2025年に向けて

2020年に自分の目標を達成した私が、新たな人生に向けて頑張るブログ

第七十七回目のブログ

2015-02-19 23:32:50 | 日記
台東区 岡倉天心史跡記念六角堂

 
 ニュースを見ていると春節に日本に観光に来た中国人の爆買のことばかりやっていて、これはもはや民族差別なんじゃないかとも思える気もします。ここまで強くステレオタイプを植え付ける報道を様々な局でやっているってどうなんでしょう?

1.仕事
 どん底の人生から逆転は可能なのか…と考えますと、私は可能だと思います。ただいきなり今まで無職でニートだった人が翌日社会的に地位も名声もあり高所得の人物になるということは、少女が白馬に乗った王子様を求めるぐらい夢物語だと思います。結局は段階的な改善しかないと思います。例えば引きこもりだった人が毎日10分でもマラソンをする・・・みたいなことから初めて徐々に社会性を身につけていけば、社会一般である程度の部分までは人並みの努力で上り詰めることはできるのではないかと思います。テストでも運動でも平均的な部分まで自分を持ち上げるのは案外容易いものです。とにかくどんな馬鹿馬鹿しいことでも無駄だと否定せずにやってみることが第一歩になると私は思います。どうせ今が最悪ならどんなことでもしないよりはましだと思って頑張ってほしいものです。

2. 芸術
 2-1.スケッチ・油絵
  日暮里駅から現地に向かったのですが、びっくりするぐらい観光地化していて驚きました。日暮里駅は普段は乗換駅で下車することは殆どないのですが、何年かぶりに駅を降りたら土産物店やおしゃれなカフェが乱立していてびっくりしました。日本も観光大国を目指しているようなので良い気もしますが、観光の街化するとどこも似たような観光地になってしまうのは残念な気がします。絵は岡倉天心の旧宅跡地にある公園で描きました。六角堂自体は別に由緒ある建築ではないのですが、中にかなりリアルな黄金の天心さんがいらっしゃいます。
 2-2.進捗状況
  だめです。進みません。本当に何やっているんだ私は・・・という気がします。なぜだめなのか、もう一度分析してみる必要がありそうです。時間がないのでしょうか。確かに学生時代や無職状態と比較すれば時間はありませんし疲労度も比較になりません。ただ毎日八時前後には帰宅できていますし、その後一時間ぐらい時間を取ることはできるはずです。時間がないは言い訳でしかないと思います。ではインスピレーションが湧かないのでしょうか。確かにそれはあって、ストーリーにしても中々形になるものが生まれません。またこういうことを表現したいのだという強い思いもありません。しかしそんなプロの作家のようなことを言えるレベルでないことは明らかで、とにかくどんな駄作でも実際に書いていくことが重要なのは言うに及びません。改善策としては段階的に改善していく以外ないと思います。とにかく毎日10分でもいいので創作時間をつくっていくべきでしょう。
 2-3.時事イラスト

   キング牧師を描いたのですが、どうして世の中から人種差別はなくならないのでしょう。アメリカも初の黒人大統領が誕生し、新しい時代が始まるのかと思いきや、警官の黒人射殺問題やイスラム教徒に対する差別等嫌な話は後を絶ちません。よく言われているように不寛容の増大は不況や格差の拡大に根があるのでしょうが、自分を確立するために他者と区別せざるを得ない人間の本質的な性質にも問題がある気がします。

3.語学
 3-1.ラジオ英会話
  今週は短めの表現が多かった気がします。こういう単純な定型文って実際に英語で会話をよくしていないと出てこないでしょう。私も何とかして外国人とコミュニケーションをする機会を創っていきたい気がします。
  I hear you. 分かるわ。
  Stand your ground. 踏ん張って。
  There's light at the end of the tunnel! トンネルの先に光が見えるわね!
  You're good catch! あなたは理想的な結婚相手よ!
 3-2.入門ビジネス英語
  一年前のブログを見ていたら、同じ重要表現が書いてあって、再放送なので当り前なのですが、もう一年もたったのかという気もしました。微かながら記憶に残っているので、やはり流し聞くだけでも継続することには意味があるような気がします。
  That doesn't sound realistic to me. それは私には現実的だとは思えません。
  From my point of view, it seems like a good idea. 私には、よいアイデアのように思えますが。
 3-3.英語ニュース
  休戦協定後も戦闘を続け交通の要所Debaltseveを新ロシア派がどさくさに紛れて奪取したようですが、まるで第二次大戦末期の北方領土のようで、ロシアの狡猾さというか抜け目のなさはさすがだなぁと思います。ソ連参戦の密約のあったヤルタはクリミア半島にあるわけで、偶然であっても不思議な因縁を感じます。

