テレビの捨て方:家電リサイクル券:指定引取場所

2015年12月21日 | 人生は物欲は避けがたい。

この、「人生はコーヒールンバだな」blogでコンスタントに見られている記事が、この「テレビの捨て方:家電リサイクル兼:指定引き取り場所」であります。

壊れたり、使わなくなったテレビの捨て方を簡単に説明します。細かくは、 一般財団法人 家電製品協会 家電リサイクル券センターのサイト をご参照いただきたいのですが、全体の流れをこのページでつかんでいただければ幸いであります。

  • [近くの電気店で引き取り価格を確認する。]



近くの家電量販店に電話をかけたところ、処分だけだと5千9百なにがし、買い替えだと2,835円だとのこと。この差額は家電量販店が指定取引費場所に持ち込むための運送費実費だということです。

いまどき、3,000円ちょっと払えばDVDプレーヤーの手に入る時代。私はここで、直接廃棄処理ができないかと思ったのです。

  • [指定引取場所をチェックする。]



ここで、「家電リサイクル」でぐぐると「家電リサイクル券センター」のサイトが見つかります。
個人で家電リサイクル制度を使ってテレビを捨てる流れが良くわかります。

しかし、肝心の持ち込み先[指定取引場所]の情報が良くわかりません。

こちらから、探してください。

兵庫県の指定取引場所のひとつは、幸いなことに我が家から高速道路で20分(料金500円)の六甲アイランドにある西濃運輸さんですから、それほど手間をかけずに処分できそうです。これで個人持込処分が決定されました。

持ち込みは、月曜日~土曜日、午前9:00~12:00、午後1:00~5:00が標準となっていますが、指定取引場所毎に違いがあることもあるので、必ずの営業時間のチェックが必要です。

  • [家電リサイクル券を買う。]



さて、リサイクル家電を持ち込む時には、「家電リサイクル券」を添付しなければなりません。

残念ながら、「家電リサイクル券」を個人で手に入れるには郵便局に行かなければなりません。さらに、「券」なんて書いているからといって、切手や収入印紙のようになにか「シールのようなもの」を売っているわけではなく、「郵便局の窓口ないしATMでリサイクル料を振り込んで、振込み証明書をもらう」という手続きをします。

したがって、それが出来るのは「郵便局が振り込み扱いをしている曜日と時間帯」に限られます。

少し大きな郵便局(配達業務をしている郵便局)は、「ゆうゆう窓口」といって、 郵便切手・郵便葉書・ミニレター(郵便書簡)及び印紙を買うことが出来ます。しかし、繰り返しになりますが「家電リサイクル券」はそのような券を売っているわけでなく振込み証明の類ですから、平日の昼間でないと手続きが出来ないというわけです。

  • [指定引取場所へ持ち込む。]



さて、「家電リサイクル券」を手に入れて、六甲アイランドの西濃運輸の大きな配送センターへ参りました。車のまま二階にあがると、家電リサイクル受付小屋があって、その前には担当の方が立っていました。車を止めて、後部ハッチをあけテレビを見せてリサイクル券を渡すだけ。あっという間にテレビは彼の手によって、そばにある運送用のかごに入れられていました。

こうして、壊れたテレビ受像機の処分は終わりました。考え直してみると、個人で家電リサイクルをする機会は、テレビしかないのではないかと思います。家電リサイクル法の対象はあと、「クーラー」「冷蔵庫」「洗濯機」ですから、買い替えないし、取り外しに家電販売店の力を借りなければならないものです。

この文章を読んで、実際に役立つ方がいらっしゃるかどうかわからないけれど、「家電リサイクル」というものが、どういう流れになっているのかを実感できた、貴重な体験でありました。