2008年日本の広告費

2009年02月23日 | 人生はマーケティングもある。
今頃、多くの広告系ブロガーの方々が今日発表された電通の平成二十年日本の広告費を題材にエントリーを書かれている事でしょう。

で、私はこのようなことを書きます。多くの方にトラックバックすると思いますので、どうぞ、よろしくお願いします。

総広告費は5年ぶりに減少--電通発表「2008年日本の広告費」

前年比では
新聞      87.5%  8,276億円  -1,182億円
テレビ     95.6% 19,092億円   -878億円
雑誌      88.9%  4,078億円   -509億円
ネット媒体費 117.0%  5,373億円   +780億円

要するに、ネット広告が伸びたって、テレビの落ちすらカバーできないということ。

ちなみに、ネット広告のうちリスティングが1,575億円(2007年 1,282億円で293億円増)なので、コンサバな"媒体広告"という意味のネット媒体広告(mobileを含む)は3,798億円で487億円増。雑誌の落ち込みすらカバーできない。

広義の意味で広告媒体を売ることを生業にしてきた「広告代理店」は真剣にその業態の変化を考えていかなければならない時に対面していると思います。

大阪市大正区千歳橋

2009年02月21日 | 人生は旅である。
よく走る阪神高速道路の港大橋から東側に見える不思議な形をした橋が、千歳橋です。

大正区のwebサイト
に説明があります。

『千歳橋は平成15年4月大正内港(鶴町~北恩加島) への架橋により、大正区内の環状道路を形成して地域交通を円滑化するとともに、大正通りの交通混雑を緩和するものです。』

なぜ不思議に見えるかというと、その左右非対称の形が、今だに作りかけの感じがするからです。

この橋のすぐそばにある"なみはや大橋"も、かなり不思議な形の橋です。上に紹介しました大正区のwebページをご参照ください。

大阪は此花区・港区・大正区は近代史の重さを感じる地区です。

急げ!道頓堀極楽商店街2009年3月末閉店:道頓堀極楽歌劇団

2009年02月17日 | 人生は旅である。
もうすぐ惜しまれながらも無くなってゆく道頓堀の名所「道頓堀極楽商店街」

大正から昭和の頃の大阪の街を再現した3階層のテーマパークは、実は食堂街ではなく、全体が道頓堀極楽歌劇団の舞台であったのだと感じています。

蝶子と吉治郎の夫婦物語を縦軸にして、街に住む住民とそこに訪れた客たちを横軸として、この空間は織田作之助的世界が高度な劇場空間として作られているのです。

そりゃあんた、客単価 3千円やそこらじゃあ、やってけまへんて。

歌劇団の演目も結局、「蝶子と吉治郎の夫婦喧嘩」しか演ずることも無く、例えば続き話にでもなっているのなら、「また来たろか」と思ったでしょうが、そういったリピーター対策ができるほどお客様からもろてへんさかいな。

いっそ、丸ごとUSJの運営下にでもいれて、USJ道頓堀とでもしたらよかったかも知れませんなぁ。

ま、そんなこんなで、3月末にビル丸ごと閉店ですわ。もったいない。

しやから、今からでも遅ないさかい、行っておいて損は無いと思います。入場料無料のヤケクソ状態ですし。


鰻家という屋号のうなぎ屋:東京石川台

2009年02月14日 | 人生は食である。
さて、こちらの駄blog「人生はコーヒールンバだな」の今日現在のジャンル別の投稿数を改めて表示しますと

     
人生は旅である。163エントリー 
人生は食である

96エントリー

人生はマーケティングもある

87エントリー

人生はメンタルだよな

34エントリー

人生は花が必要。

33エントリー

人生は音楽である

26エントリー

小説:人生はコーヒールンバだな

25エントリー

人生は物欲は避けがたい。

21エントリー

地下路線の出口

12エントリー

人生は健康も病もある。

9エントリー

ドラゴンフルーツを育てる。

8エントリー


となります。
総記事数は520ほどになります。
始まりが2004年の6月ですので、そろそろ五年になりますね。

こうやって、ジャンル別エントリー数を眺めると、一般にblogを書くに当たって、「旅」と「食」が書きやすいことであることが改めてわかります。

で、本日のエントリーは「食」です。

東京は東急池上線石川台にある「鰻家」から配達でいただいたうな重です。

これぞ!江戸前鰻。

ふっくらとして、油分も程よく飛んでいますし、タレもどちらかというと新鮮な香り、蒲焼ではありますが、こげ臭さのないすばらしいバランスの鰻です。

先般のエントリーの名古屋市中区錦、いば昇のひつまぶし とは、全く違う鰻の美味しさを味あわせていただきました。

こうなれば、大阪の鰻についてもご報告いたさねばなりませんね。