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趣味に生きたい!

日々の出来事、感じたことをつらつらと。。。

TIMEインプレ(その5)

2010-04-04 22:52:34 | たま旦より
20100404(日)
クロ連参加

このページをご覧になっている方に今更説明の必要はないと思うが、三大グランツールと言えば、ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、そしてクロ(黒)・デ(と、andである)・モテギ(茂木)、である。いずれも大変苛酷な自転車競技である
今現在の私にとって過酷なライド「クロ・デ・モテギ」に参加を決め、心身ともに、くろ隊長に鍛えていただくことになった。

クロ練の詳細はクロさんが書かれたので割愛し、(私が相変わらずヘナチョコだった事実も割愛し)、ここでは超完璧となったTIMEでのクロ連160kmライドのインプレをしようではないか

1. フィッティング完璧。昨日の師匠のフィッティングは完璧だった。昔からずっと長く乗っていた自転車に乗ったような感じで、160km以上ハードにこぎ続けても、筋肉痛以外特に痛みも違和感もナシ師匠、神業です。フォームもなかなか決まってるでしょ

(これで僕の女性ファンが増えるかなとおやじトークしているところが、師匠と似ていたりして。。。。たまごに叱られそう

2. 1~2段重いギヤでまわしていける。これは先週のインプレにも書いた通りだが、フィッティングをして頂いてサドル位置としては「踏み込み」よりも「まわしやすい」位置になったはずであるが相変わらずよく踏んでいける。

3. ダンシングマシーン。これは先週は全く気がつかなかった。ダンシングがかなりやりやすくなった。アンカーの時よりも2段くらい重いギヤでスイスイとダンシングできるのである。単に自転車が軽いという次元の話ではない。かけた体重がまるで軽いギヤを踏んでいるように「すぅー」とペダルを押し下げるのだ。それが全て推進力になっている訳だから、ダンシングでの進み方、坂の上り方がまるっきり新感覚だを激しく左右に振りながらのダンシングでも振りのスピードにストレスなく応答し、まるでジョギングするような足運びが可能だ。またシッティングでのダンシング(なんじゃそりゃ?)もかなりやりやすく、以前より長い時間もがくことができるようになった。
4. 身体の疲労感の違い。振動吸収性がすばらしいことは先週書いた通りだが、それに加えハーシュネスに対しても相当うまく対応していると思われる。何より今160km走り終わって帰ってきて身体の疲労の感覚が違う。確かに重いギヤを踏まされるので筋肉の疲労は大きいが、振動や突き上げによると思われるより内側の疲労感はかなり軽減している。
5. ダウンヒル性能の素晴らしさ。深沢峠の下り(岩瀬側)は-10%以上の激しい下りのワインディングだ。加えてスピード抑止のためロードのサーフェスがガタガタになっている。ここの下りははっきり言ってかなり恐い。アンカーの時はブレーキ引きっぱなしで下ったがそれでも恐かった。TIMEではその恐怖感がかなり軽減されていた

6. TIMEにしたからと言ってクロ練を走りきれるわけではない。トラクション性能が抜群に優れているTIMEではあるが、物理法則の中で活動している以上どこからかエネルギーが降って湧いてくるわけではないのだから、160km走るパワーは全てライダーが絞り出すしかない。その点ではTIMEもアンカーも変わりない。トホホ・・・。練習しよ

今日の写真はクロさんから頂きました。ライドの指導も含めて色々と気を遣っていただき、ありがとうございました


TIMEインプレ(その4)

2010-04-03 23:36:39 | たま旦より
20100403(土)
パーフェクトフィッティング

土曜日はマジカルに参加
先週サドルをフィジークアリオネトライ2に交換したものの、イマイチポジションが決まらない。自分でもあれやこれやといじってみたが、いじればいじるほど訳の分からない状態に・・・。「もうお手上げ!」っと言うことで師匠にフィッティングをお願いするしかない。助けてください!師匠。

