台東区 国立科学博物館
今回の遅れは自分の堕落というより病気という不可抗力によるものです。ここ数日間酷い下痢でしたが、会社に行かねばならず、そのほかの時間はどうしても休息に使いたかったので、約一週間更新が遅れました。申し訳ありません。一回休みにしてもよかったのですが、悪しき前例になりそうだったので遅れても書きたいと思います。
1.仕事
なんだかんだ言っても、仕事で一番大事な能力は健康かもしれません。どんなに行動力があって協調性があっても、健康でなければどうしようもありません。私は毎日マラソンをしたりできる限り歩くようにしたりして人並みには健康に気を使っていると思います。しかし、今回の下痢のようにどうしても不測の事態は起きるものです。100%健康体というのは無理だとしても、今後はもう少し健康に気を使った方がいいと思いました。
2. 芸術
2-1.スケッチ・油絵
上野公園はちょっとした建築博物館ともいえます。明治中期の初期洋風建築の奏楽堂や明治後期の本格的な洋風建築表慶館や旧国会図書館、昭和初期の日本らしさを追求した国立博物館やこの科学博物館、そしてコルビジェの国立西洋博物館や前川国男の東京文化会館に至るまで、各年代の超一流作品が軒を連ねています。その中でも私はこの科学博物館が一番好きで、国立博物館のように妙な日本らしさを強調せず、かといって西洋建築にはない日本的な気品が漂っている良作だと思います。中はちょっとチマチマしているので今一つです。因みにこのブログのバーナーの写真はパリにある上野のような場所なのですが、西洋の博物館は日本とは比べ物にならない収蔵量と展示量でとにかく圧倒されます。どれだけ世界各国から略奪したんだという感じです。
2-2.進捗状況
病気自体は比較的貴重な体験です。苦しさとか絶望感とか、闘病記みたいなジャンルがあるのだから、それだけドラマチックというわけでしょう。特に生きるということに真剣に向き合える、現代にはあまりない貴重な時間なのかもしれません。私の場合は下痢で数日たてば完治しますが、もっと難しい難病や完治しない病気などでは、多くの向き合わねばならない課題があるのだと思います。
2-3.時事イラスト
最近オウム真理教の話題がよく出てきますが、もうすぐ地下鉄サリン事件から20年だからなのですね。勿論私は当時生まれていましたが、まだ自分の頭できちんと考えられるほどの年齢ではなかったので、しょーこーしょーこーみたいな変な歌ぐらいしか記憶にありません。オカルト教団が通勤時間帯の地下鉄で猛毒ガスを撒く…なんて、あまりに非現実的で今でも何なのかよく分かりません。ただ過去の歴史をみても、今のイスラム国を見ても、宗教的な基盤があると、到底考えられないことを平気でできるようになるというのは間違いないと思います。
3.語学
3-1.ラジオ英会話
今週はスペシャルウィークでした。英語の詩の紹介がありましたが、以前も書いたように私は詩には殆ど興味がありません。ましてや英語になったらなんだかさっぱりわかりません。しかし中国の詩だけは、不思議と親近感が湧きます。
3-2.入門ビジネス英語
先週の録音ミスのせいで、今週は二回聞かねばならず大変でした。英語って言葉のニュアンスを和らげるとき副詞を挿入しますが、日本語はどちらかというと語尾によるきがします。
That't not quite what I meant. そういう意味で言ったのではないのですが。
I'm not too crazy about that idea. その案についてはあまり乗り気になれません。
3-3.英語ニュース
ロシアの野党党首が暗殺された事件、容疑者のチェチェン人が逮捕されたまでは知っていますがそれからどうなったのでしょう。事件そのものが胡散臭いですが、この逮捕も相当胡散臭い気がします。もう何でもムスリムのせいにすれば解決するような風潮になりつつあります。事件の真相はわかりませんが、ロシアがかなり愛国心の強い右寄りの国になっているのはよく分かりました。
それでは、また来週。