高尾典江のおいしい水:Água de beber:友よ、旨し水なり。

2008年05月24日 | 人生は音楽である
ボサノバが切れてきたので高尾典江さんのライブに行ってまいりました。場所は、大阪は淀屋橋のRoyal Hatです。スタンダードから、オリジナル新曲まで、いつもながらに、本当に楽しい時間でした。

今日の一曲はズバリ!"Água de beber(邦題:おいしい水)"です。

Água de beber, Água de beber camará という歌詞の最後の「かまら~~~」というところが印象的で昔から「かまら」ってなんだろうなぁと思っていたのですが。先ほど調べてみました。

こちらのサイトによると、この一文を日本語訳は

「飲むための水だ、飲むための水だ、友よ」

となるとのことです。

サビの前の歌詞をgoogle翻訳で英語に変えてみると、

I wished I had more love fear, and wanted to save my heart
But the love knows a secret, Fear can kill your heart

となります。

私はもっと愛の恐怖を希望し、私の心を保存したかった
しかし、秘密の愛を知って、あなたの心を殺すことを恐れる

直訳的にはこうなるのです。

私の理解としての訳は、

我、愛欲の広海にも、我を無くさざることを欲す。
しかるに、秘めたる恋に溺れるは、汝の心、死すべきなるや。

旨し水、旨し水なり
友よ、いざ飲まん旨し水。


高尾典江の"おいしい水"少しだけどうぞ。







芝刈りをする。手動芝刈機。電動芝刈機。

2008年05月21日 | 人生は花が必要。
前回は庭の雑草取りの報告をいたしました。

しかし、雑草を一本一本とって行くというのは、積み上げ作業ですから、翌日には、太ももの内側がパンパンになってしまいました。

そして、雑草は取れても、芝生を刈りそろえるにはとても草刈カマでは無理なのは言うまでもありませんね。そこで、翌週にコーナン海南店で写真の草刈機を購入しました。

こちらにご紹介いたしますのは、「手動芝刈機 HCK-200MM(4,980円。2008年5月21日現在)」でございます。

こちら、昔ながらの手押しの芝刈り機ですね。トムとジェリーなどのサンタバーベラ系のアニメでの庭のシーンには必ず出てきて、私にとっては「アメリカンライフ」の象徴として、でっかい冷蔵庫とともに子供時代に印象の深いものであります。

で、この芝刈り機で庭の芝をゴロゴロしました。

すべての道具というものは使うためには"コツ"というものがあるように、この手動芝刈機を使うのも、コツがいります。

まず、平坦なところで刈刃を十分に回転させる必要があります。そして、その回転を維持しながら一気に芝を刈る思い切りのよさも必要であるのです。

白いバケットの中に、芝とともに細い雑草も一緒に、パラパラとたまっていくのが、結構達成感があって、かつ、身体への負荷もすくなくて、楽しい作業です。

ところが、この手動芝刈機では、芝生のキワ刈りはできません。

そこで、購入いたしましたのがこページのメイン写真にある、松下電工製「庭園芝刈機 EY1133」です。

機構的には、エンジン式の草刈機と同じなのですが、先端にある刈刃の直径がCDより一回り小さいほどで、エンジン草刈機の「刈ったるでぇ!!!うりゃうりゃ」という過激感がなく、程よく使いやすい機械であります。

ウィ~~ン、ウィ~~~ンと、それほど広くない実家の芝生庭のきわぞりをして、全体にさっぱりとなりました。

芝はこれから夏に向けてどんどん成長していきます。

手動芝刈り機と、電動芝刈り機を手に入れて、健康な芝生を育てて生きたいと思っています。

40年来の夢:大阪ゴルフクラブ

2008年05月18日 | 人生は旅である。
大阪ゴルフクラブに隣接した国道26号線を、父の車の助手席で和歌山の実家に帰るときによく走ったのは、小学校高学年の頃でした。

