むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

変形菌の仲間

2020年08月06日 | 小さな自然
派手な色のキノコのようなものがあると思ったら、変形菌の仲間でしょうか。
キノコのように見えますが、アメーバの仲間らしいですね。
不思議な生き物です。

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『お茶が熱くてのめません』田辺聖子(ポプラ文庫)

2020年08月05日 | 読書
少し前に読んだアンソロジーの中で、田辺聖子の作品『ジョゼと虎と魚たち』が面白かったので、作者の短篇集を読んでみようと手に取りました。
ちょっと変わった男女の恋愛と言うか腐れ縁と言うか、離れたのに離れていない間柄を面白おかしく書いている作品集です。
可笑しなところや、欠点があるけど、そこが愛おしく思ってしまったり……と言った展開ですね。
欠点があるキャラの魅力を思う存分楽しめる作品集になっていました。

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シラヤマギクが咲き始め

2020年08月04日 | 小さな自然
花弁が欠けていることが特徴ですが、はじめから欠けています。


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小さなお地蔵様

2020年08月03日 | トマソン&街角芸術
角田山の三望平から降りる非公式の道があるのですが、そこを降りていくと、小さなお地蔵様に出会えます。
お金と比べてみると小ささがわかりますね。
実は、大きな石に埋め込まれているのです。

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角田山(ほたるの里コース)2020梅雨明け~大事件発生~

2020年08月02日 | アウトドア
30℃越えが予報されている暑い日でした。
暑い日に登ると、心臓が止まるのではないかと感じるくらいの急登があるコースですが、チャレンジしました。
間伐材などを駆使してつくられた急な階段を上る頂上までの約300mが難所です。
ここを登りきると、すぐに頂上に到着なのですが、そこで、事件が起こりました。
頂上から観音堂で休憩し、下山しようと降り始めたら、「人が倒れている」と引き返してきたおばさんに言われました。
行ってみるとおじいさんが倒れています。
別のおばさんがスマホで119番してました。
もう、脈がないおじいさんを道に寝かせ、救助隊が来るまで心臓マッサージをすることになり、私を含めて数人の男性で交代しながら行いました。
1時間以上経ってからヘリコプターが来ましたが、木々が茂っていて場所が解らず、頂上に着陸もできないようでした。
それから、救助隊の人が来て、心臓マッサージを続けながらAEDを使い始めたので、お役御免になりました。
登山者の人は、頂上へ行って他の道から降りるか、しばらく待ってから降りてくださいということでした。
頂上へ行ったら、頭上を旋回するヘリの爆音が酷いので、三望平から降りてきました。
ニュース記事のよると、倒れていた男性は、病院へ搬送されお亡くなりになったとのこと。ご冥福をお祈りいたします。

咲いていた花
ヤマユリ、クルマユリ、ギンラン
咲き始め
ヤブコウジ、ヒヨドリバナ
チョウ
アサギマダラ
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『いつか王子駅で』堀江敏幸(新潮文庫)

2020年08月01日 | 読書
梅雨の季節になると、読みたくなる作家さんの本。
この人の文は、窓ガラスを伝う水滴のように、ゆっくりと伝ってゴールまで流れ落ちていくように感じるからでしょう。
上手な文章の書き方などのハウツー本には、センテンスを短くしようと書かれていることが多いけど、この人の文は逆なのだ。
例えば、冒頭の1文が11行続く。なかなか「。」がつかないから、何気ない描写の文でも、どこへ連れていかれるのかわからない緊張感が楽しめます。
時折、挿入される文学作品は、「こういう風に生活の中で味わうのだよ」と言うような文学に対する著者の愛情が示されているように思えます。
雨の日の落ち着いた時間に読書を堪能できる作品です。

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