こんにちは~
来年も参加予定なので、自分と一緒に行く仲間用に記録を残しておきます
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(会場までの移動と会場からの移動)乗鞍ヒルクライムが行われる乗鞍岳は、中央道松本ICを降りてから40kmもあり、かつ降りてから直ぐの町中は渋滞が結構な頻度で起こります。ICを降りてから乗鞍観光センターまでは、余裕を持って、1時間30分は見て置いた方が良さそうです。
大会当日は、表彰式まで最後まで居てから帰ると、かなりの大渋滞に巻き込まれるそうです。(松本ICまで、2時間以上かかるとのこと)大会事務局からも、迂回路のinfoが流されていたほどです。帰りの渋滞に巻き込まれないためには、「下山したら、さっさと帰る」が良さそうです。
(受付と試走)受付は、大会前日のみだそう。今回2015年は、13:00~17:00までの間に受け付けを済ませることになっていました。受付会場には、いろいろなメーカーのブースが出ており、格安でジャージやら、自転車関係の小物が売られてました。昔は現金のみの買い物でしたが、最近は1万円以上はカードOKのブースも増えてきました。また、大会前日の試走は禁止されています。
(宿と当日の会場入り)参加者が5000人もいるのに、乗鞍観光センター周辺の収容キャパは2000人程度と聞きました。(試走でお世話になったペンション主人から聞きました)したがって、残り3000人の人が観光センター以外の遠い場所に宿を取ることになります。また、キャンピングカーで来て、観光センター近くの駐車場で寝泊まりしていた方もいましたし、テントを張って大雨の中泊まっていた強者も数名いらっしゃいました。今回、私達は松本IC近くのビジネスホテルしか取れ無かったのですが、そこの宿泊客の半分以上が乗鞍ヒルクライムに参加される方々だったそうです。当日、私達は3時に置き、3時30分に出発。朝ご飯は車の中でいただきました。朝方の移動なので、一時間ほどで観光センターに到着。ペンションオーナーから、「4時30分までに観光センター付近に上がって来ていれば、近隣に駐車可能」と聞いていたので、4時30分までには到着しようと狙ってました。予定通り、集合場所まで100mも離れていない場所に車を駐車することに成功!
なお、近隣に宿を取りたい方は、今から予約をしておくそうです。(今からと言うよりは、大会が終わった当日に申し込みをして帰るそうです。)私も来年の宿は、試走し出かけた8月中旬に予約を入れて帰ってきました。いくつかのペンションで乗鞍ヒルクライムに合わせて予約可能か聞いて見たのですが、その中の数件のペンションは、4月の申し込み抽選に落ちた時点で、宿をキャンセルしても100%の宿代を請求しても良いなら予約可能と答えて来たところがありました。3ヶ月以上前のキャンセルで100%は酷い!!全ての宿がそのような商売を行っている訳ではないので、予約時にキャンセル料など聞いてから予約してくださいね。また、受付が行われた前日に「空き室あります。大会事務局まで」と張り紙があったので、前日にも空き部屋がでるみたいなので、この時点で宿を取るのも手かも?!(あまりにも、前日過ぎて、宿なしで会場に来ている方は少ないと思いますが。。。。)
(アップは必要?!)雨でモチベーションも下がっていたこともあり、師匠がセットしてくれたローラーも適当にくるくる、10分程度回しただけ。これがいけなかった。やはりup不足は、急な心拍の上昇にはよくありませんでした。脚が回らないと言うわけではありませんが、初めて口の中が血の臭いがするという経験をしました。急激に酸素を必要として、肺胞のヘモグロビンからさびた鉄の臭いがするとかちょっと理解が難しい現象が起こるようです。来年は30分以上、一度心拍数が上がるupをするように指導されてます。
(大会前後の食事)特にカーボローディングとかせず、いつも通りの食事で。
大会前日夜:生姜焼き定食(盛り合わせの野菜はほとんど手をつけず)
