2025年に向けて

2020年に自分の目標を達成した私が、新たな人生に向けて頑張るブログ

第七十九回目のブログ

2015-03-14 20:39:04 | 日記
台東区 国立科学博物館

 
 今回の遅れは自分の堕落というより病気という不可抗力によるものです。ここ数日間酷い下痢でしたが、会社に行かねばならず、そのほかの時間はどうしても休息に使いたかったので、約一週間更新が遅れました。申し訳ありません。一回休みにしてもよかったのですが、悪しき前例になりそうだったので遅れても書きたいと思います。

1.仕事
 なんだかんだ言っても、仕事で一番大事な能力は健康かもしれません。どんなに行動力があって協調性があっても、健康でなければどうしようもありません。私は毎日マラソンをしたりできる限り歩くようにしたりして人並みには健康に気を使っていると思います。しかし、今回の下痢のようにどうしても不測の事態は起きるものです。100%健康体というのは無理だとしても、今後はもう少し健康に気を使った方がいいと思いました。

2. 芸術
 2-1.スケッチ・油絵
  上野公園はちょっとした建築博物館ともいえます。明治中期の初期洋風建築の奏楽堂や明治後期の本格的な洋風建築表慶館や旧国会図書館、昭和初期の日本らしさを追求した国立博物館やこの科学博物館、そしてコルビジェの国立西洋博物館や前川国男の東京文化会館に至るまで、各年代の超一流作品が軒を連ねています。その中でも私はこの科学博物館が一番好きで、国立博物館のように妙な日本らしさを強調せず、かといって西洋建築にはない日本的な気品が漂っている良作だと思います。中はちょっとチマチマしているので今一つです。因みにこのブログのバーナーの写真はパリにある上野のような場所なのですが、西洋の博物館は日本とは比べ物にならない収蔵量と展示量でとにかく圧倒されます。どれだけ世界各国から略奪したんだという感じです。
 2-2.進捗状況
  病気自体は比較的貴重な体験です。苦しさとか絶望感とか、闘病記みたいなジャンルがあるのだから、それだけドラマチックというわけでしょう。特に生きるということに真剣に向き合える、現代にはあまりない貴重な時間なのかもしれません。私の場合は下痢で数日たてば完治しますが、もっと難しい難病や完治しない病気などでは、多くの向き合わねばならない課題があるのだと思います。
 2-3.時事イラスト

   最近オウム真理教の話題がよく出てきますが、もうすぐ地下鉄サリン事件から20年だからなのですね。勿論私は当時生まれていましたが、まだ自分の頭できちんと考えられるほどの年齢ではなかったので、しょーこーしょーこーみたいな変な歌ぐらいしか記憶にありません。オカルト教団が通勤時間帯の地下鉄で猛毒ガスを撒く…なんて、あまりに非現実的で今でも何なのかよく分かりません。ただ過去の歴史をみても、今のイスラム国を見ても、宗教的な基盤があると、到底考えられないことを平気でできるようになるというのは間違いないと思います。

3.語学
 3-1.ラジオ英会話
  今週はスペシャルウィークでした。英語の詩の紹介がありましたが、以前も書いたように私は詩には殆ど興味がありません。ましてや英語になったらなんだかさっぱりわかりません。しかし中国の詩だけは、不思議と親近感が湧きます。
 3-2.入門ビジネス英語
  先週の録音ミスのせいで、今週は二回聞かねばならず大変でした。英語って言葉のニュアンスを和らげるとき副詞を挿入しますが、日本語はどちらかというと語尾によるきがします。
  That't not quite what I meant. そういう意味で言ったのではないのですが。
  I'm not too crazy about that idea. その案についてはあまり乗り気になれません。
 3-3.英語ニュース
  ロシアの野党党首が暗殺された事件、容疑者のチェチェン人が逮捕されたまでは知っていますがそれからどうなったのでしょう。事件そのものが胡散臭いですが、この逮捕も相当胡散臭い気がします。もう何でもムスリムのせいにすれば解決するような風潮になりつつあります。事件の真相はわかりませんが、ロシアがかなり愛国心の強い右寄りの国になっているのはよく分かりました。

それでは、また来週。

第七十八回目のブログ

2015-03-05 20:14:08 | 日記
成田市 空港管理ビル

 
 物凄く更新が遅れてしまいました。そのわけは人生初の沖縄旅行に行っていたからなのですが、色々と精神的なショックの大きな旅でした。そのことについては後で書こうと思います。

