2025年に向けて

2020年に自分の目標を達成した私が、新たな人生に向けて頑張るブログ

第八十八回目のブログ

2015-07-26 11:35:32 | 日記
釧路市 岩保木水門

 
 最近天気の悪い日が続いています。本州では梅雨が明けて入道雲やセミの鳴く夏本番という感じなのでしょうが、こっちはセミの声も聞こえなければ、夏の抜け切るような青空もありません。こんな中夏休みを過ごす子供たちと本州の子供たちとでは、まったく夏休みに対するイメージが異なるのではないかなぁと単純に思います。

1.仕事
 私は常識を守る仕事より、常識を破壊して新しい創造をしていく仕事にあこがれと尊敬を覚えます。勿論どちらが優れている劣っているの話ではないのですが、凄い学者の本なんかはどんな小説や映画より面白いなぁと思います。また建築家とか芸術家も誰も見たことのない新しい感性の表現を目指すという点では凄い作業だと思います。一方警察官とか学校の先生とかが常識外れの革新的なことをされたら困るわけで、仕事というのは本当に色々な特性によるんだなぁと思っています。

2. 芸術
 2-1.スケッチ・油絵
  釧路湿原の中にある昭和初期の水門なのですが、とにかくある場所が凄いです。舗装されていない砂利道をしばらく走りクマ出没注意の看板を横目に見ながらたどり着くと、まるで親子のように新旧の水門が二つ建っています。水門の横に立つと、本当にサバンナのような釧路湿原がどこまでも広がっています。天候はあいにくの雨だったので、生まれて初めての経験なのですが、車内からスケッチをしました。そのせいで左端だけをクローズアップした絵になってしまいましたが、印象的なスケッチになりました。
 2-2.進捗状況
  最近気が付いたのですが、私が一番インスピレーションを受けるのは旅だということです。どこかちょっと旅に出て色々と経験すると本当に創作意欲が湧いてきます。それだけ非日常的な感覚や感動が旅にはあるということでしょう。その次は寝ているときです。中々寝付けず、色々な想像を膨らませていると、色々なストーリーの種が生まれてきます。ただそのまま寝てしまうと殆ど忘れてしまうんですけどね。
 2-3.時事イラスト
  休止中

3.語学
 3-1.ラジオ英会話
  プライベートビーチの話が出てきましたが、日本にもプライベートビーチってあるんですかね?なんか、泳げない私にとっては危険そうな香りしかしないんですが…。
  That's out of my comfort zone. それは私にとって快適とは言えないわ。
  My travel guide gave it high reviews. 僕の旅行案内書ではとても高評価だったんだ。
  I'm sorry I've put you through all of this. こんな嫌な思いばかりさせてごめんね。
  This is the life! 人生、こうでなくては!
 3-2.入門ビジネス英語
  欧米人は簡単に謝らないというコラムがありました。確かに日本なんか「すいません」で感謝と謝罪を一緒にするぐらいですから、謝罪というのは普通にすべきマナーなのでしょう。ただ確かに謝罪だけされても根本的な解決にはならないのも事実です。私も謝罪より解決策を重視する欧米流を学ぶべきかもしれません。
  Our business is gaining momentum. わが社のビジネスは勢いに乗ってきています。
  Frankly, that dosen't reassure me. 正直に申し上げて、それを聞いても安心できません。
 3-3.英語ニュース
  オバマ大統領が父親の出身国であるケニアに外遊に行ったそうです。そこで「ゲイの権利」を認めるよう迫ったそうですが、なんで敢えてそんなことを話題に出すのかなぁと個人的にはよく分かりません。どう考えてもその国の国内問題だと思います。日本に来てゲイの結婚を認めろと言われても、正直意味不明でしょう。私個人としての考えは、別に誰かの迷惑がかからないなら同性結婚も認めてもいいとは思うのですが、養子とかその他の親族に迷惑がかかる気がします。特に家の考え方の強い日本では中々認められないのではないかなぁと思います。