それでは、また来週。

第七十六回目のブログ

2015-02-14 19:25:47 | 日記
荒川区 荒川区役所

 
 段々季節が春に向かっていることを実感できるような日和になってきました。今年は大雪になるなるいって結局殆ど降らなかった気がします。去年が降りすぎたからなのでしょうが、多分今年は積雪なしかなぁと思っています。

1.仕事
 連帯責任という言葉がありますが、ある組織に属していれば全く責任がなくてもやはり責任を負わなければならないのでしょうか。例えばチッソの社員なんか、今は殆ど水俣病発生当時の社員などいないと思います。しかしチッソに勤めている以上は今年入った新入社員であってもその責任は自覚しないといけないのでしょうか。同じようなことは今のギリシアにも言えると思います。確かに政府が粉飾し多くの国民がいい思いをしてつくりだした金融危機なのですから、その責任はギリシア人全員で負う必要はあると思います。しかしそういう恩恵に一切与れずいざ自分が就職となった時緊縮財政で就職先も見つからないような若者も当然の責任として不況や増税に甘んじなければならないのでしょうか。戦後70年ということもあり、枢軸国の戦争犯罪が話題になりがちですが、その責任をどこまで我々が自覚すべきかというのも似た問題だと思います。

2. 芸術
 2-1.スケッチ・油絵
  都会というのは何かしら画題となるものがある…というのがスケッチをしていて思ったことです。駅前からちょっと周辺を散策すると面白い建物だったり風景だったり神社仏閣だったりに出会うことが出来ます。基本的に画題に困ることはありません。逆に一番困るのは何の変哲もないベッドタウンです。あと別に景色が綺麗でもない中途半端な田舎駅なども画題に困ります。今回は区役所を描いて、正直それほど面白い建物とも思えなかったのですが、役所前に広場があって綺麗に花などで装飾されていたので中々感じのいい空間でした。ヨーロッパなんか必ず市庁舎の前には広場がありますが、駐車場ではなくきちんとしたパブリックスペースの広場がある市庁舎というと、日本で出会ったのはここと京都市役所ぐらいな気がします。 
 2-2.進捗状況
  とにかく三月までになんとしても漫画一作品とゲーム一作品を仕上げる。何度も何度もそう言う宣言をしては反故にしていますが、今度という今度は実現します。もっと具体的な工程表をつくって毎週このブログ更新を機にチェックするというのもいいかもしれません。漫画部門はストーリーのたたき台になる小説を書き上げること、ゲーム部門はマップを完成させることを来週までの目標にしたいと思います。
 2-3.時事イラスト

   小学生を殺した中村容疑者を描いたのですが、親は密教研究をしている教授ということで、ちょっとセンセーショナルな事件でした。こういう問題児というか、人生に挫折してしまった子供の親ってどう対応するのが正解なんでしょうね。いくら難しい密教の教典を読み解けても、子育てには対応できなかったということなのでしょうが、私だったら金出してやるから数か月かけて徒歩でお遍路いってこい!みたいなことをいうような気がします。とにかく引きこもって自分だけの世界に閉じ込めるのだけはやめさせた方がいいと思います。

3.語学
 3-1.ラジオ英会話
  今月のテーマは上手くいかない恋。遠山先生はこういうパターンのダイアログが好きだなぁと思います。なんとなく展開は読めていますが、楽しみながら勉強していきたいと思います。
  Is anything the matter? どうかしたの?
  Don't let it get to you. 気にすることないわよ。
  Nothing could be further from the truth! それはまるで見当違いだわ!
  You deserve better! あなたにとってあんまりだわ!
 3-2.入門ビジネス英語
  別の視点から見るというのは本当に大切だと思います。現在が苦境だと思ってももしかしたらチャンスなのかもしれないわけで、人生肯定的に色々な視点を持ちたいものです。
  We might want to reconsider that. それについては再検討したほうが良いと思います。
  Let's take a look at this issue from a different perspective. この課題を別の視点から見てみましょう。
 3-3.英語ニュース
  ウクライナの停戦協議がまとまったようですが、結局上手くいくのでしょうか。今一つロシアの思惑が分からないのですが、西欧と東欧には鉄のカーテンではないにしても、見えない壁がまだ残存しているようです。そうである以上自身の勢力圏を出来るだけ大きく確保しておきたいのだとは思いますが、そうなると必然的に最前線はウクライナの現紛争地帯となるわけで、上手くいくのは至難の業ではないでしょうか。