10時にタリーズで待っていると師匠がなんとサドルを持って来てくれた。どうやら先週、トライ2を購入した私のポジションを見て「これは合わないな」と思われたらしく、よりポジションが出そうなサドルを持ってきてくれたというわけだ。ちなみに持ってきていただいたのはフィジークアリオネの初期型でもう売ってないらしいが、同形のフィジークアリオネは購入可能とのこと(夕方早速松永さんに注文)。早速師匠にサドルの付け替えをしていただいた。師匠のサドルは注文品が届くまでお借りできることに。その間私のアリオネトライ2は人質(イス質?)として師匠に預かってもらった。


サドルを交換して戻ってきた師匠に今度はクリートの調整もお願いした

早速タリーズの前で試乗してみると、明らかにポジションが乗りやすくなった。クリート位置も決まっており、ふくらはぎへの負担もなくなった。さらに、サドル交換の時にハンドル周りも調整していただき、別の乗り物のような乗りやすさになった


師匠曰く,

「自分が乗りやすいように調整した。これはオレのバイクだ

と。。。。。。

実は私の足の長さとか手の長さとか、背の高さとかお腹の出っ張り具合とか腹の黒さとか、フィジカルなサイズが師匠とほぼ同じなのだ。ということは、たまご(157cm)の脚の長さ=師匠(身長174cm)の脚の長さだったから、私(174cm)もたまごと脚の長さが同じということか。。。。

なので「師匠が乗りやすい」=「私も乗りやすい」と言うわけだ。ですので、今師匠が所有しているあのタイムやそのタイムが将来不要になった際はそっくりそのまま私が受け取り可能です。よろしくお願いします>師匠。

やはり自転車ってエコだね

さてマジカルの詳細はたまごが書くので割愛し、私はパーフェクトなフィッティングについて述べようではないか

1. お尻の位置がピッタリ。アンカー時代のサドルポジションが出た。1週間前、イマイチポジションが出ていなかったときは「あとさらに2mmくらいシートポスト切ろうかなぁ・・・」と考えていたのだが、全くその必要なし高さも完璧
2. ハンドルの位置が絶妙。ハンドルの角度、ブラケットの位置も全て調整していただいた。また取り付け位置も5 mm下げてもらった。サドル角度を若干前下がりセッティングにしたため、ハンドルの位置もかなり近くに感じるようになった。
3. クリート位置も完璧。私の感覚をうまくくみ取っていただき、後ろギリギリのところで位置を合わせていただいた。クリートがLOOK KEO→シマノSPD-SLとなりずいぶんと踏み感が変わったし、またシューズもソールが極薄のマビックと、今までの足元とかなりの変更があったが、ペダリングもかなりやりやすいしダッシュもダンシングもやりやすい。あとはしばらく乗り込んでまた師匠に相談しよう。

メチャメチャ完璧です師匠。ありがとうございます
さて、いよいよ明日はこのパーフェクトフィッティングをクロ練でテストだ



TIMEインプレ(その3)

2010-04-01 15:09:45 | たま旦より
20100328(日)
シェイクダウン

日曜は絶好のスキー日和だった。寒いっつうの!

たまごは寒いと何かと理由を付けて行きたがらない
その気持ちは分からなくもないが、私はシェイクダウンしなくてはならないので、雨でも降らない限りは行かなければならないのだ
とにかくたまごのボヤキはイヤーウォーマーで遮蔽し、ショップへGo!

SRMの詳細はたまごが書くので割愛し、TIMEのファーストインプレッションについて述べようではないか

まず断っておかなければならない事項が2、3。
①フィッティングが完璧でない(シート位置が前で高さも高い。脚の長さは不変なのに、見栄を張りすぎた模様
②クリート位置が完璧じゃない(何故かレーシングポジションにセットされている
③天候は寒い上に強風
と言うわけで私の「Instinct」を完璧に引き出してくれる状態ではなかった所を割り引いて読んでいただきたい

