こんにちは~
台風の影響で
が続いていますね
皆さんのお住まいの地域は大丈夫ですか?
さて、黒姫合宿7月二日目の報告です
(黒姫合宿7月二日目 20110717 メーメー坂→斑尾高原→メーメーのダウンヒル22km→30kmの登り)
今月二日目は、黒姫合宿始まって以来
のハードコースが予定されていました
あの噂の13%越えのメーメー坂を上り(ところが、23%の勾配を持つトンネルや18%越えの坂がところどころにあります
)、さらにそれを下って、道の駅「あらい」から30kmの登りコース
いや~、関東地方より気温が低いといえども、30Cは超えますからね、それでこのハードコースですから
気合いを入れるために、今日は「チームスイス」(同じアソスのスイスジャージを着る
)で登場
師匠にもスイスジャージを着ようとお願いしました
えっ、
師匠はスイスジャージではないって
師匠のジャージをよく見てください。スイスマークが
本人曰く、「えせスイスさ
」。はいはい
スイスジャージを着た時は、チームから遅れない(ちぎれない)よう、頑張らなくてはです
では準備も出来たし、出発しましょうか
ロッジこまづめからまずは飯山経由の斑尾高原に向かいます
両脇は杉の木が生えています。
木の側を走ると、何故だか涼しく感じますよね~
また、今回のチームスイスにはもう一つの課題が課せられました
それは、
マイヨジョンヌを守りきること
(チームスイスに囲まれた、yellowのジャージはM4父ちゃん
)
たまごは前半は、女性陣をサポート。それもチームスイスのお仕事
ですから
(女性をサポートするのが、お仕事ですよ。女性限定です
師匠のチームですからね。師匠の意志を引き継いで
)
途中道の駅で休憩
をし、
暑さに負けぬよう、水
をたっぷり浴びて出発です
そして、飯山市の標識が見えてくると、もうすぐ恐怖のメーメー坂に入っていきます
斑尾高原までの登りは、スイスチーム員のたまご一人が後ろで伴走する予定だったのですが、先頭集団にいたはずのベガスさんがちぎれてきました
実はベガスさん、昨晩ウイスキーを一瓶空けまして、本日は強烈な二日酔い
このとき吐く息がかなりアルコールの、、、、
標高が高くなるにつれて、素敵な景色が広がってきました
二日酔いが抜けなかったベガスさんですが、くるくる足を回して登っているうちに、アルコールが抜けたらしく、猛ダッシュで走り去っていきました
。後ほど、たま旦&N川さんから聞いたお話ですと、ビリからスタートしたベガスさんは先頭集団まで、単独で追い上げたとのこと
す、すごすぎ
飯山から斑尾に登る「メーメー坂」と呼んでいるコースは、全く足を休める場所がありません
しかも斜度もかなりきつい
ダンシングとシッティングをうまく組み合わせて登って行くしかありません
まして、今回初参加のHさんはロードを初めて一月で運動歴がないのですから、相当きつかったと思います
そんな彼女を励ますつもりで、
たまご「もうちょっとで、きつい坂は終わるから~
」
と言ってしまったのが、まずかった
メーメー坂は延々と登りが続くので、この言葉は適切ではありませんでした。走っている最中、Hさんは、
Hさん「坂が終わるって言ったじゃないですか~
乗りはうそつきですね
」
はは~、申し訳ないです
と、辛さのあまりかたくさんの愚痴をこぼされましたが
、Hさんはすごい
めげずに淡々と回して登って行きます
13%の斜度よりずっときついトンネルを抜けると、さらに素敵な景色が広がっています
本当、このコースは誰もがめげそうになりますが、
師匠が適切に補給食を渡してくれたり、水
をかけてくれたり、また先に付いたメンバーが迎えに来てくれて伴走してくれたり
小さな事だけれども、こんな些細な思いやりが大きなpowerになって、辛いメーメー坂も頑張れちゃいますよね
頑張ったHさんを皆で出迎え
Hさんも最後まで自力で完走
M4父ちゃんの奥様、Pちゃんに続き、Hさんも頑張りました
おめでとう~
プロスキーヤーの田舎のおじちゃんのお店でお食事
きゃ~、楽しみ
メーメー坂頑張ったのだから、たくさん食べても大丈夫だよね~
にならないよね~
今日もいつもの定番、「藤下スペシャル ラタカレー
」(おじちゃん特製のビーフカレー(頑固な
おじちゃんは市販のカレールーを使用しない
)に夏野菜(ズッキーニ、茄子、ピーマン、トマトを塩とブイヨン、唐辛子で煮込んだもの)が添えてあります
)と、
熱々の「りんごのピザ」
(薄いピザ生地にリンゴの甘煮ととろけるチーズを乗せ、焼いた物。生地もおじちゃんがこねています
)
それと、おじちゃんが特別に出してくださった「リンゴの甘煮アイスクリーム添え」
