夏雲

2010年07月26日 | 人生は旅である。
アジア大陸の東の端から少し離れた太平洋上に位置する日本。

気圧的にも大陸の気圧と太平洋の気圧の狭間にあります。
夏も冬も太平洋高気圧と大陸高気圧の狭間にありますね。

その狭間に出来るのが 雲 ですね。

ここ数日の暑い暑い夏の天気の中でも海からの暑い空気と、大陸からの冷たい空気との狭間で写真のような立派な夏雲が出来ています。関東方面では今日も夕立の降っている地域があるようです。

こうやって、一日一日季節は移ろっていくのです。

移ろっていくことだけが、常なることなのです。

風の谷のビール:ピルスナー:有機農産加工品

2010年07月25日 | 人生は食である。
「風の谷のビール」は、静岡県にある酪農王国の地ビール工房で作られています。

酪農王国さまのwebサイトによりますと。
オーガニックモルトを使用し、2000年12月に日本国内で最初に『有機農産加工品』として『アファス認証センター』より認証を取得した。
ということです。

そこで、この『有機農産加工品』とは、何ぞ?と調べてみますと。

有機農産物加工食品に関して日本農林規格(JAS 規格)が決められていて、JAS 認定を受けないと、「有機○○」とか「オーガニック○○」等と表示をできないということです。さらに、JAS 認定を受けた商品は、「有機 JAS マーク」を製品につけることになります。

この「風の国のビール」にもラベルの端にちゃんと「有機食品」と表記された「有機JASマーク」がついています。

で、どうやったら、有機農産物と言えるものができるかというと、「有機加工食品検査認証制度ハンドブック」に、下のように書かれています。

「有機加工食品」の生産の原則は「有機加工食品の日本農林規格」第 2 条に定められている。それによると、その基本は以下の 3 点である。
  • 有機農産物、有機畜産物の有する特性が製造又は加工の過程において保持されていること
  • 物理的又は生物の機能を利用した加工方法が用いられていること
  • 化学的に合成された食品添加物及び薬剤の使用を避けること

    まあ、実際は細かい規定があると思われますが、有機食品って、簡単に作れるわけではない、ということなのですね。

    さて、ご紹介の「風の国のビール"ピルスナー"」のお味ですが、ずばり

    「久しぶりにビールを味わえた。」

    と言えましょうか。ベルギービール専門店で出されるような、ふくよかな深い味わいです。ぐびぐびと飲むようなアメリカンなものでなく、ゆっくりと時間をかけていただくことにいたします。

    さて、今年の夏は梅雨明けからいきなり猛烈な暑さが続いていますが、おいしいビールを味わいながら、秋からの展開について少しゆっくり考える夏休みを過ごしたいと思っています。

  • モロコシガール

    2010年07月19日 | 人生はマーケティングもある。
    テケテン♪

    え~、昨今色々な若者文化というんでしょうか。いわゆる「ライフスタイル」っちゅうやつが、いまさらながら世の中を賑わせておりますな。

    なんと言っても、女性のファッション方面には昔から色々と言葉が出ております。

    その昔は「トリコロール」っちゅうて、何でしたっけ?
    そうそう、ハマトラファッションとかいう流行がありました。
    今調べてみましたところハマトラは神戸ファッションがルーツのようですな。

    最近で言うと「森ガール」っていうんですか?結構はやってます。

    うぃきぺでぃあぁによると
    『「森にいそうな女の子」をテーマとする、ゆるく雰囲気のあるモノを好む少女趣味のありよう、またはそのようなファッションスタイルである。』というんですが、

    「森にいそうな女の子」って、何もんでっしゃろなぁ・・。私は森に女の子を捜しにいったことはありまへんので、ようわかりません。「森ビルにいそうな女の子」なら、イメージできるんですけどなぁ。

