(続き)
(3rd pass)
ここで、出発前に握ってきたおにぎりを頂きました。
(日本から持ち込んだ、ごはん、ゆかりふりかけ、梅干しです。塩味と酸っぱさが、最高~
)
おにぎりをいただいていると、程なくしてたま旦、ぶりおが下ってきました
ぶりおも復活したようで、一安心
ほっ。
次に向かうは、monitor pass
。このpassは傾斜が始まる前にしばらく平坦区間となります
。平坦部分があると言うことは、明らかに平均斜度が私達が計算していたより、上がることになります
。(私たちは平坦区間があることを考慮せずに、平均勾配を計算していたのです
)
(平坦区間になった途端、ぶりお、たま旦は遙か前方に消え失せてしまった
ま、待って~
)
この3 passは登り区間も長く
、かつ20%を越える区間も出てきました
。(ちょっと、ちょっとマップにそんな事、書かれて無かったでしょう
これも誤算の一つ
)。到達標高も3pass,4passがもっとも高く、2550m
(空気が薄かったです
)。コースの感じとしては、3passがもっとも日本の山岳コースに似ている感じで、道はかなり細く、片側は崖っぷち
頂上付近には嫌らしいup & downがあります
。(登っても下って、登っても下ってでなかなか頂上に達しない
)さらには空気も薄く、この辺から気温も真夏日のジリジリした日差しになってくるので、このpass は慎重に回し過ぎず、踏み過ぎずで登るのが良さそう
。
(頂上少し手前には、このように綺麗な湖が広がってました
)
頂上に到着すると、3passのstickerをもらいます
。頂上では空気が薄いのであまり休まない方が良いと聞いていたので、sticker を貼っていただき直ぐに下り
、下り切ったところで休む事にしました
。
(4th pass)
下り切ったところで、まだ登ってませんが、4passのstickerをもらえます。(2 passと同じ考え方だそうです
)ここでは、3passで空になったボトルに水を入れてもらいました
。暑さで3pass越えるだけで、750ml程消費しました。
(あ、暑かったです
ダブルボトルは絶対必須です
)
ここのエイドはかなり充実していて、オレンジ、バナナ、スイカ、野菜ジュース、コーラ類の炭酸飲料、パン、クラッカー、ポテチ(油っこいと思うかもしれませんが、外人さん達には超人気だそう
)、ゼリー類、プロテイン入りのウェハースなどなど。充実しているでしょう~
。ここで少し補給し、水分を取ってから4 passを登ります
コースはと言うと、7%越えが8km延々に続く感じ
。
(4passの登り始め。二人は最初前に出てましたが、具合の悪いぶりお、アウター縛りを続けるたま旦は次第に、、、、、
)
かつ、暑さも半端なく
、たま旦、ぶりおも後方に離れてしまったため、写真はほとんど撮りませんでした。個人的にも、一番心が折れたのがこの4 pass
。
(5th pass)
頂上にはあまり居座りたく無かった(試走で軽い高山病になったので)のですが、たま旦からmonitorのトップで写真
を撮って欲しいと言われていたので、待ちます
。(monitor topでのたま旦の写真はたま旦のブログで)すでに3pass登り切った(トップのエイド)ところのエイドは参加者で溢れてました。
(ここに、カップヌードルがあったようです
た、食べ損ねた
)
たま旦が10分遅れで上がってきたので、写真を撮り、とりあえず下山
。水を消費していたものの、標高の高いところで長いするのは再び高山病みたいになるらしく、その対策として下り切ったエイドで水をもらうことにしました
。下り区間も長いこと、長いこと
。よくこれだけの登りを登ったものだとしみじみ思いましたよ
。
下り切ると、例の分岐点につきます。ここでお水をもらい、スタート地点に戻ります
。
(スタート地点に戻るコースでも、このような広大な景色が広がっていました。
)
5passは、スタート地点を越えて、さらに先に進む方向にあります
。今回一緒に参加しているマイキャラメンバーのルールで、5passに登る前に、5passに向かった時間を記すことになってました
。(安全確認と、cut timeを確認するため
)ここで、たま旦、ぶりお三人揃って、5passにチャレンジします(現地の12時55分スタート
)。一人で最後の峠を登るよりは、マジカル参加組一緒の方が励みになりますから、最後は一緒に走る事にしました