まず、家からショップまで時速20kmくらいでこいだ感じでは、アンカーとの違いを
全く感じ取れなかった!オーマイガッ
正直、皆さんが「TIMEはメチャメチャ進む」と口をそろえて言うので、私は電動アシスト自転車のように進むような感覚を期待していたのだが、残念ながら自分でペダリングした分しか進んでくれませんでした。f=maで、fもmも変わりないのだから、そりゃぁ加速度も変わらないだろうと言うニュートン力学の正しさが身にしみる

さてSRMで走り出してまず気がついたことは、

1. フレーム剛性の高さ。私のような自転車素人でもアンカーとTIMEの剛性の違いはよく分かる
2. 直進安定性の高さ。元々アンカーはかなり直進安定性が低い性格だったので、その差は顕著であった
3. そして振動吸収性の素晴らしさだ。フレーム剛性が高いので乗り味は堅く感じるが、衝撃を受けた後の振動が残らない。ちょうどでビルシュタインのダンパーを入れたときのように、ロードから「ドン!」と入力が来ても一回のストロークで減衰が完了するようなそんな安定感だ

4. またフロント周りの安定性の高さも見逃せない。フロントフォークが鬼のように太く高剛性であるので、カーブで切り込んだときの安定感、下り坂での安定感、ブレーキング時の安定感は別次元だ

コンポは基本的にアルテグラで組んだ。

アンカーにはティアグラがくっついていたが実は性能的には正直それで全く不満はなかった。しかし、たまごのピナレロが105で10速なので後輪とかチェーンとか部品を共有できるようにシマノの10速のコンポをしれようと思った次第
「じゃぁ105でいいじゃん」と言うごもっともなご意見もあるのだが、上述の文章を思い出しましょう。95%見栄なんですわ。と言うわけで私には不要なくらい高性能なアルテグラをくっつけた
確かにティアグラや105と比較するとフロントのギヤチェンジはびっくりするくらい軽いリヤもかなり軽快に変速されるため、一瞬シフトミスしたんじゃないかと思うストロークで切り替わりが完了している。
なお9速→10速と1段増えたことは全く気にならない(気がつかない)。やはり私のレベルではティアグラで十分なのか。。。。

基本はアルテグラだが、前後のブレーキキャリパーはデュラエースだ。これは私がブレーキ性能をかなり重視しているためである。学生時代にママチャリでブレーキングした時にブレーキワイヤーを握り切ってしまい止まれなかった思い出がプチトラウマになっており、今ひとつ強くブレーキを握れない私は軽い握りで良く止まってくれるブレーキが欲しいわけだ
デュラエースのブレーキは、TIMEの強力なフロントフォークと相まって確かな制動性能を発揮してくれる頼もしいヤツだ

そして全体的な走りについてであるが、まず登りでは「特別なことは感じないが、一段重いギヤでペダリングできている」「楽なわけではないが、坂を速く上がれている」という印象だ。事実、不動峠は自己ベストを1分半~2分ほど更新した。が、たまごの登りには全く及ばず。。。。TIMEでも勝てぬか。。。。。
平地および高速性能は、残念ながらこの日は強風だったためよく分からない。しかし師匠とのバカダッシュも一緒に楽しめたので、かなりトラクションのかかりは良いような気がする。このあたりはクロ練で再確認か

今日の走りはシェイクダウンと言うことで、マイナートラブルを出してしまいたいと言うことも目的の一つであった
まずフロントのシフトダウンでギヤが内側に落ちた。TIMEの異形フレームはチェーン落ち防止の黒いヤツ(名前分からない)が取り付けられないので、チェーン落ちの危険性をはらんでいるらしい。早速師匠とヨッピーに微調整をしてもらった
トラブルではないが、やはりシート位置が合っていなかった。かなり前乗りになっていたため、この日は踏み込むペダリングであった。それでも峠を二つ越えて足は十分残っていたので、TIMEのトラクション性能に助けられたと思われる。またクリート位置も合っていなくて、途中からふくらはぎが怪しくなってきていた。。。。。。

SRM終了後ショップに戻り、早速シート位置を後ろに下げられるように、フィジークのアリオネトライ2に変更しシートポストを5mm切ってもらった。やはり脚の長さは、変わっていなかった。。。見栄を張りすぎた模様
クリートも1~2mmほど下げてもらった。
今週はローラー台でセッティングを確認しながら身体を慣らしていって、次のマジカルで入念に乗り味を吟味しよう!