    そんなことをいっていたら、こんどは「モロコシガール」でっせ。

    モロコシ言うても、ただのとうもろこしですけどな。

    このファッションは上に書いた元祖ハマトラ、そう、神戸ファッションを経験して、最新の森ガールファッションなんか軽く着こなすような"おなご"が、ライフスタイルにアグリ(農業)を取り入れて、庭で収穫された農作物を日々の食生活で楽しむ。

    そんな「衣=ファッション」「食=家庭菜園」「住=Life Style=eco Life」三位一体となった最先端の"生き方"やと言えるんやないでっしゃろか。

    「モロコシガールな生き方」

    これ、きっと来まっせ~。

    トウモロコシだけに、火が入ると跳ねるでしょう(ポップコーン)

    おあとがよろしいようで・・。

    単にモロコシガールという検索の一位を取りたいだけのエントリーとも言える^_^;











    JR西日本阪和線:山中渓:103系:2010年6月20日

    2010年07月18日 | 人生は旅である。
    先日、大阪府は山大阪府阪南市山中渓(やまなかだに)の街をご紹介しましたが。今日は、まもなく姿を消すであろうといわれている、103系の写真を紹介いたします。

    103系車両は、『1964年(昭和39年)以降の国鉄における通勤用の標準車両として大量に製造され、直流通勤形電車はもとより、日本の鉄道車両としても最大の車両数を誇り、昭和40~50年代(1970 - 1980年代)の東京や大阪など日本の大都市圏の通勤輸送を支えた。』とWikipediaにあります。21年間に3,447両が製造されたということです。最後の車両が作られた1984年からすでに25年も経っていますが、こうやって、大阪の中心天王寺と和歌山市をつなぐ阪和線で元気に走っています。
    私にとっても、「国鉄の電車はこの形」と懐かしさを越えて、普遍性すら感じる車両です。



    昔から、阪和線は天王寺と和歌山という堺を初めとする大阪南部の近郊都市を走る日本を代表する近郊電車の一つといいながら、古い車両が走っていることでちょっと有名な路線であります。
    ちなみに、「特急はつかり」として有名だったボンネット型気動車キハ81の終の棲家(ついのすみか)が阪和線から紀勢本線の線路上であったことからも、ここ阪和線はJR電車車両の博物館といってもいいかもしれません。



    阪和線は、昭和4年の開業からずーっと電車が走っているのですが、この山中渓は時代の流れとはあまり関係なくひっそりとした峠越えの路線です。
    今日も、もうすぐ最後になるだろうここでの仕事を確実に、着実に、安全に人々を乗せながら、103系は走っているのです。

    なんだか、自分の人生を重ねてしまうのは、「人生は旅である」からですね。


     「第9回(2010年)企業対抗全国レディースゴルフ大会」

    2010年07月10日 | 人生はマーケティングもある。
    今年も始まりました。 「企業対抗全国レディースゴルフ大会」。

    今回は第9回目となります。くわしくはこちら

    場所は、日清都カントリークラブ(京都府宇治市)。関西だけでなく、関東からも、45チーム90名の方が三日間予選に参加されます。

    今年初めて予選第一日のスタートホールを見学することが出来ました。

    なんといっても女性の方々でございますから、ウェアが色とりどりです。パンツあり、ミニスカートあり、スタートを見ているだけでも楽しくなります。

    ウェアとともに、楽しいのがヘッドカバーです。

    女性は、ドライバーから、7番、8番くらいまで、ウッドの本数が多くなりがちです。そのヘッドカバーにも女性らしく、白熊とかワンちゃんとかいろいろなキャラクタカバーをつけてらっしゃいます。

    写真の方は、本大会優勝経験者の方でいらっしゃいますが、副賞でもらった「チキンラーメン」のシンボルキャラクター「ひよこちゃん」がヘッドカバーです。(なんか、ご主人様のショットにはあまり関心がなさそうに見えますが)

    さて、今日7月10日、17日、25日と梅雨末期の関西地方ではありますが、京都宇治の日清都カントリークラブでは、9月4日の決勝に向けての暑い戦いが続けられるのであります。