それでは、また来週。

第八十七回目のブログ

2015-07-18 15:12:59 | 日記
天塩町 天塩川歴史資料館

 
 過去に対して後悔する部分は多いですが、後悔は改善すべき部分においてのみ有効で、改善し様がない部分においては気に掛けないしかないと思います。しかし人間の心はそう簡単に割り切れるものでもないのは事実です。私はいま、今後5年間、つまり2020年に向けての計画を再構成し、この連休中に新5か年計画としてまとめようと思っています。過去に対する反省は教訓として、また過去の成果は自分の地盤として、新計画の策定を頑張りたいと思います。

1.仕事
 私は高い専門性を身に着け、公共的な分野で、国際的に活躍するをモットーにしてきました。今まで振り返ってみると、特に専門性の分野で向上が見られないなぁと思います。専門性といっても色々なものがあるわけで、例えば医師や弁護士のような資格、溶接や測量等の技術、語学力等等…。確かに日々の勉強で語学力は向上してきているのは間違いはないのですが、実際にほぼ問題なく会話や読み取りができるわけではないですし、到底ビジネスレベルに達しているわけでもありません。それに語学というのは結局付属品だと私は思うのです。弁護士の資格を持ちさらに英語を使いこなせる…みたいに。また資格というのも、持っているだけでは何の意味もないとは言いませんが、その資格によって認められた能力を駆使して様々な経験を積んで始めてキャリアとして意味を持つのは言うまでもありません。ただその前提として資格は武器になるわけですし、自分の現状からして、その資格取得に至っていないという現実を直視すべきということもあります。私は自分の人生を振り返ってみると、それなりの成果は残してきたとは思うのですが、すべて中位の努力と成果しか残していない気がします。学歴にしても今まで取ってきた資格にしても今就いている仕事についてもです。それでいいのだと諦めてもいいのですが、一度きりの人生ですし、諦めるのはもう少し歳を取ってからでも十分できるはずです。すべきこととやりたいことは自分の中では大体決まっているので、あとはどうやって現実的に実現していくかでしょう。

2. 芸術
 2-1.スケッチ・油絵
  煉瓦造りの元町役場なのですが、何よりも不思議なのは昭和26年という建築年。戦後、それも役場というオフィシャルな場で、戦前の権威主義的でクラシカルな建物がデザインされて建てられたというのは、天塩という日本の最果てだからなせる技なのか、それとも何か別の意図があったのかは分かりませんが、とにかく経緯が気になる建物です。ただ規模にしてもデザインにしても北海道庁の赤煉瓦に引けを取らない優れたものだと思います。
 2-2.進捗状況
  ある種この芸術部門が一番のネックだと思います。そもそも私の人生にとって芸術の位置づけがよく分からなくなっています。学生時代には芸術は私の人生の最大の目的でしたし、いうなれば芸術至上主義的な考えも持っていました。しかし当り前ですが、就職をして稼いで生きていかねばならないというとき、実際にプロを目指すわけでもない芸術活動は趣味の分野に押し込まれてしまいました。それは仕方がないにしても、もう少し積極的に公募展に出すなり新人賞に応募するなりして、自分の作品を世に出すという方向にベクトルを向けるべきであったと改めて思います。もしくは完全に切り捨てるか。中途半端に毎週スケッチするなり一週間に短編小説を一作品仕上げるなりする定型的な目標を持っていても、自分の人生全体で見て、結果的になんの意味もないに等しいと思います。むしろ芸術活動をキャリアプランに組み込むぐらいの勢いで頑張っていかなければなりません。
 2-3.時事イラスト
  休止中

3.語学
 3-1.ラジオ英会話
  Mai pen rai・・・という「心配しない」という意味のタイ語をやたらと多用していますが、そんなにいい言葉でしょうか?タイ料理に買い物にと観光旅行の定番のような場面が続出ですが、私は旅行に行ってもあまり買い物も食事も楽しまないのであまり参考にはならなそうです。
Bargain with him. 値段の交渉をしてみて!
Would you like to sample the khao soi? このカオソーイを味見してみますか?
I'm having reservations about this. 私、これについては不安があるのよ。
Please stay out of their way. 邪魔にならないよう願います。
 3-2.入門ビジネス英語
  交渉方法の主導権を握ることは、交渉の結果を大きく左右するなぁと思います。ホームの試合以上に有利にものを進めるのではないでしょうか。
  How do you ensure timely shipment? タイムリーな出荷をどう確保するのでしょうか?
  We'll go from there. その時点でまた話し合いましょう。
 3-3.英語ニュース
  日本の国立競技場が白紙撤回ということで、海外でもそれなりにニュースになっていたようです。まぁ、オフィスビルやタワーマンションのような収益性の高い建物ではないですし、デザイン的にも、変に予算削減して中途半端なものができるよりは、低予算を前提にカッコいいものを創るのは大切かもしれません。しかし一方である種詐欺的な部分もあると思います。このスタジアムで開催しますとプレゼンしておきながら、実際は全然違うスタジアムだった場合、「おもてなし」もくそもない気がします。東京はいいとしても、今後日本の都市で、開催を目指す人たちにとってはいい迷惑だったのではないでしょうか。

