送別会のありかた

2006年02月23日 | 人生はメンタルだよな


3月1日付発令の転勤者を送る会がありました
昔のように社員旅行や全社忘年会がなくなった今では、送別会が唯一の部署を越えたイベントです。

同じ会社でたまたま過ごしている仲間たちが一体感を感じられる空間として、送別会はあるのがうれしく思います。

大阪も、東京も、名古屋も、広島も九州も金沢も、支店支社にいる私たちは皆同じように仲間なんだ、この会社を動かしているのだという、共通の感覚を改めて確かめるためのイベントとして、送別会はあって欲しい。

今日の送別会はそういった意味で、とても、うれしい、楽しいひと時でした。

明石市:魚の棚商店街:明石焼き(たこやき)

2006年02月19日 | 人生は食である。

兵庫県は明石市に行ってまいりました。


「明石市は、東経135度の日本標準時子午線上にある。
また、瀬戸内海に面しており、明石海峡をはさんで淡路島を眼前に望むことができる。気候は温暖で、古くは万葉歌人柿本人麿によって多くの歌が詠まれた風光明媚な地である。さらに、阪神都市圏と播磨臨海地域、そして海を隔てて淡路・四国と結ぶ位置にあり、海陸交通のうえで重要な拠点となっている。」
以上明石市のwebサイトから引用です。
で、流れの強い明石海峡でとれた鯛は身がしまって昔から有名です。そしてなんといっても「蛸」の本場です。
明石の蛸を使っていないたこ焼きは「ニセモノ」と言っても許されるほど(だれが?)。関西地方では「蛸といえば明石」「明石といえばたこ」と言っても、これは良いと思います。


JR、山陽電鉄明石駅の南側には、国道二号線が走っていますが、その国道を挟んで南側に有名な「明石魚の棚商店街」があります。
明石海峡で取れた新鮮な魚を売っています。魚場に近い市場ですから、基本的には旬のお魚が中心となります。この季節は「がしら」「いかなご」「こういか」「くきわかめ」が旬のようです。きれいな「たちうお」が何本もおかれていましたが、こちらは、年中旬のような・・。観光客向けと思われるマグロなんかも売っていましたが、なかなかお値打ち価格でした。今回は眺めるだけで何も買いませんでした。(欲しいものはいっぱいあったけど、懐具合がよろしくなかったので(苦笑)


さて、明石といえばもう一つ「明石焼き」。


明石のたこ焼き、とか、明石の玉子焼きと言われています。私の駄小説「人生はコーヒールンバだな」第五話にも題材にさせていただいていますが、明石の玉子焼きをお知りになりたい方は、私が書くより検索されれば有用な情報がたくさん手に入るでしょう。
今回お伺いしたのは、明石駅から明石港に続く「明石銀座通り」沿いにある「本家きむらや」さんです。店構えもなかなか年季が入って、数名の決して若くはない(おっと失礼!)おばさんたちが、てきぱきと客の注文を聞き、てきぱきと玉子焼きを焼いているのでした。
はっきり言って、私は明石のたこ焼きの方が料理として"好き"です。卵の味、蛸の味、だし汁の味、すべてが絶妙に溶け合って一つの味世界を作っています。大阪のたこ焼きはあくまでスナックですねぇ。ま、大阪にはうどんというすばらしい料理がありますので、たこ焼きのほうは明石のほうへ譲っていただくとして。


赤い板の上に、程よく焦げ目のついた明石玉子焼きが乗ってきます。なかなか食欲をそそる彩りでもあります。




神戸に来たら、少し足を伸ばして明石までどうぞ!


明石:たこめし:淡路屋「ひっぱりだこ飯」

2006年02月19日 | 人生は食である。
この季節関西方面の百貨店やスーパーマーケットでは、「駅弁フェア」なるものをやっています。たとえばイトーヨーカドーではこちらの折り込み広告が入りました。

兵庫県代表は「明石のたこ飯」です。そのなかでも、淡路屋の「ひっぱりだこ飯」は、蛸壺を模した容器に入って、まさに「お土産にぴったり」な駅弁です。
今日はその「ひっぱりだこ飯」を本場、明石に求めて、車で出かけました。

山陽本線明石駅は、神戸から西へ20Km少しの距離。途中世界一の明石海峡大橋を望む海岸沿いの国道は素敵なドライブコースです。

明石駅の北側の市営駐車場に車を止めて、駅構内へ。キオスクとは別に少し大きめのお弁当ショップがあります。でも、普通の四角い紙箱入りのたこ飯弁当はありますが、蛸壺入りのたこ飯はありません。店のおばさんに聞くと、

「あ、今日はお店でてませんねえ。その先で店を明けて売ってはるんやけど・・。」と。どうも、いつも売っているわけではないようです。おばさんは続けます。

「でも、西明石に行ったら駅の構内で売ってるよ。」 と。

ここまで来たら、迷うことなく電車に乗って一つ隣の西明石に移動します。西明石駅構内、在来線から新幹線への乗り換え陸橋を渡りきったところ、駅弁売店にそれは並んでいたのでした。1個980円也。

急いで明石駅に戻り、車で帰途に。

と書きたいところですが、せっかくなので明石駅南側すぐの市場「魚の棚」で、採れたての魚を見て、明石港そばの明石焼き屋さんで、名物"明石焼き"に舌鼓を打って(ぽんっ!)から、帰宅。この件は別にエントリ立てます。


さて、蓋を取ると写真のようになっています。
説明書によると、"中身は、蛸のすり身の天ぷらを添えた炊き込みご飯に、蛸のうま煮や、穴子のしぐれ煮などを贅沢にまぶしました。"とのこと。その通りでございます。ちなみにこの弁当は平成10年4月5日の明石海峡大橋開通記念のお弁当ということです。お味はというと、説明書の通り、特に「蛸のうま煮」は、お弁当に入ってもうとっくにさめてしまっているにもかかわらず、ふっくらとした歯ごたえは、まちが
いなく明石海峡で取れた生蛸を使っているだろうと関心をしたのでした。


食べ終わった後の容器は、熱帯魚の水槽に沈められたのでした。ネオンテトラたちはすこし困っているようです。



ひっぱりだこ飯を作っている淡路屋さんはこちら
容器をもっと細かくご覧になりたい方はこちら

世代というもの

2006年02月16日 | 人生はマーケティングもある。
私は、それなりに歳をとっているし、なにより、あるネットコミュニティを、比較的早い時期に経験をしているので、mixiといった場にいても、大して新鮮味はないのである。

が、

mixiからネットコミュニティーに入ってきたネット若者(実年齢は問わない)たちは間違いなく私とは違うスタンスでその場にいるのであろう。

そういう意味で Myspace Generation と呼べる人たちが、今年の日本においては、顕在化するのではないかと、感じている。


Ad Innovator

琵琶湖の稚鮎の佃煮

2006年02月12日 | 人生は食である。
お知り合いから琵琶湖の淡水魚の佃煮を、年に何回か送っていただいてます。
本当に、ありがたいものです。
今日の朝食には鮎の稚魚の佃煮をいただきました。

なんか、もったいない気もするけど

やわらかくて、臭みがなくて、今日のような冷たい朝に茶粥には最高のおかずでありました。

夜は、蕎麦焼酎のつまみにしました。  ちょっと焼酎が勝ってしまったかもです。