就職活動生よ気をつけろ:内定取り消しで留年希望:青学生に告ぐ

2008年12月22日 | 人生はメンタルだよな
内定取り消しで留年、青学大が授業料減額へ」という記事がasahi.comに上がっている。
「青山学院大は、企業から内定を取り消された学生が、単位などの卒業要件を満たしていながら留年を希望した場合、授業料を減額する方針を決めた」

と、まるで、学生に優しい青学のような記事仕立てになっているのだが。よく読んで欲しい。

続く記事はこうだ。

「就職には新卒が有利とされるため「もう一度新卒として活動したい」という学生を支援する。来春から1年間だけの特別措置という。 」

内定取り消しにあった学生を支援するというのであれば、授業料なんか取る必要があるのか?

留年学生といっても、単位は取っているのだし、別に大学にいく必要も無く、もちろん授業は受けないので大学側から見て「コストゼロ」なのである。

要するに大学側の考えはこうだ。

「そうかそうか、内定取り消しか。で、在籍資格が欲しいのか、、じゃあお金を払ってもらおう。そうだなあ、授業料の半額じゃあ、俺も良心の呵責があるからな、もう少し安くしてやるか。」

これって、青学卒の学歴に対して1年当たり1,000円ほどよこせ、と言っているようなものなのである。

若者よ、気をつけたまえ。ずるがしこい大人たちは、山のようにいる。それを気づき対処していくのが、大人になっていくということなのだ。


がんがれ!

上海ガニ:大阪堺筋本町:一碗水(イーワンスイ)

2008年12月19日 | 人生は食である。
上海ガニを食すということは、スポーツであるという事がわかった今夜でございます。

実を言うと、上海と大阪は同じ空気が流れています。それは何かというと、なんとも言いようが無いのですが、今回、上海ガニを食してわかったことは、"上海の人がこよなく愛する味は、大阪人の私にとっても愛すべき味である。"ということです。

テニスであれ、ゴルフであれ、上海ガニであれ、対象に真剣に取り組んで、感動を得るということはすべて"スポーツ"と言って良いのではないかと思います。

一碗水の上海ガニが本当の上海蟹かどうか、上海蟹を初めて食べた私にはわかりませんが、"とてつもなく美味しい上海ガニというもの"を食べたければ、ぜひイーワンスイに行くことを、強くお勧めします。

もう、来年しかない

2008年12月10日 | 人生はマーケティングもある。
今年も、関西のインターネット広告業界の忘年会でございました。

日本のネット広告業界は、初めての不況に突入しています。ま、旧メディアは何度めかの不況ですが・・。

昨年のエントリーに私はこう書きました。
「来年から2011年に向けて、本当の意味でメディア環境が変わっていくのだろうと心から感じています。」

その思いは、今年も変わることなく、いや、今回の(多分2年くらい続くであろう)広告不況の先に、その先のメディア環境と次の広告環境が現れてくるのであろうと、強く感じています。リニアに、でも超高速で。

そんな時代の流れに、若い方々と一緒に乗っていきたいと、思っています。

先輩は、後輩に、自らの持つノウハウを惜しみなく与えるべきです。後輩といっしょに"いぇ~~い"なんて若ぶっている場合じゃないのです。

年寄りのノウハウと、若者の感性で新しい時代を切り開いていこうじゃありませんか。

もう、今年のことはいい、もうすぐ来年になるのです。

今年の蜜柑は美味しい。

2008年12月07日 | 人生は食である。
今年は、蜜柑の裏作の年です。すくなくとも、紀伊半島では。で、裏作の年は収穫量(早い話なっている蜜柑の数)が少ない。

で、で、だからといって蜜柑の美味しさと裏作・表作とは、関係ないのですね。

今年の蜜柑は美味しいと、タイトルに出したのは根拠があります。

写真に上げたように、なっている蜜柑に穴が開いて中身が見えています。これって、鳥たちがつついて食べてしまったために開いたものなのです。

今年は、こんなに穴の開いた蜜柑がやけに多い。これは、推測するに、今年の蜜柑が美味しいから鳥たちが食べに来ているということだと思うのです。

"今年の蜜柑はうめぇ~なぁ~~チュンチュン、キーキー、ウゲゲゲ・・・"

といった、鳥たちの会話が聞こえてくるようです。

お近くの果物屋さんやスーパーで蜜柑を見ることがあったら、ぜひ、一カゴお買い求めください。多分、きっと、美味しい蜜柑を味わうことができると思います。

冬こそ蜜柑だ!