浜中町 茶内原野
景色を描くと、どうしても似たような絵になってしまいます。特に道東は内陸部に行かないと山がなく、酪農地帯のパッチワークが基本的な風景なので、あまり代わり映えしません。こういう風景には未舗装の道が似合いますが、北海道といえどもそう出会えるものではありません。風景スケッチの難しいところは、自然環境の変化によって色が一変してしまう点です。描き始めは曇っていたのですが、その後通り雨、そして激しい夕日と変わり、牧草の色も驚くほど変わってしまい、呆気にとられてしまいました。
Ⅰ.就職
1.専門性
今年こそ不動産鑑定士試験に合格しないと全く後がありません。崖っぷちの挑戦です。ただ別に落ちたところで仕事がない訳ではないという点で、逃げが生じています。しかしこの極寒の北海道で、つまらない仕事をだらだらと続け、海外で働くことも専門性を高めることもできず怠惰な人生を歩むことが、果たして逃げるに値する人生でしょうか。確かに不動産鑑定士試験合格したとしても、明るい未来が間違いなく保証されているわけではありません。しかし少なくとも、受からなかったときより将来の可能性が膨らむのは間違いありません。頑張らなくては。
2.語学
G7 summit began at Ise-Sima district. I remember Okinawa millennium summit in 2000. 2000 yen bill become only commemorative one. I can't understand ceremony at Ise shrine. Japanese government should select more non religious place for this summit. It will represent conjoined emperor worship and Japanese government. On the otehr hand, I can't consent to idea that associates emperor with militarism.
Ⅱ.芸術
1.絵画
やっと小説10作品完成ということで、当初の予定では3月末ぐらいを期限にしていたのですが、遅れに遅れてこうなってしまいました。ただ最終的に達成できるのだから、計画を立てるというのは本当に大切だなぁと思います。ただ期限が内部的な問題なのでどうしても延期、延期になってしまっています。まだ若いのでついつい将来があると思ってしまいますが、30、35、40と年齢を重ねるにつれてチャンスは減っていくものです。最近、それを強く感じます。だからこそ、危機意識を持って一分一分を大切にしなければなりません。
2.漫画
当初の計画では、漫画部門と絵画部門はパラレル処理をする予定だったのですが、そう上手くはいきません。特に今後の不動産鑑定士への勉強が本格化する中で、両者を両立するのは至難の業です。漫画部門は原作となる小説が完成したので、6月は絵画部門を中心に仕上げていきたいと思います。こちらももう下塗りは終わっているので、日曜の夜、一週間の終わりにのんびり音楽でも聞きながら描く感じでいいでしょう。
Ⅲ.今週の一枚
史上初の現職アメリカ大統領の広島訪問が実現しました。歴史的瞬間と言っても過言ではないでしょう。日本国内でも、アメリカ国内でもそれなりの批判はあると思いますが、しかし、原爆投下を決断した国の大統領が、その結果どうなるのかを自分の目で見るということはとても大切なことだと思います。それは謝罪や日本軍の行為云々言う以前に、とても大切なことだと思います。絵に描いた被爆者とオバマ大統領の抱擁は、見ていてグッとくるものがありました。しかし、それは加害者と被害者との和解でも同情でもなく、核廃絶に進む決意の抱擁と考えるべきだと思います。