それでは、また来週。

第七十五回目のブログ

2015-02-08 00:24:20 | 日記
葛飾区 東京理科大図書館

 
 最近沖縄に行きたくて仕方がありません。特に理由はないのですが、なんとなく沖縄に行かなければならないような衝動を感じます。最近は格安航空もあることだし成田からなら3時間弱ぐらいだと思うので、近いうちに行くかもしれません。ただ実際行ってみたらがっかりするだけかもしれませんが。

1.仕事
 変人だから無職なのか、無職だから変人なのか。恐らく両方だと思いますが、間違いなく言えるのは、変人で無職になるとさらに変人になるということです。社会の常識や価値観が通じない人でも、それなりに社会の中で役割を与えられ訓練していれば何とかなるものです。それどころか常識人には考えもつかない大きな成果を出すかもしれません。しかし変人を社会から疎外して一人ぼっちの世界に閉じ込めると、それは間違いなく変人度が増し、犯罪等の反社会的行動にでてしまうでしょう。そういう負のスパイラルを断ち切るのに優れた方法はないものでしょうか。

2. 芸術
 2-1.スケッチ・油絵
  個人的には今年の最高傑作の一枚です。まずスケッチするポイントが素晴らしかったです。広い芝生の中に小川が流れ、その先に大学のキャンパスが広がっている。北海道ならありそうな風景ですが、まさか東京の下町の金町でこんな風景に出会えるとは思っても居ませんでした。芝生公園があまりに人工的なのと芝生が青々と茂っておらず黄土色だったのがマイナスポイントでしたが、それ以外はまさに理想的な構図でした。図書館も正面から見るとあまりかっこよくないですが、壁面と空の映り込む様子が何とも言えず美しく、本当にいい画題に出会えた気がします。また近くで理科大の学生らしき人物がノート型パソコンを芝生の上に何十台も置いて、謎の行動をしているのがいかにも理系のキャンパスっぽくてよかったです。 
 2-2.進捗状況
  二月ということで、リセットしてゼロスタートにしようかなと思っています。最近星新一のショートショートを読んで思ったのですが、時間がないならこういうアイディア勝負の作品にチャレンジするのもありかなぁと思ったりしているのですが、漫画を描いたことのある人は分かると思いますが、四コマ漫画はストーリー漫画より遥かに難しいです。ショートショートも同じようなものでしょう。
 2-3.時事イラスト

   イスラム国の指導者バグダーディー氏を描いたのですが、何よりも気になるのは後ろの扇風機です。明らかに違和感があるのですが、中東の人とかは別に当り前の風景なのでしょうか。私はイスラム国をおちょくるつもりも迎合するつもりもありませんが、そこに扇風機を置くセンスは疑います。あとカリフというと世界史の正統カリフ時代を思い出しますが、個人的に嫌な思い出があるので、カリフという言葉は嫌いです。

3.語学
 3-1.ラジオ英会話
  今週はスペシャルウィークでした。エルビスのDon't be cruelという曲を紹介していましたが、私はエルビスの良さは昔からさっぱり分かりません。
 3-2.入門ビジネス英語
  ここら辺のイディオム、昨年の再放送なのでよく覚えています。覚えてはいるのですが、すぐ会話で言えるかというと無理なところが悲しいです。
  Can I sleep on it?一晩考えさせていただいてもよろしいですか。
  It seems slightly off to me.私には何か違うように思われますが。
 3-3.英語ニュース
  日本の12歳のアイドルがヘリウム吸って意識不明になったというニュースをBBCでかなり大きく取り上げられている一方で、日本国内ではまったく聞かなかったのでとても不思議な感じがしました。欧米の方が児童に対する視線は厳しいからか、それともスポンサーとかそういう裏の力が働き大きな問題にしていないのかよく分かりませんが、日本のニュースなのに報道の頻度が逆転しているという、とても違和感のある事件でした。

