど!
 こんなCM流して大丈夫か?


 でも、この年齢でこの演技。
 もしかしたら、大化けするかも知れないね、広瀬すずさん。

 その名前、心に留めておこう。

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 100円ショップ

■今日の献立
 朝:なし
 昼:チャンポン
 夕:かぼちゃスープ、鶏唐揚げ南蛮漬け、惣菜

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 日テレのとある番組で、タレントのイモトアヤコがあの世界最高峰エベレスト登頂を目指しているようだ。
 しかし、そのエベレストで最近、過去最大級の雪崩が発生し、多くのシェルパ(案内人)が犠牲になり、地元では今年の登山を中止することに決めたという。
 当然、日テレもそれに倣い、今回は登山を中止するのかと思えば、「イモトは大丈夫」などと発表し、強行登頂をするそうだ。

 何で?
 イモトなんかよりはるかに山を知っている地元の専門家たちが中止すると言っているのに、「イモトは大丈夫」って、何の根拠を持ってそんな日テレは無責任なことを言うんだろう?
 理解に苦しむ…。

 そんなにイモトの命は軽いの?
 確かに、イモトがエベレスト登頂を果たせれば「凄い」けれども、そこまで危険を冒してする必要ありますっけ?


 「電波少年」の頃から、日テレって人命を軽視しているような節があったけど、相変わらずまだそのままなんだね…。
 そのうち誰かが死なないと、事の重大さがわからないんだろうね。

 そんなこと、視聴者は誰も求めてませんけど? テレビ局って、いつもベクトルがアサッテの方向を向いてるね。
 だから、バカみたいでつまらないテレビをもう視聴者は見ないんだよ。
 視聴率が下がって当然!

 っていうか、「この程度の内容を放送しとけば視聴者が飛びつくだろう」と勘違いしてる。
 つまり、視聴者をもバカにしてるね(笑)。

 それに気づいてらっしゃらない…。
 残念。

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 くまもと生協

■今日の献立
 朝:なし
 昼:日替わり弁当
 夕:ステーキ、ポテトサラダ、お吸い物

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 「日本のお母さん」をテーマにした『味の素のCM』がちょっと気になる。

 何10億人のお母さんは、誰にほめられる訳でもなく、何十年も毎日毎日ずっとご飯を作り続ける。
 ただ、私たちの幸せを願いながら。
 そのお蔭で私たちは生きているのだ。

 ジーンと来る。
 うん、その通りだ。お母さんには感謝しなくては。



 大学に入学し、親元を離れて独り暮らしを始めて、初めてわかる親のありがたみ…。
 朝起きたら…、学校から帰ってきたら…、何も言わなくても食卓にご飯が用意してある。
 当たり前だと思っていたのは、親の愛情だったのだ。

 そのときになって、それがわかって、「なんて自分勝手な理由で親に反発していたんだろう」と初めて後悔をする。
 でも、素直になれなくて、親に「ありがとう」とか言うのが照れくさくて、帰省したらまた親に反発…。そして下宿先に戻って、また独り後悔…。

 いつしか、自分でご飯を作らなくていいのであれば、何でもおいしいと思うようになってしまった。



 いまでは自分自身、料理をすることはキライじゃないし、夫婦共働きの頃は早く帰った方が夕食を作っていた。
 でも、妻が病気で1週間くらい寝込んだ時、帰宅後に自分でご飯を作っていると、仕事の疲れと家事でダブルに疲れてきて…。
 毎日ご飯やお弁当を作ってくれる妻にも感謝しないといけないなと思う。



 でも、世の中にはいろいろな事情でお母さんがいなくて、お父さんや娘・息子がご飯を作っている家庭もたくさんあるんだよね。
 「ご飯を作る人」=「お母さん」と決め付けるのはちょっとどうかな。
 この点だけちょっと疑問を感じるCMです。

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■今日の行動
 なし

■今日の買い物
 くまもと生協

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製サンドイッチ、鶏レバー
 夕:惣菜

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 夕方、何気なくテレビをつけていたら、KKT『テレビタミン』のお便りの今日のテーマは「もう一度食べたいあの店のあのメニュー」だった。

 その中に、いくつか知っている店の名前が出てきた。
 熊本市八王寺町にあったパン屋さん『ミニョン』、平成けやき通りにあったうどん屋さん『吾助』…。
 行ったことのあるお店が無くなるのは、何か悲しくなるね。


 今日のモッちゃん一番は、閉店したうどん屋さんの話。
 おじいちゃん子だった投稿者は、祖父とよく通っていたそのお店のカツ丼が大好きだったこと。ある日、行ってみるとお店が閉店していたので、祖父が慣れない手でカツ丼を作ってくれたこと。成長して友達ができた私は、祖父の「カツ丼作ってあげるから一緒に遊ぼう」という誘いを断るようになったこと。それから間もなく、祖父は病気になり、数年後に他界したこと。
 今はそのお店の跡地は民家になり、その面影は全くないが、その前を通る度に、あのお店のカツ丼の味、祖父が作ってくれたカツ丼の味、祖父の誘いを断った時の祖父が一瞬見せた悲しそうな顔が目に浮かぶんです…。
 このような話だった。


