Windows Vistaへの期待:『しばらく様子をみる』:OSをバージョンアップするということ。

2006年11月30日 | 人生は物欲は避けがたい。
パソコンのOSをメジャーバージョンアップすること。それは、10年乗り続けた愛車のエンジンを最新のものと交換してさらに10年乗り続けようと思うようなことだ、と私は思っている。

よほどのエンスージアストでない限り、やらないに越したことはない。

最新のエンジンには、それに適したボディーやら、変速機やら、タイヤやら、ブレーキやら、車を走らせるための周辺機器も最新のものにしなければならない。最新の車はエンジンから各部品まで最適セッティングされているわけだから、10年前とは、比べ物にならない楽しみを与えてくれる。

さて、Windows Vista である。

現在の我が愛器(PCの方ね)は、昨年秋に購入したe-machineのヨンキュッパッ!を256MBメモリーで使っている。もちろんOSはXP。Vistaにしたくても、出来ないですからぁ・・残念っ!

で、
その前は、2001年初に買った、VAIO-C1+Windows Me
その前が、1996年初に買った、Lets'NoteAL-N1+Windows95 SR2
その前が、1994年末に買った、Machintosh LC630+MacOS6.1(この辺になるとうろ覚え)
その前が、1980年に買った、 NEC-PC6001+MS製BASICインタプリタ

とまあ、1つのマシンは1つのOSで使い切ると言う方針でやってきた。

ちなみに私はWindows Vistaが要らないと思っているわけでなく、再来年息子が中学に入るときに買ってやるPCは間違いなくVistaマシンだし、そのときには今の私のマシンをお下がりにくれてやろうと思っている(多分息子から拒否されるだろうけど)。

しかし、ひがし、

自動車の例に戻ると、逆にタイヤだけを最新にすると乗り心地が変わったりするのと同様、パソコン周辺機器を適切に使えば、最新OSのパソコンにも負けないパソコンライフを楽しむことが出来るのである。

したがって、パソコンの新しい楽しみ方を教えてくれる周辺機器メーカーのサイトは、見ているだけで楽しくなる。
たとえば、アイ・オー・データ機器さんのトップページを見るだけでもいろいろ面白そうなものが見つかる。

「え!倒しても大丈夫な外付けHDDがあるんだぁ」

「こっちはチッチャくて、驚愕の防水タイプのHDD」

「パソコン内のムービーをテレビに映せればこのパソコンも永く使えるなあ」

「おっ!地デジ&スカパー!チューナーがあるヂャナイカ。これで、テレビの
 買い替えをしなくてもいいなあ」



そして、iodata Blog The周辺機器


元"ハッカー"編集長の一条真人さんが「手加減無く本気で製品を評価していきたい」と力強く宣言している。

ま、企業blogでもあるので、製品の悪いところは書きたくても限度があるし、製品の悪評は、価格比較サイトなんかのほうが参考になるので、ぜひ一条さんには、「アイ・オー・データのこの製品は、こ~~んなにたのしいよぉぉ。」と「重箱の隅のご飯粒を味わう」ような評価をしていただきたいと期待しています。

なお、このエントリーはiodata Blog The周辺機器トラックバックキャンペーン参加エントリです。

甲子園球場リニューアル:ツタのとれた外壁

2006年11月26日 | 人生は花が必要。
ほぼちょうど一年前のエントリーに、甲子園球場がリニューアルされることを書きました。

秋口、ペナント戦が終わったころから、部分的にはずされてきた蔦が本格的にはずされています。

はずされた後は、ただのコンクリートなんですよねぇ。ちょっと意外な感じがしました。

でも、昨年予定されていた平成 22(2010)年より、なんと2年も早い平成20年(2008)年から、リニューアルされた甲子園球場で、また、野球を見られるということです

こちらが、甲子園球場リニューアルのロゴです。


深夜タクシーにて

2006年11月19日 | 小説:人生はコーヒールンバだな
その夜、私は店からふらふらと外に出た。知らない町の立派とは言えない商店街。
暗い街路燈に照らされたいくつかの店先は、でも何人かの人影が揺れる。

とにかく帰ろう。タクシーは…

商店街の脇道をそれて100mほどのところを、国道が平行して走っている。国道まで出てタクシーを止める。止まったのは黄色の小型車だ。

「西宮の方なんだけど。」と私。

「いいですよ。」と細身の運転手は答え、私を乗せると、車をUターンさせて速度を上げる。

「ここはどのあたり?」

「確かめてみないと」と、運転手は答える

車の窓ガラスから外を見ると、家並越しのはるか先に裏六甲の山並みが見える。どうも今、私は三田方面にいるらしい。じゃあ、西宮はそれほど遠くない。

ふと、視線を右に回すと、運転手がシートを倒してグーグーと寝込んでいるのが見えた。

んんん?これはまずいでしょ、運転手が寝てしまったら。

私は運転手を揺り起こそうとする。

「君!君!僕はいいけど君は寝ちゃあいけないだろう!。」

車は、なだらかなカーブのままに走っていく。でもその先は右に大きく回るカーブに、大きなタンクローリーが止まっている。

「運転手さん!起きなさい!」 と私はつづける。

「僕は今、夢の中にいることを判っているけど、君は寝てしまっているジャナイカ。この車があのトラックにぶつかったら、私は目覚めるだけだけど、君はどうなるのか、僕はわからない。起きて!運転手君!!!。」

と私の叫びを知らぬように車はタンクローリーに突っ込んでいく。


ボンッ!



はぁ、はぁ、ぁ、ぁ、、、、、、

私は寝床の中で目を覚ます。




夢の中で眠り込んでしまった自分は、、その後どうなりましたか?
夢の中で眠り込んでしまった他人は、その後どうなった、
お知りの方、ぜひお知らせください。

私は、あの運転手がどうなったのか、知りたいのです。