それでは、また来週。

第七十四回目のブログ

2015-02-01 19:44:04 | 日記
成田市 成田国際空港第一ターミナルビル

 
 日本人の二人の人質死亡という最悪といえば最悪、ただ最も可能性が高い結果といえばその通りの結果になったと思います。マスコミや政府の報道だと、中東は親日的だとか日本は非軍事分野の援助しかしていない等と言っていましたが、正直そこまでそれこそ8500キロ以上離れた中東の国々が考えているのかは大いに疑問を感じました。銀座の路上で100人の日本人に尋ねても、シーア派とスンニ派、パキスタンとヨルダンとレバノンの位置も分からないように、中東の人にとって日本も遠い国でしかないように思います。

1.仕事
 昨今グローバル人材の育成云々言われていますが、日本人の能力的には十分国際水準を上回っている気がします。しかし交渉能力だったり異文化理解だったり、またさまざまなリスクに対応する能力だったりすると、水準以下なのかなぁと思います。しかしそういう能力の育成というのは中々難しいと思います。今回のイスラム国の要求を見ていても、今一つ日本人の感性とかみ合っていないなぁというのがよくわかります。基本的に日本人は他人に迷惑を掛けたり共同体の輪を崩すのを極端にいやがりますので、レバノン政府に対して日本が強い圧力をかけるなどまずあり得ない話です。これだから異文化コミュニケーションは難しい。

2. 芸術
 2-1.スケッチ・油絵
  荒川区からワープしてなぜか突然成田空港です。イスラム国の事件真っ只中で正直スケッチをするような場所ではないので、ものすごく描くのに勇気がいりました。ただ「表現の自由」というか、別に悪いことをしているわけではないので一応堂々とやってきました。途中警備員のような人が後ろで立って見ていましたが、無視していたらどこかに消えていきました。どこでもスケッチが出来る平和な日本であってもしいものです。 
 2-2.進捗状況
  「人を殺してみたかった」みたいなことをいう犯人が近頃多いですが、殺人が手段ではなく目的というのは不思議な気もします。私なんかは憎いからとかお金がほしいからとかそういう理由で殺すというのなら何となく分かりますが、殺すこと自体が好奇心なのか欲望なのか知りませんがしてみたいというのはとても不思議な気がします。そういうテーマで作品を残してみてもいいかもしれません。
 2-3.時事イラスト

   イスラム国は怖いですがアメリカはもっと怖いです。どうして日本は原爆を落とされたのにアメリカの見方をするんだとか言っている動画がありましたが、答えは簡単です。怖いからです。いやアメリカに逆らうと滅茶苦茶にされるからです。イスラム国が首を切って殺すのは確かに怖いですが、アメリカなど市街地に原爆を投下し一般市民を焼夷弾で根絶やしにするというとんでもない国です。今だって自慢げにイスラム国の戦闘員を6000人殺したぜぃと言っているような国です。だからこそイスラム国に言いたい。アメリカに逆らっても何も良いことはないよ…と。

3.語学
 3-1.ラジオ英会話
  海外では自社の人にもMr やMsをつけるというのは驚きでした。正直今まで間違って使っていた気がします。
  I'd like to speak to Mr. Gerald Gold. ジェラルド・ゴールドさんとお話したいのですが。
  I'm calling to tell you I won't be able to take the final exam today.今日の期末試験を受けることができないのでお電話しています。
  She just stepped out.今席を外したところです。
  Let me put you through to credit services. クレジットサービスへおつなぎしますので、
 3-2.入門ビジネス英語
  このrain cheak という表現、去年も書いた記憶があります。アメリカって野球用語が常套句になるぐらい野球好きなんですね。
  Why don't we take a rain check?またの機会にしませんか?
  Why don't we revisit this issue next week?この議題は来週再検討してみませんか?
 3-3.英語ニュース
  エジプトやナイジェリアでもイスラム国のシンパによる攻撃があり、世界の不安定化は著しいなぁと実感しています。世界はいつから先進諸国VSイスラム過激派という構図になったのでしょう。ここら辺の歴史的背景を詳しく説明している本があればぜひ読みたいと思っています。特にこの事態は今後沈静化するのかそれとも更に過激化していくのかは気になるところです。

それでは、また来週。