(暑さが苦手なぶりおは、すでに熱中症みたいになっていて
、かつたま旦はやらなくていいのに、アウター縛り
。二人してかなりヘロヘロな状態
。高山病になるかも~と一番ぶ~ぶ~言っていた私が一番元気だったようで
。お騒がせしました
。)
二人の様子がいつものようではないので、残り二つあるエイドは強制的に休む事にしました
。5passに向かって一つ目のエイドは、大歓迎されました。
確かにこの時点の暑さは本当に半端無く、暑さが平気な私でさえ、うんざりするほど
。あつ~い
特に異常なほど空気が乾燥しているので、かいている汗に気がつかないのです
。だから、水分を取ることを忘れ水分補給が追いつかず、熱中症にかかる人が出てしまうのだそうです
。(私の知り合いの方も、このdeath rideで熱中症になり、救急車のお世話になりました
)。ここのエイドはかなり充実していましたよ
私は日本で夏走る時のように、氷をもらいそれを氷を巻いて暑さ対策
。首を冷やすと、私の場合、頭がオーバーヒートしないので、真夏のライドは必ずこのようにしています
。
さ~てと、このエイドを出ると登りが始まります
。5passの斜度はと言うと、他のpassに比べて緩く
なりますが、疲れた身体とこの暑さでは、斜度以上の辛さがあることでしょう
。
三人で慎重に登りましたが、絶不調のぶりおが時々切れて行くので、かなり心配
。ラッキーな事に、この辺りから
が出始めたのです
(これでぶりおが復活してくれるといいのですが
)
なんとかゆっくり走って、最後のエイド
。塩サプリやら、ゼリーやらを身体に入れて、最後の山岳に備えます
。
ここのエイドもかなり充実してましたが、目新しい物としては、氷水に浮かぶ、塩で漬けたきゅうりがあったこと
。塩分補給に役立ちましたよ。また私が大好きなプレッツェルもありました
さて、最後の山岳。この段階でたま旦、ぶりおからは先に言ってくれ宣言をされてしまったので、二人が心配だったものの、先に行かせてもらいました
。と言うのも、かつて沖縄で私自身が速く走り過ぎて足を無くし、皆に泣く泣く千切れる宣言をしたことがあります
。ついて行くない自分にも虚しいし、前に仲間がいると自分の走りのペースも維持できなくなってしまったて
。なので、たま旦、ぶりおの事はラストの5passを登り切ったところで待つ事にしました
。すでに試走で走っていたコースなので、斜度も路面も把握してます。
最後の登りなので少し飛ばしたいところですが、空気が薄いことに変わりないので、ここも慎重に登ります
。トップ標高は2450mくらい
。一昨日ほど、空気が薄い感じは無くなってました
。ちょっと高地になれたのかな
そして、5pass
やった~
5passを終えると、最後のstakerを貼ってもらい、バッジをもらえます
。
(ぶりおも、たま旦も無事ゴール
二人がくじけ無くって、良かった
)
また、5passを制覇した者だけが名前を書けると言うポスターに名前を書いてきました
。
(5passを制した参加者達がところ狭しと名前や一言書いていきます
)
ぶりお、たま旦、私3人が思い思いに綴ります
どうなることかと思いましたが、3人して無事5passクリアです。
(ここまでで、167kmぐらい)
5passを終えたとき、三人は
もう二度と参加しないぞ~と心に誓いました
後はスタート場所、車のある場所まで戻らなければなりませんが、下り基調なので一安心
。
下り切って
、あ~、やっと終わった
。
5pass finisherには、finisherジャージを買う権利が与えられます
。もう二度と来ないから
(何故怒っているかと言うと、何故かコースがあまりの辛さに腹立たしくなって来ちゃって
)
絶対買うしかな~いたま旦、ぶりお、私の三人は決めてました
。(ね、辛さにこのときは腹立たしさを感じましたよね
>たま旦、ぶりお)
走り終えた感想は、楽しかった
けど、2度と来たくないの一言
。二回目、三回目参加する人が信じられな~い
が終わった直後の感想でした
他のマイキャラの皆さんはと言うと、今年70才になるhiroさんも完全完走
hiroさんは今年で三回目の完走なんですって
すごいな~
他のメンバーも続々ゴールし、もちろん速攻でジャージを買いに行ってました
そう、買わなくっちゃ、このコースの腹立たしさは収まりませんよね
誰がこんなコースを考えたのかしら
やっと終わった、なが~い一日でした
(もう疲れたから、眠りたい。。。←直後の感想
)