あ~、幸せな一時だった
皆、無言で食べていましたよ~
師匠も美味しい物を目の前に、幸せな一時~
さてと、お腹も満腹
になったら、あまりのんびりはしていられません
だって、今日はまだまだ走らなくてはなりませんから
おじちゃんが見送りに、お店の外に来てくれました
ここから、登って来たハードコースのメーメー坂を下り、道の駅「あらい」まで出ます
なんと、22kmのダウンヒルです
ここで、ダウンヒルが大好きな
師匠と、ちょっとダウンヒルが苦手なたま旦が交代
チームスイスの構成が少し変わります
(結構な勾配の下り続きなので、私の写真のupは無しです。たま旦のブログで、確認くださいね~
)
ダウンヒルでは、昨日教わったテクニックが役に立ちました
1. 目線は遠く
2. カーブに差し掛かる前に減速
3. 完全に足は止めず、少し回す脚がギアに引っかかるぐらいのギアを選択し、軽く回している
4. 重心の移動
これで、バランスを崩すことなく、安全に下る事が出来ました
昨日、セミナーがあってよかった
さてと、道の駅「あらい」からは約30kmの登りになりますが、本日は女性陣はサポートカー
へ
明日も同じコースを走る事ですし、今日はメーメーを走覇するという大仕事をなしとげましたから
本日はゆっくり休んでいてくださいね~
残されたメンバーがチームスイス4人とマイヨジョンヌ
彼を守って
、走行することに
メンバーがメンバーで、登りといえども高速巡航が予想されたので、こんなものを補給
イチゴのアイス
おいし~
師匠「では、しっかり仕事を果たしてね~
マイヨを勝たせるんだよ
」
スイスチーム「らじゃ~
」
とサポートカー
を運転するチーム監督
師匠に見送られ、出発
先頭を引くのは、もちろんN川さん
昔の彼しか知らない人達は、最近のN川さんの走りに驚くはず
登りがめちゃくちゃ速いですよ
N川さんの様に何十キロも高速でコンスタントに登る力を持つことは、かなり大変な事だと思います
私もこんな能力が持てるよう、頑張らなくっちゃ
二番手は、単独追い上げに強いベガスさん
彼はちぎれて、ずっと引き離されていても、必ず追い上げてきますから
powerがすごいです
たまご
はか弱い
ので、列車の一番真ん中の3番手。前に身長の高いN川さん、ベガスさん、すぐ後ろにはたま旦ですから、楽ちん、楽ちん
無風
途中ベガスさんが、
ベガスさん「
、俺、もうダメだわ。先行け!
」
と
しかし、登坂車線が引かれているような坂の途中で高速の追い上げ
私たちだって全くペースを落としていないのですよ
それを、単独追い上げですから
ベガスさんの底力が恐ろしい
しかし、この時点で私たちは大きな失態を
マイヨをいつの間にか失っていたのです
チームスイス、仕事をなさず~
その後も淡々と最後のバトル開始pointまで走ります
それは、ナウマン象の置物の少し先のセブンイレブン
。
今日はナウマン象は、旅に出ていませんでしたよ
セブンイレブンで小休憩
を行った後は、宿までバトル
の開始です
本日、足が完全にフレッシュな状態(全く登りを走っていない
)
師匠+チームスイス4人ですから、チーム内バトル
の開始です
スタートから直ぐに、
師匠のダッシュの仕掛けに、たま旦がついて行きます
クリーニング屋を入ったところでも、
師匠の駆け引きが続きますが、反応するのはたま旦だけ
この
師匠のダッシュにやられてしまう人が多いのです
まだ、ここは貯めて、貯めて。自分が得意な緩く&長い距離続く坂まで、勝負は仕掛けません
私は足が太い割には、瞬時のダッシュを得意としないので、ここで
師匠について行くと一瞬で終わってしまいます。
引き離されない程度、追い上げ可能な距離をコンスタントに保ちます
で、一応
師匠の追い上げも散らして、
がもらいましたよ
二番手はたま旦
三番手はN川さん
N川さんには20kmの登り全て引いて頂いたので、申し訳ないです
途中、先頭交代していればよかった
ごめんなさ~い
4番手はベガスさん
怒濤の追い上げには、皆びっくり
次回は体重をもっと絞って、走れる身体を作ってくるとのこと
今のspeedを持ちながら、体重を減らしてきたら、恐ろしく速くなりそうな
そして、私の直ぐ後ろにいたはずなのに、
師匠は5番手
ありり、どうなってんのと思ったら、ジグザグ走行で走っていました
いや~、今日は道の駅「あらい」からは、かなり良いペースで上がってきました
ご褒美にこんなものを
そして、夜は恒例のバーベキュー
しかし、皆、へとへとすぎて、食欲がダウン
まあ、こんな日もあります
今日は早めに休んで、明日に疲れを残さないようにしましょう
では、また
(三日目に続く)