野田総理、福島原発訪問で思うこと

2011年09月10日 | 人生は健康も病もある。


野田総理が福島原発を訪問して、作業する人たちの前できっぱりと述べた。

『最も大事な事故の収束は世界が望んでおり、克服できるかどうかは皆さんがカギになる。』

「克服できるかどうか」と、克服できない可能性を、日本国の首相がきっぱりと言い切っている。野田さんは随分と正直な人だな。菅前総理もそうだと思っていたけど。(それにしても、最近のNHKは過激だ。明日の新聞にこの発言を載せるところは、いくつあるだろう?)

さて、「克服できるかどうかは」「福島原発で作業している皆さんにかかっているわけだ。」

どうします?皆様

何度も言って恐縮ですが、
福島原発の事故は現在進行中であり、収束のめどは立っていない(というか、収束しない可能性がある。)ということを、心におかなければならないということです。

政府や、東電や、専門家や、福島以外の国民も上げて、福島や汚染地域の人たちとともに、現状を受け入れて、子供たちの為に最良の努力をするべきだと思います。

経緯はどうあれ、「私たちの問題」なのですから。

新型インフルエンザウィルス「基本的対処方針」【2009年5月16日厚生労働省発表】

2009年05月18日 | 人生は健康も病もある。
別に楽観的になってもいいじゃんとはイワンが、現状に対して厚生労働省の正式なメッセージは抑えておきたい。

【2009年5月16日厚生労働省発表】
第2段階での基本的対処方針

1:手洗い、人混みでのマスク着用、咳エチケットの徹底、うがい等を行う。
屋外等の解放空間においては、相当な人混みでない限りマスクを着用する意味はない。
2:現時点では一律に外出を控えなくてもよい。
3:現時点では一律の時差通勤等をしなくてよい。
4:集会、スポーツ大会等。現時点では一律の自粛は要請しない。
5:患者が学校・保育施設等に通う生徒・児童等の場合、その地域(市町村の一部又は全域、場合によっては都道府県全域)の学校等については臨時休業することを原則とする。ただし、大学については、一律の休業を要請せず、各大学において感染が拡大しないように努める。
6:現時点では一律の事業の縮小については要請しない。

写真は四万十市で出会った「くろねこ」

泉布観;人間ドック:帝国ホテルクリニック:OAP

2006年05月11日 | 人生は健康も病もある。
初めての人間ドック。

とても気持ちよく、一泊二日の検査は終わりました。

健康診断って、やっぱり定期的にしなければならないし、でもなんだかめんどくさいし。という気持ちって強いですよね。でも、こんな健康診断なら、また来年も受けようと思うのです。

で、今回診断を受けた、帝国ホテルクリニックのある帝国ホテル大阪のある場所が大阪アメニティパークという場所です。

このホテルの立つ地「OAP:大阪アメニティパーク」は、旧三菱金属・大阪製錬所の広大な跡地を開発した場所。

すぐ隣には桜の通り抜けであまりに有名な「大阪造幣局」。そこには、大阪最古の洋館である「泉布観」があります。

大川を挟んで南側の大阪城跡の一角は、戦前までは東洋一といわれた兵器製造工場「大阪砲兵工廠」跡。大阪砲兵工廠については、少し前のエントリーをご参照ください

いわば、この地域は、大阪の、ひいては日本の大正から昭和にかけての重要産業(繊維・非鉄金属・化学)の一大製造地区であったと言えるでしょう。

今はしゃれた美術館なんかもあります。

時代が移り、産業が変わり、街が変わる。そして、時代の節目節目にバブルという軟骨が挟み込まれる。

私たちは、もう一つの時代の変り目にいることだけは確かなのだと思います。

帝国ホテル大阪、20階の客室から中ノ島方面を眺める