それでは、また来週。

第八十六回目のブログ

2015-07-12 18:47:31 | 日記
弟子屈町 川湯温泉駅

 
 色々と仕事上のストレスが山積した一週間だった気がします。正直疲れたというのが本音です。詳しいことは本文で書こうと思いますが、今後一生涯この北海道でこの仕事を続けていくのは、自分の人生においてあり得ない選択肢なんだなと改めて実感しました。その実感こそ次に繋げるための機動力にしなければなりません。具体的な目標を定め、段階的に頑張っていきたいと思います。

1.仕事
 今週のストレスの最大の原因は、何をどこまで自分の判断で行ってよくて、なにを誰の指示によって行動すればいいのか分からないという点でした。前職では小さい職場だったのでほぼ自己判断で行動できたのですが、今の仕事はそれなりに指揮系統が錯綜していて、なぜあれは自分の考えで行動して良くてこれはだめなのか、あれはあの人の指示で行動して良くてこれはダメなのかが全く分かりません。論理的に分類しようと考えてはいるのですが、その原理は到底理解できそうにありません。恐らく感覚的な判断も多分にあり、慣れによって解決するしかないのかなと思います。しかしそういうことが続けば続くほど、今の仕事が私の理想とはいかにかけ離れているかを実感されます。しかしそれは次へと進む力になるのです。頑張らなくてはなりません。

2. 芸術
 2-1.スケッチ・油絵
  北海道ではありえないぐらい暑い日で、近くの温度計で34℃を指していました。暑さ嫌いの私でも、久しぶりに汗の滲み出る猛暑を経験すると、うわー夏だ!!という実感が湧いてきます。この駅は雑誌などでも多く紹介されている有名な駅舎で有名です。中のレストランもおしゃれな感じがいいですし、駅舎内に足湯があることでも有名です。スケッチ中もひっきりなしに日本各地のナンバーの車がきては停車していって、凄い人気だなと実感しました。
 2-2.進捗状況
  最近、私は自分の芸術目標をどこに設定すべきかと悩んでいます。とにかく自分の満足いく作品を残すことなのか、なにかで賞を取ることなのか、商業紙にデビューすることなのか…等と言う目標設定が非常に曖昧です。間違いないのはプロを目指しているわけではないということです。その一方で、単に趣味で、自己満足に浸りたいわけでもないと思います。創作活動がうまく進まないのも、こういう目的意識があいまいなことからきているような気がします。
 2-3.時事イラスト
  休止中

3.語学
 3-1.ラジオ英会話
  今週からタイ旅行をモチーフにした連続ダイアログです。タイと言えばタクシン派対反タクシン派の内政不安が記憶に新しいですが、最近めっきり聞かなくなっています。どうなっているのでしょう。
We're here at last! 私たち、ついに着いたわ!
That should tide us over for the first couple of days. それで最初の2、3日はもつはずだわ。
Visitors are required to follow a strict dress code. 見学者は厳しい服装規定に従うこと。
We'll proceed to the Temple of the Emerald Buddha. 次にエメラルド仏寺院へと進みます。
 3-2.入門ビジネス英語
  自分の中で将来海外で働きたいという強い希望はあるのですが、こういうダイアログを見ていると、自分が日本でさえできないのに海外で交渉や駆け引きで何かできるのかなぁと不安になります。
  I'd like to explore potential business oppotunities. 取引の可能性について検討したいと思っています。
  The demand from high-end customers has been strong.高級志向の顧客の需要は高いです。
 3-3.英語ニュース
  連日ギリシャ関連のニュースがトップです。ギリシャの態度を見ていると信頼関係もへったくれもない気がしますが、やはりキリスト教とギリシア・ローマ文明という共通の価値観に立つ共同体は強いなぁと思います。さっさと切り捨てればいいのにきちんと会議をして一応合議を取ろうとする点は滑稽というか律儀というか、なんだかんだ言っても共同体としての自意識がある証拠だと思います。ギリシアと言えば哲学の発祥の地。この議論が単なる禅問答に終わらないことを祈ります。

