東海道新幹線:500系のぞみ6号

2008年11月16日 | 人生は旅である。
新幹線車両の中で息を呑む美しさを誇った500系車両。

もうすぐ引退する元祖新幹線0系の後を引き継いで、山陽新幹線区間でなんと"こだま"に成り下がってしまうというのも、環境優先時代の現代らしい現象かもしれません。

今年に入ってから500系車両の「こだま化」に向けては着々と改造が進んでいるらしく、8両編成のちょっとかわいい500系が見られるのももうすぐのようです。

そこで、このたび、もうすぐ無くなる 500系"のぞみ"に乗るべく、「秋真っ只中、発作的名古屋の旅」とあいなりました。

久しぶりに乗った500系の車内は、ごらんのように窓側の天井が大きく湾曲していて、よく言えば"囲まれ感"、悪く言えば"狭苦しい"それであります。

で、この囲まれ感が思ったよりスピードを感じさせてくれるようで、N700が主流になりつつある東海道新幹線では、二度と味わえない"早い新幹線"を味わうことができました。

そういう意味でも、新幹線車両の大きな進歩を感じる52分間でした。

[YOUTUBE]東海道新幹線:500系のぞみ6号:新大阪入線




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2 コメント

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コダマ用改造とは? (canoe)
2008-11-17 17:25:39
モーターのトルクを上げて、スタートダッシュが利くようにする。回生ブレーキの効率アップ、とかですかいな?
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500系の改造 (たま)
2008-11-17 22:51:16
どうも、足回りに手は加えないようですね。
パンタグラフの取替えと、喫煙室の設置による全席禁煙化が主たるもののようです。

16両貫通型の500系ですが、8両に短くしても走るようです。

ということは、電力制御系には手を加えているのかもしれません。

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