札幌市 旧昆虫学及養蚕学教室
今週はいろいろと忙しい一週間でした。休日も所用で潰れてしまったため、ゆっくりできるという時間がまったくありませんでした。ブログの更新も大分遅れてしまいました。最近、学生時代みたいに本当に何もせずゆっくりする時間がないなぁと思います。ある意味ではいいことなのかもしれませんが、モラトリアムタイムも懐かしいです。
1.仕事
誰でもいいから殺したいという殺人犯がいましたが、誰でもよくても誰でもよくなくても殺された方からすれば何か違うのかなぁと思いました。自分が不幸に遭遇したとき、なんでという解答は有効なのでしょうか。例えば就職活動などではなぜ自分が採用されないのかの原因を知ることは大切だと思います。取り返しがつくかもしれないからです。しかし殺人となると結局死んでしまって不可逆的なものですから、動機によって少なくとも遺族が救われたり救われなかったりすることはあまりないのではないかなぁと思います。そう考えると、世の中の不幸の大部分は理由が分からないものばかりだと思います。なんで癌になったのかとか、突然噴火で死ななければならなかったのかとか、理由は恐らくないのでしょうが、どうしてもどうして?と問いたくなってしまいます。
2. 芸術
2-1.スケッチ・油絵
札幌に行ってきたので、北海道大学内に多く残る近代建築の一つを描きました。別にこの建物が他に比べて魅力的だったというわけではなく、単に座って書くところがあった唯一の建物だったからです。しかしそれもかなり建物に近い位置だったため相当構図が詰まっています。また時間的な余裕がなく恐らく今までのスケッチの中で最速の一時間弱で描き上げました。北海道はまったく予期していなかったのですが、紅葉シーズンまっさかりで恐らくいままで私が見た中で一番美しい紅葉をみることが出来ました。本土とは違う、ワイルドな紅葉でした。
2-2.進捗状況
今週は、いえ今週も全くダメでした。一度挫折すると取り戻すのが本当に大変です。とくにこういう創作系の作業は自分の中の流れというのがあるので、一週間休んで再開しましょうとはなかなかいかないものです。設計図が完成した段階ですとそういうこともできるのかもしれませんが、一人の作業に詳細な設計図を書くのも時間の無駄ですし、進めるうちに改善点やインスピレーションがわくことも十分あります。なんとかしてもう一度流れを取り戻したいと思います。
2-3.時事イラスト
なんとなく北大というとイスラム国を思い出してしまいます。ましてや大志を抱いてなんて書いてあると、大志を抱いてイスラム国か…などと思ってしまいます。北海道大学のような美しい、恐らく日本で一番美しいキャンパスで学生生活を送っていても、変な方向に進む人もいるんですね。まぁ、開拓者精神があるというのは大切なことだとは思います。
3.語学
3-1.ラジオ英会話
先週は鳥で今週は虫です。私はあまり虫は好きではありません。特にゴキブリは大嫌いです。蛍は英語でFireflyですが、日本語の神秘性を全く感じさせない英語名です。トンボのdragonflyも妙にかっこよすぎてイメージがつながりません。やはり地域によって土着の昆虫がいるわけですから、イメージが異なってくるのでしょう。
Flies can carry disease-causing bacteria to food.ハエは食べ物に病原菌を運ぶこともある。
Moths and butterflies are close relatives.蛾と蝶は同じ仲間なんだよ。
It emits a flashing light pattern to attract mates.発光パターンを送って相手を誘うの。
As the larva grows, it molts several times.幼虫が成長するにつれ、何度か脱皮するんだ。
3-2.入門ビジネス英語
相手に聞き返す効果的な言い方の学習なのですが、こういうのって日本語で日本人相手でも難しいですよね。語学って単に言葉だけでなく、雰囲気とか抑揚とかタイミングとか、非言語的部分も大切だと思います。
I see what you mean.おっしゃることはわかります。
I7m sorry, I didn't quite get that.すいません、今おっしゃったことがちょっとわかりませんでした。
3-3.英語ニュース
今週はエボラ感染拡大のニュースが日本を含め大きく話題になりました。欧米の映画を見るとゾンビになる病気に感染する人はたいてい目から出血するシーンがありますが、元ネタはエボラなのではないかなぁと思いました。潜伏期間と患者数が増えれば当然ネズミ算式に増加するのは目に見えているわけですから、あまり混乱せず、今の予防が数か月後に効果が出ると意識して対応していればいいのではないかなぁと思います。でもこのニュースに接するたびに、欧州人とアフリカ人の命の価値は同等でないのだなぁと強く思います。
それでは、また来週。
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