それでは、また来週。

第八十五回目のブログ

2015-07-06 23:27:28 | 日記
浜中町 アゼチの岬

 
 色々と疲れた一週間でした。私は一か月5冊は本を読むように決めているのですが、私の住んでいる周辺の図書館のレベルの低さから、本当にレベルの低い本しか最近読んでいません。きちんとした古典や専門書を読んでいくべきかと思うのですが、案外大衆書籍も読んでみると発見があるものです。無職時代、社会の常識から取り残されないために、ベストセラーを毎日本屋で立ち読みしていた時を思い出します。

1.仕事
 普通の仕事って人間関係が9割だなと最近思います。勿論能力も大事ですが、人間関係をきちんと処理していく能力はとても大切だと思います。ただ私の個性から、きちんと自分の決めた規則に沿って一つ一つ処理することが、自分にとっては何よりも大切な原則です。それによる人間関係の齟齬をどう埋めるのかが最近の課題です。私は人に合わせて臨機応変に行動できないタイプの人間なので、ただ流されるか我を通して顰蹙をかうかのどちらかだと思います。もしできるのなら唯我独尊で行動したほうがいいのかもしれませんが、そこまで強烈な個性も能力もありません。しかし人にただ言われるままにやっていると、もうどうでもいいかなという気がして、本当に堕落して主体的に何かをする気力が湧いてこないことになります。そのあたりを上手く処理していく規則を作りたいものです。

2. 芸術
 2-1.スケッチ・油絵
  津波で北海道本島から切り離された霧多布島の端にある岬です。ここからは二つの島が見え、両方とも一般人は上陸できないようです。穏やかで静かな良いスケッチ日和でした。霧多布はルパン三世の原作者モンキーパンチの故郷で、原作ルパンの異国的な雰囲気はこういう風景の中で育ったからなのかなぁと思います。
 2-2.進捗状況
  ダメですね。そんなことをここ二年ばかり永遠に書いている気がします。本当に大切なのは規則化です。芸術だろうがスポーツだろうが、とにかく規則的に毎日やることから始める以外、私に道はありません。良い作品、自分が望む作品などを仕上げられるようになるのは、それこそ連日訓練を積み、ある程度に至った段階でいいのです。別にプロを目指しているわけではないのですから、自分の思ったことを優劣に関わりなく表現すればいいと思います。
 2-3.時事イラスト
  休止中

3.語学
 3-1.ラジオ英会話
  今週はスペシャルウィークです。水平関係を建前とする西欧文化の買い物紹介は面白い内容でした。確かに海外旅行をすると、なんで店員の態度がこんなにでかいのか…と思う人も多いかもしれません。私もその一人で最初は驚きましたが、逆に日本のお客様は神様です・・・、土下座でもなんでもしろというのは、こっちの方が異常なのかもしれないと最近思いつつあります。
 3-2.入門ビジネス英語
  アイディアを出し合う会議のダイアログでした。相当荒唐無稽の話だった気がします。まぁ、大切なのはそこではなく、フォローや議事進行を方法を学ぶことなのだからいいのでしょう。
  Let's think outside the box! 固定観念にとらわれずに考えましょう!
  Your product could be a game changer.あなたの製品は変革をもたらすかもしれません
 3-3.英語ニュース
  ギリシャ危機が続いています。まさか国民投票でNoを突き付けるとは思いませんでしたが、それ以上に突然国民投票に持ち込むチプラス首相もかなりの度胸をしているなぁと思います。買い物の水平的関係ではないですが、債権者と債務者も水平的関係を建前にしているということでしょうか。結局放漫財政でいい思いをした人たちへの緊縮を、そうではない人たちには積極的な支援を行う以外ない気がします。

それでは、また来週。