 何か涙が出てきた…。
 いいお話ですね。


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■今日の行動
 なし

■今日の買い物
 ミスターマックス

■今日の献立
 朝:なし
 昼:パン(モワソン)
 夕:ちゃんぽん(長崎ちゃんぽんリンガーハット)

■今日の歩数
 887歩

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 毎週日曜日、楽しみにしている番組に「笑点」がある。
 「笑点」→「ちびまるこちゃん」→「サザエさん」は我が家の日曜夕方の定番だ。

 しかし、今週の笑点は非常につまらなかった。
 というのは、嵐の二宮が主演する、とある日テレのドラマの番宣(番組宣伝)のためだけの回だったからである。

 終始、二宮をヨイショしたような番組構成。
 どうでもいい、そんなの。


 最近、どのテレビ局も新ドラマの始まりが近づくと、ドラマの出演者が朝から晩まで番組に出まくって、鬱陶しいったらありゃしない。
 こんなことでもしないと、ドラマが始まることすら気づかないしね。
 出演者も大変だね。かわいそうに。
 ま、残念ながら、結局見ませんけど。

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■今日の行動
 なし

■今日の買い物
 ミスターマックス

■今日の献立
 朝:なし
 昼:豚の角煮
 夕:ハンバーグ&チキン南蛮(レッフェル)

■今日の歩数
 1401歩

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 「♪子供に夢を託すな~」

 最近このCMが非常に鬱陶しい。何か虫唾が走る。
 この歌が流れると即、チャンネルを変えたくなってしまう。


 要するに、自分の小さい頃からの夢を諦めて、妥協して、しがないサラリーマンになったくせに、その夢を子供に押し付けるなと言いたいんだろう。大人だろうが、夢を追いかけて転職してみないか、と。

 しかしね、自分の夢を実現できる人、就きたい仕事に就ける人は、100人に1人もいればいい方だろう。
 みんなね、夢を諦めて、現実を見て、生活のために、家族を養うために、したくもない仕事を日々頑張っている訳だよ。

 それも、この不景気の時代。定職に就けない、非正規採用も多い世の中。
 転職転職って、どうせろくな職業なんか揃えてないでしょ?
 いい加減な御託ばっかり並べやがって。


 子供に夢を託すな?
 何を偉そうに、このクソガキが。
 お前が飯が食えるのは、何も考えずに学校に行けるのは、現実を見ている親がいるからだろうが。

 子供に夢を託すな?
 子供の健やかな成長を見守るなってか?
 じゃあ、孤児にでもなって勝手に野垂れ死にしろよ。
 それとも、少年兵が活躍している戦場にでも行くか?

 子供に夢を託すな?
 ああ、託してねーよ。
 結婚していない大人もいれば、子供ができない夫婦もいるんだよ。


 こんなCM、かえって逆効果。
 「リクナビ」って会社がキライになったよ。ま、もともと興味なかったけどね。
 
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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 地元スーパー

■今日の献立
 朝:なし
 昼:日替わり弁当
 夕:豆乳鍋

■今日の歩数
 4234歩

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 ペプシコーラっていつまで経っても進歩のない会社だよね。
 またコカ・コーラとの比較広告をやってるよ。
 よほど自分の会社の製品に自信がないんだろうね。そんな製品を誰が飲みたいと思う?

 ペプシマンのCMやってた頃はよかったんだけどね。


 こういうCMはアメリカ的なやり方なんだけど、自分のアピールがうまくできないから、相手を貶すしかできない。
 以前も同様のことを度々やって、倫理上問題があると各テレビ局がCM放映を拒否したこともあったよね。
 日本人は嫌いだもん、こういうの。

 でも、ま、最近は日本でも特に携帯電話会社などで、比較広告をやってるけど、それはお互いやってるからどっちもどっちって思うけど。


 ま、ペプシコーラの挑発にコカ・コーラは乗らずに横綱相撲をしてるから、カッコいいよね。ま、相手にしていないというのが正しいかな。

 自分のことは棚に上げて、相手ばかり非難してると、アジアの某国とかみたいだって思われるよ。笑われるよ。


 そんな訳で、私はペプシコーラは絶対飲みません。飲みたくないです。
 見苦しいCM、残念ながら逆効果でした。さようなら。

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■今日の行動
 なし

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:パン
 夕:オムライス

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 テレビでたまたま「アンビリバボー」を見ていたら、とても興味のある話題があった。
 戦前にカナダへ移住した日系人たちによる野球チームの話だ。

 当時の日本政府の政策による海外開拓移民先はブラジルが有名だが、カナダへ移民した人たちもいるのだという。
 他国へ移民した日系人たちと同様、カナダへの移民たちも苦労を重ね、何とか生活がままなるようになると、今度は仕事を奪われたと危機感を抱いたカナダ人たちから差別を受けるようになる。
 ある時、カナダ人たちの襲撃を受けた日系人は、武力で応戦し、日系人とカナダ人との関係は憎しみが憎しみを生む泥沼のような状態になっていた。