また経過を報告しますね

TIMEインプレ(その2)

2010-03-31 13:08:17 | たま旦より
20100327(土)
土曜マジカル&納車

土曜マジカルはアンカーで参加。
しかしいつものアンカーではない。普段使ってている軽量ホイールをTIMEに移植するため手元にないので、買ったとき純正でついていたR500の激重&激硬ホイールなのだ!
人は良いものを知ってしまうとなかなか後戻りできない生き物なのだが、この日の師匠コーディネートのマジカルは平地基調だったのでR500でもダメージは少なかった。
むしろ慣性モーメントの塊のようなR500は巡航スピードが乗りまくり下りは加速しまくりで、案外ナイスだったりして

さて、土曜マジカルの詳細はたまごが書いたので割愛し、夕方の納車について述べようではないか

マジカル&グレー練ミーティングが終了してショップに戻ったのがだいたい夕方の5時。お店は大変なお客さんで大盛況で、スタッフ総出での対応。すなわち私の納車は早速には始まらない。

師匠の車で相撲中継を見ながら時間をつぶすことに。程なくしてようやく私の順番が回ってきた

私のTIMEは完成していた

もとい、完成ではなく組み上がっていた。これからフィッティングをして完成となるわけだ。
そう、「シートポストの切断」と言う儀式が待っているのだ

ココはもちろん、アンカーから計り取ったシート位置よりも「5mm高い部分」で切断
そのココロは、①シート位置がアンカーよりも前寄りになるためその調節、②見栄、である。
もちろん95%②である。

ヨッピーが丁寧に切断&ヤスリがけをしてくれた。


ワンダフォー

松永さんにクリートを合わせてもらってローラー台でペダリングチェック。

「明らかに高い」との心の中のつぶやきは、「いや~、いいかんじッスよ~」と言う声となって発せられた

ハンドルの高さも決めた。こちらは松永さんが電ノコで「ギャァ~~ン」とカット


最後にバーテープ職人ことヨッピーが丁寧にフィジークのバーテープを巻いてくれて完成!

いよいよ明日はTIMEでSRMだ~!

TIMEインプレ(その1)

2010-03-31 12:50:29 | たま旦より
こんにちはー

たま旦自ら、TIMEのインプレに関して書いてくれたので、upしますね。質疑応答は、たま旦より行われます。

20100326(金)
納車 or No車?

土曜日のマジカルでのシェイクダウンをもくろみ、松永さんに「金曜日の夕方に納車できますか?」とプチお願い
すると「BB30のアタッチメントの入荷状況と、ヨッピーの体調如何ですが何とかなるかも」と嬉しいお返事。そして金曜日、私がやるはずの仕事を他人に押しつけまくって、午後半休とってマツナガへ

お店にはいるとTIMEは半分ほど組み上がっていた。

BB30のアタッチメントを接着剤で固定しその乾燥中だとか。

ワクワク
プレッシャーをかけるわけではないのだけど、お店をうろうろとしてヨッピーの作業をチェック。
しかし接着剤がなかなか乾かないため作業は中断したまま。そうこうしているうちにもう夕方の6時・・・(何時間お店にいたんだ???)。

たまごからも電話で「もうヨッピーがかわいそうだよ。明日にしてもらって帰ってきたほうが。。。いいかも」と。

確かにそうだ。仮に今組み上がったとしてもフィッティングは1時間以上かかるし閉店時か過ぎちゃう。
松永さんとヨッピーに明日のマジカル終了後に納車&フィッティングしてもらうように予約してこの日は退散。
この日は残念ながら「No車」でした。