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手が小さい女性のためのブレーキの工夫

2010-11-25 12:00:14 | ロードバイク
こんにちはー

つくづく思うのですが、どうして業界は女性にやさしくないのでしょうバイクのフレームサイズにしても、パーツにしても、そしてウェアーにしても。。。。特にウェアーなんか、女性の心をつかむようなデザインを作ったら、さぞ売れ行きは伸びると思うのになー(決して、女性ライダー全てが花柄、ピンク色を望むわけではないことに注意

また、バイクshopに女性用ウェアーの充実をお願いしても、「女性は財布の口が堅い」と思い込んでいるのか、全く対応してくれないのも残念

そんなことはないと思いますよ、女性はいいものだったら絶対買うと思います>自転車shopの方へ

今日は「手が小さい女性のためのブレーキの工夫」に関してもちろん、たまごが出来るわけではないので、これまた師匠にお願いしました

以前たまごが乗っていたpinarelloのコンポは、Shimano 105。ブレーキの握りも太く、また引きは重く、さらに変速レバーの重さは女性に取ったら最悪な重さで、ずーっとインナー縛りでした

それを改善すべく、師匠がShimanoから用意されているシム(shop 販売価格840円)を工作してくださって、二枚重ねにすることでハンドルからブレーキまでの距離が短縮されたのは大きな改善でしたまた、バネを弱めるなどの工夫を師匠がしてくださって、完璧な快適さまではいかないものの、女性ライダーにとっても少し快適になりました

新しいは、カンパを使うことにしました。
それには、手が小さく、引きが弱い女性ライダーに対する、いくつかの理由があります。

1. ブラケットの形状が、Shimanoよりも細く、私でも楽勝でブラケットが握れます

2. アウターギアへの変更が、(一回の強いレバーの押し)=(数回にわたる小刻みの押し)でOKで、数回弱い力でレバーを動かせば、簡単にアウターに変更できる

このような長所を持ち合わせるカンパのコンポですが、ブレーキレバーの初期設定の位置が、少々開き気味だそうこれでは、下ハンを持った時に、ブレーキレバーまで手が届きません

そこで、またまた師匠がいろいろな工夫をしてくださいました。Shimanoの時に利用していたような「シム」をレバーに挟むことにしましたしかし、カンパではシムは販売されていません

そこで師匠が考えたことは、まず一般ホームセンターで硬質ラバー(10cm x 20cm x 0.7cmぐらいだったと思います)を購入。それを買ったナイフで12mm x 15mm x 7mmに切り出しました

それをエルゴパワーシフタ―にセットします

そうすると

(A: シムを挟む前のレバー角度。B: シムを挟んだ後のレバー角度)下ハンを握ったとき、シムを挟むことで、レバーまでの距離が短縮されました

これなら私のような手の小さな女性ライダーでも余裕で、下ハンでブレーキが出来ますさらに師匠は、ブレーキを分解して引きも軽くしてくれました(どのように説明したらよいかわからないので(メカに弱いたまご)、SBTMのクマさんのバイク専科を参考にしてください

これでますますTIMEの乗り心地が快適になりそう

師匠、ありがとうございました

(注:これらの操作も、全ての自己責任のもと、お願いしました。