1.仕事
 川崎の事件のせいで少年法に対する非難がネットを中心に高まっていますが、個人的には人間の可能性をどう見るかの問題だと思います。若いうちはやり直せる、もうすこしきちんというと更生できる、というのが少年法の一番の趣旨だと思うのですが、人を弄んで殺すような奴は根が腐っていてどうにもならないんだから、名前も晒して死刑にしろというのが非難の趣旨だと思います。そう言う傾向は少年法だけでなく一般の刑法、そしてもっと言うと社会全体に蔓延る感情のように思えます。ヨーロッパを中心に死刑を廃止する等人間の可能性を広く見る潮流があるのに対して、日本が真っ向から対立しているのは欧米好きの日本にしては珍しいなと思います。安倍首相も初代の時は再チャレンジと叫んでましたが、自身が再チャレンジに成功すると、すっかり言わなくなった気がします。そういう考えが支持を集めないからだと思います。私の考えとしては、確かに世の中にはどうしようもない人もいると思いますが、そういう人は少年法があろうとなかろうと犯罪を犯すと思います。それだけの分別があれば犯罪なんてしないでしょう。だからこそここは鞭より飴が力を発揮するように思います。

2. 芸術
 2-1.スケッチ・油絵
  昔鉄道オタクの友人に連れられて東成田駅は下車したことがあるのですが、何年かぶりに来てもすっかり変わっていない、まるで昭和の終わりごろで時間の止まったようなホームやゴミ箱看板などが何とも味があって、京成電鉄不思議な駅ランキング堂々の一位に輝くと思います。地上に出ても何もなく、数人の降車客がどこからか迎えに来た地元民らしき自動車に迎えられ消えていきました。完全にスケッチではなく駅の話になっていますが、鉄道好きもそうでない人も一度行く価値はあると思います。
 2-2.進捗状況
  とても多くのインスピレーションを沖縄の旅で得ました。メモ帳でも持ってすべて書き留めておくべきかもしれません。一人旅だったのですが、私はとにかく移動は徒歩なので、見慣れない景色を楽しみながらいろいろなシーンやストーリーを想像してしまいます。ただそれも具体的に形にしなければただの夢想家です。本当にここいらで重い腰を上げてしっかりと創作活動を日常化したいものです。
 2-3.時事イラスト

   普天間周辺をドライブしているとき、妙なプロペラ音がして、空を見上げたら夕暮れの空を一機のオスプレイが飛んでいきました。その様子を描いたのですが、沖縄で一番ショックだったのは、沖縄戦について学んだことです。勿論沖縄戦は知ってはいましたが、実際沖縄の土を踏み、そこであった出来事を刻む遺跡を見ているととてつもなく恐ろしい気分になりました。何よりも恐ろしいのは、普通の人の暮らす普通の街や村が戦場になったということです。確かに空爆は恐ろしいですが地上戦はさらに過酷でむごたらしいものです。もし日本が本土決戦に進んでいたら、米軍は九十九里浜から上陸したでしょう。そうなったとき私の故郷の千葉も第二の沖縄になっていたことは十分あり得る話です。本土人として戦跡を歩くとき、なんとも言い難い感情に押しつぶされそうになりました。

3.語学
 3-1.ラジオ英会話
  完全に予想通りの展開でした。この展開はぼぼ全員が予想できたのではないでしょうか。しかしケルシーとバートの婚約を破たんさせる意味はあったのでしょうか。
  I've got my fingers crossed for you. うまくいくように祈っているわね。
  Good for you! よかったわね!
  Breaking up is a tough thing to go through.分かれるということは辛い体験だよね。
  I enjoy your company. あなたと一緒にいると楽しいわ。
 3-2.入門ビジネス英語
  最近録音ミスで上手く聞けていません。ストリーミング配信でなんとか聴いていますが、全体的なリズムが狂ってしまうので今後気を付けたいと思います。
  He still seems to have reservation. 彼にはまだ懸念があるようです。
  I'm not so sure about that. それはどうでしょうか。
 3-3.英語ニュース
  聖戦士ジョンの正体判明のニュースがありましたが、クウェートからの移民ということで、いわゆる白人の英国人ではなかったものの、異国の地で不況の中自身のアイデンティティを求める若者の姿が浮き彫りになります。ほぼ私と同世代ということで、何となく共感できる部分もありますが、自分探しの終着点がこういう形になるというのも悲惨な話です。イスラム国がどういう形で終わりを迎えるか分かりませんが、彼がそれと運命を共にするのは間違いがないでしょう。

それでは、また来週。