私は運転する父の横顔にこう質問しました。

「お父上、この芝生の公園みたいな所は、いったい何をするところですか?」

父はハンドルを持ったまま、まっすぐに道の先を見据えながらこう答えたのでした。

「おぉ、息子よ。ここはゴルフ場と言ってな。あの芝生の上で、白い小さな玉と、大きな耳掻きのような道具を使ってする、スポーツなのだよ。」

そして、深日の三叉路の赤信号で停止した車のなかで、いぶかる私に向かって、続けたのでした。

「お前も大きくなったら、立派な人間になって、ゴルフができるようになりなさい。」

あれから、40年。夢に見た大阪ゴルフクラブでのコンペが終わって。夕日に染まる大阪湾をコース越しに眺めながら、私はあの頃の自分に語りかけていました。

「立派な人間になれてはいないけど、ゴルフはできるようになったよ」、と。

さて、これで終わると、大阪ゴルフクラブの情報を知りたくていらっしゃった方に失礼なので少しコース評を述べさせていただきます。

ずばり "おもしろく、楽しい" コースです。そして "厳しい" コースと言えましょう。

全体の距離は、一般のビジターとしてプレーできるレギュラーティーからすると、けして長いほうではない。むしろ短い部類に入ると思います。
当然(と書いてよいと思いますが)短い分だけフェアウェイも狭い。でないと面白くないでしょう?

よく手入れされた松にセパレートされたホールは、OBも少なく、といっても、ティーショットで隣のコースに打ち込んでも多くの場合OKなだけで、そこから松越えの第2打を打たなければならないのです。

最近の「OB=もれなく特設ティー=ラッキー」みたいな、やわなコースになれた人にはとてつもなく厳しいコースなのです。ちなみに、OBがあるコースの多くは「打ち直し」ですから、悪しからず。

サイトで確認していただいてもわかるように、一番長いロングホールでも500ヤードを切ります。しかし、決してやさしくは無い。

異常といっても良い「狭いフェアウェイ。」や、上げて止めるという、当たり前にアイアンクラブの振れない人は帰れと言わんばかりの「砲台グリーン」とそれをがっちりとガードする「硬いバンカー」。さらに入ったボールをペッ!と吐き出してしまうんじゃないかと思う位、入れることを拒絶するが如くに見える、芝目の利いた「高麗芝グリーン」。

「ゴルフとは本来こういうものなのだよ。」

と、コース全体が語りかけてくるようです。

あの時の、父の言葉をかみ締めながらの18ホール。人生を感じるゴルフは初めての経験でございました。

立派なゴルフがしたいなぁ。(あれっ?

文頭の子供時の私と父との会話は事実ではありますが、セリフそのものはフィクションです。

役立つRSS

2008年05月17日 | 人生はマーケティングもある。
RSSは普通、タイトルと、本文の一部が流れてきます。

本文だけのこともあれば、全文のときもある。

このblogの場合は、タイトルと300文字ほどの本文が流れてるようになっているので、当然ながら途中で文章が切れます。

間違えてはいけないのは、本文の一部が"そのまま"流れてくるということであって、"本文の要約"が流れてくるわけではない、ということ。

もちろん、RSS用に要約文章を用意して流すこともシステム的には(多分)できるのだろうと思うけど、それでは手間がかかってしかたがない。(題名、リード、本文と3つのテキストエリアをそなえたblogもあって、リード部分がRSSとして配信される仕組みをとっているのを見たことがあります。)

そこで、本文の頭100文字程度を要約的な文章にすれば、RSSを読んだ人は、"こんな文章が書いてあるんだなぁ"と想像がつくので、読むか読まないか判断しやすく、ユーザー思いのRSSが出来上がりますね。

しかし、、、、それでは本末転倒。(だって、読まなくてもだいたいわかるもん。)特にサイトへの誘引を目的としたRSSの場合(キャンペーンサイトなんか)そうですね。

この場合、本文頭100文字(RSSで流れる)はサイト誘引するための文章にしたりする

「現在、○○については、■■が注目を浴びています。その理由とわ!?」

なんてしたりすると、RSSを読んだ人は思わず、本文を読みたくなる。

しか~~~~しヒガシ。

RSSからじゃなくていきなりこんな本文を読み始めた人は、すげ~違和感があるわけですよね。

特に、webサイトの文章は引っ張るような表現をするとあっという間に読者は離れていきます。

タダでさえweb上の文章はいつ読者が離れていくかわからない状態で最後まで読み続けてもらうことに腐心をしなければならにのに、RSS経由・広告経由・検索経由といった、ランディング経路は少ない方がよい(手間という意味で)のは間違いないことだと、私は思います。

どういったRSSを提供するか、または提供しないかは、そのサイトの目的と、読んでくれるユーザーとどういった関係性を持ちたいのかといった、設計をしっかりしないと混乱を起こす可能性がある。

といったことを感じます。

う~~~む。