大会朝:おにぎり1個(のりを外して)、ミニあんぱん2個、ゼリー1個
私の場合、お腹を壊しやすいので、イベント前の食事は、なるべく繊維質を除いてます。野菜も、のりも食べないのはそのためです。(と言うより、普段から積極的には野菜を食べてません。いけませんね~。)
(大会でちょっと感動したこと)ロングライドにはまってイベントに出まくっていた頃は、その土地やイベント会場で友達が出来る事がとてもうれしかった。「たまごさんですよね?」とブログを通して、会場でお友達になったりしましたよ。実は今回もそんな出会いが。昨年のpeaksの参加者で、宿が一緒、かつ大会主催の打ち上げをご一緒した、関西から一人で参加した女性とゴールして直ぐに「あの~peaks参加してましたよね?」と。わ~。こんな出会いもあるのですね。彼女も今年のpeaksが無くなってしまったので、今年は乗鞍に来たそうで。来年は一緒にpeaksに参加しましょう~と約束して帰ってきました。来年のPeaksでまた会えるといいな~。
(大会に向けてのトレーニング)私は4月の申し込みの段階で、「乗鞍に行ってみよう」と決めたので、トレーニング期間はたったの3ヶ月。でもそれではまったく足りていないと思います。やったことは、
1. 腹筋強化は毎日(体重を落としても、体幹の筋肉量は減らさない様に勤める。)
2. 平日はローラー1時間以上。(高強度keepが、20分以上。)
3. 土日は山練。(雨の日は、ローラー2時間以上(高強度で40分以上回し続ける)
私を始め、フルタイムワーカーは時間を作るのが難しく、短時間でトレーニング効果を大きくしたいところですよね。これからの一年間は、ちょっと勉強して、短時間でも効果が大きく、かつ継続可能なトレーニング方法を探って行きたいと思ってます。
このトレーニング期間で私の出力は190W, 40minまでしか出来なかったのですが、大会当日の記録を見ると、平均180Wの出力となってました。これは、トレーニングで出せた以上のpowerは、レースでは出せないことを意味してます。したがって、これからのトレーニングは、powerをもう少し上げて行きたいと思います。(自分の体重の5倍ぐらいの250Wがkeepできるように)また、今年はpowerを上げるべく、ケイデンスを下げてでも重いギアを回せる様に勤めたはずですが、結局大会ではケイデンス平均86rpmで回すという、元の走り方に戻ってました。やはり、私には高回転で登るというスタイルがあっているので、「回せて、踏める」を目指して行きたいと思います。
また、試走をしていたのは、本当に良かったと思います。フルコース2本と、山荘まで1本、三本滝まで4本。(試走は二回に分けて。7月と8月に)おおよそのコースと標高の高い乗鞍の空気の薄さ、気温などの環境を知った上で、あらかじめペース配分を立てることが出来たので。ただ、今回の短縮コースの様な変更も考えると、三本滝までの7kmを高速で登るトレーニングも行って置くべきでした。(私の得意とする三本滝から山荘までの8km区間で、ペースを上げる計画できたので、三本滝まではいかに飛ばさず、脚を残すかのトレーニングばかりしてしまった。。)さらに、ベガスさんの計らいでプロのN沼さんとご一緒できたのも、レースの参考にかなり役立たせることができました。彼から上りのトレーニング方法もいくつか教わって来たので、この一年はそれを参考にトレーニングしていきたいと思ってます。
(機材)前日まで悩みましたが、やはり長年乗り込んだEDGEで行くことに決めました。ホイールは前コリマの後ろボーラ35mm。大会会場では、山神とも言われている森本さんの効果か、GOKISOのホイールを履いている方々がたくさんいましたよ。私の乗り方には、ボーラが合っているので、来年もボーラ35mmで参戦予定です。フレームに関しては、いろいろなフレームの方がいました。特に多かったブランドは無かったと思います。来年までにはVXRS を乗り込んで、EDGE並のポジションに持って行けたらな~と思ってます。
では、来年を目指して頑張りましょう~