 当時カナダでは野球が大流行していた。しかし、日本人は参加していなかった。
 ある時、カナダ人から「野球もろくにできないジャップのくせに」という捨てぜりふを言われたのを聞き、「じゃあカナダ人を見返してやろう」と日系人による野球チームをつくることになる。
 こうして日系人による野球チーム『バンクーバー朝日軍』が誕生する。

 体格ではカナダ人には到底及ばないことから、バントなどの小技やチームプレーなどを磨き、いわゆる「スモールベースボール」で戦うことになる。
 個々のプレーで戦うカナダチームは、日系人たちのチームプレーの前にだんだんと手こずり、朝日軍は快進撃を続ける。

 しかし、それに腹を立てたカナダ人たちは、あからさまなラフプレーをしたり、また審判たちもカナダ人チーム贔屓の判定ばかりをするようになり、朝日軍は連戦連敗、しかも大差で敗北するようになり、朝日軍は最下位が指定席になってしまう。
 また、いつしか、カナダ人チームが日系人チームをコテンパンに打ち負かすので、気分爽快感が味わえるとお客がたくさん入る「ドル箱試合」となっていた。

 朝日軍の親戚や日系人たちは、「こんなのは野球じゃない。抗議すべきだ」と迫るが、監督はそれを拒否。
 ラフプレーを受けても、理不尽な判定を受けても、抗議は一切せずにあくまでフェアプレーを続ける。

 そして、ある試合で、朝日軍が勝ちそうになったとき、審判の理不尽な判定で朝日軍は負けてしまう。
 その時、客席から数人が飛び出し、あまりのひどい判定に審判に掴みかかり抗議をする人達がいた。
 朝日軍の監督は「今までずっと我慢していたのに、せっかく非暴力を貫いていたのに、これじゃ台無しだ…」と愕然とする。しかし、よく見ると、審判に掴みかかって抗議をしていたのはカナダ人の客だったのだ。

 日系人のフェアプレー精神がカナダ人の心を動かした瞬間だった。
 その後、朝日軍は日系人だけでなく、カナダ人からも応援されるチームとなる。

 しかし、第二次世界大戦が勃発すると、日系人は収容所などに入れられ、朝日軍の歴史は幕を閉じる。 

 それから半世紀後、朝日軍はカナダ球界で殿堂入りを果たす。式典には当時のメンバー5人が招待されたという。


 こんなチームがあっただなんて知らなかった。心が温かくなる話だった。
 日本に住んでいる日本人よりも、かえって古きよき日本人の魂が流れているような気がする。



 このエピソードを聞くと、昨年流行語大賞を取った「倍返しだ!」のドラマとかって、何とも幼稚なモノだろうか。レベルが違いすぎる。
 やられたらやり返す? まるで、戦争賛辞のようにしか思えないね。

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 ゆめタウンはません

■今日の献立
 朝:なし
 昼:カレーライス弁当
 夕:手巻き寿司

■今日の歩数
 5688歩

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 日テレの話題の人権蹂躙ドラマ、『明日ママがいない』のCMスポンサーが全部降りたと聞いて、「こりゃどんな感じになってるのか見てみたい」と思い、22時にチャンネルを合わせてみた。
 あ、見たいのはもちろん、ドラマじゃなくて、CMね(笑)。
 私はテレビを使ったいじめなんかに荷担したくないしね。

 ドラマが始まって、しばらくしてもなかなかCMに入らないので、ちょっとイライラしてきたら、やっとのことでCMに突入。
 2分の枠に対し、30秒のCMが4本。予想通り、全部ACジャパンの公共的なものばかり。
 売名行為をしようとした、あの高須クリニックは無視された模様。


 でも、ACのCMばかりだと、何か、ちょっと東日本大震災の頃を思い出しちゃったよ…。
 あの時の光景がフラッシュバックして、凄く憂鬱になってしまった…。

 施設や病院の子供や職員を侮辱しているだけでなく、大震災まで思い起こさせるなんて…。
 日テレって、本当、最悪な放送局に堕ちたな。


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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:ブリの照り焼き

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 年末くらいからちょくちょく見かける「東京ディズニーリゾート」のCMが最近なんか気になる!

 アニメで、女の子の一生を描いているんだけど、何歳になっても東京ディズニーリゾートは楽しめる(夢が叶う)という主旨らしい。

 内容はこんな感じ。
 (1)まだ幼児のころ、両親に連れられて…
 (2)小学生になってだろうか? お姫様に憧れている…
 (3)高校生。友達と一緒に…
 (4)偶然ぶつかった男性と運命的な出会い…
 (5)彼氏とのデートで…
 (6)シンデレラ城の前で結婚式を挙げる…
 (7)子供を連れて親子3人で…
 (8)年を取ってからも夫と2人で…

 一生、楽しめますってことね。

 でも、男の扱いがひどいな。お父さんも彼氏(=旦那)も顔が全く映らない。
 そこを全く描いていないところはマイナスだね。

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■今日の行動
 加藤神社

■今日の買い物
 ゆめタウンはません
 セリアはません店

■今日の献立
 朝:なし
 昼:なし
 夕:きねや(うどん)

■今日の歩数
 4585歩

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