2025年に向けて

2020年に自分の目標を達成した私が、新たな人生に向けて頑張るブログ

第九十一回目のブログ

2015-08-20 03:14:11 | 日記
船橋市 薬円台公園 D-51

 
 お盆ということもあり、久しぶりに関東に帰ってきました。余りの温度差で死ぬのではないかと思いましたが、思ったより普通に適応できました。やっぱり体の作り的には本州使用のようです。しかし関東にきて思うのは、セミが鳴き入道雲が青空に伸び、夕方には寂しさを伴った少し涼しいもの悲しい雰囲気等々、典型的な夏のイメージは本当に本州特有の物なんだなぁということです。今まで暑いのが嫌いだったので夏もあまり好きではなかったのですが、改めて来てみると中々趣のある季節かもしれません。

1.仕事
 私は胡麻をするというか、人をおだてたりするのが凄く苦手です。やってみようともするのですが、かなりわざとらしくなり、かえって人を不快にしてしまいます。でも、営業職の人なんかはそういう能力が営業成績に直結するような気がします。私はきちんと正確な知識を持ち、論理的に説得力をもって説明できる人間になりたいと思ってはいるのですが、説得力というのも、相手の気持ちの如何によっては大分変ってくるものかもしれません。そこらへんのスキルって学べるものなのか個人的には疑問ですが、他の人のまねをしてみるのも一つの手なのかもしれません。

2. 芸術
 2-1.スケッチ・油絵
  関東でスケッチをしていて思うのは、やっぱり人が多いなぁということです。北海道だとスケッチ中周辺を歩いている人が多くて数人ということも多々ありますが、こちらでは常に人の流れがあるなぁと思います。私は北海道の澄んだ光に憧れてこっちに来たという面もあるのですが、本州の蒸した湿っぽい光も中々魅力的だと思いました。今回は機関車を描きました。私は鉄道オタクではないのでよく分からないのですが、汽車って大きな釜を背負って走っているようなものなんだなぁとスケッチをしていて分かりました。
 2-2.進捗状況
  芸術活動を進展させるにはどうしたらいいのかと考えると、やはり単に継続するだけでなく、それを発表し評価を得ることに主眼を置くべきだとは以前から分かっていることなのですが、中々上手く進んでいません。学生時代だと、色々なコンクールなり公募展なりがあり、目標設定が立てやすいのですが、社会人になると自分でそういう目標を探すのは中々大変です。ここは美術サークルとか、そういう組織に属することから考えた方がいいのかもしれません。ただそういうサークルがこんな過疎地帯にあるのか疑問ではあります。
 2-3.時事イラスト

  東京オリンピックのエンブレム問題ですが、デザインというのは結局印象が勝負なわけですから、例え実際にどうであろうとも、ここまで汚名のついてしまったデザインを使っていくのはやはり問題が大きいのではないかなぁと思います。極端な例かもしれませんが、ナチスのハーケンクロイツなんか、それだけで悪の象徴みたいなイメージを与える存在になっています。今の五輪のデザインだと、パクリの国日本を表象するだけに過ぎない気がします。個人的には誘致の時使っていた桜のデザインで十分だと思うのですが、どうなんでしょう。

3.語学
 3-1.ラジオ英会話
  今月からブログ上だけではなく実際に予習としてノートに記録しきちんとキーフレーズを覚えるようにしたいと思いました。今週のテーマはIndoor Jobsということで今後も使えそうなフレーズが多いと思いました。
  I appreciate your covering for Marcy. マーシーの代わりを務めていただき感謝します。
  What kind of work do you do? どういったお仕事をなさっていますか?
  We're short-handed right now. 当方、現在人手が不足していて。
  I got laid off from my job. 私は仕事をレイオフされまして。
 3-2.入門ビジネス英語
  はっきりと伝える。事情を具体的に伝える。この二つは外国人とのコミュニケーションだけでなく、普通の日本人同士でも十分使えるテクニックだなぁと思いました。私はなんともいえず曖昧な表現が多いので、その改善から入りたいです。
  I'm afraid I can't help you just this moment. 申し訳ありませんが、いまはお役に立てません。
  I could do it by 11 a.m. tomorrow. 明日の午後11時までにだったら、できるかもしれません。
 3-3.英語ニュース
  70年談話がありそれなりに注目を国際的にも集めたのかなぁと思います。ただこの社会が第二次大戦の戦勝国によりつくられたものであり、日本やドイツ等の枢軸国側が悪でそれを倒した連合国側が正義であるという基本構造がある以上、それにチャレンジするものは異端であり、基本的に評価されないのは目に見えています。今回の談話もそういうことを承知の上で、かなり微妙で間接的な表現を使いつつ、安倍カラーを何とか盛り込んだものだった気がします。個人的には民族自決を強調するのはどうなのかな、という点と、恐慌前までの日本近代史を肯定的に捉えつつその後が失敗の始まりであったという歴史観は同意しかねるなぁと思いました。私は現代社会では多民族国家が普通でありそれぞれがその中で上手く妥協してやっていくしかないのだから、理想論として民族自決を強調するとかえって混乱を深めるだけであると感じたのと、明治大正の時代の日本のゆがんだ構造こそ、結局は破たんにつながる基礎となったと考えています。

それでは、また来週。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