兵庫県庁がたいへんなことになっているらしい。
遠く離れているので実害はないのですが、あまりにひどい知事のやり方に職員が限界を迎えたため告発が起こり、それを握りつぶそうとする知事との間で争われています。
先日、百条委員会が開催され、アンケートに答えた職員が6名が聴取されました。
そのあと、文春砲(音声データ)が放たれ、副知事が、自殺した告発職員を恫喝し、誰から聞いたか問い詰め、答えられないことにより、単なる噂話であると断定し、その職員を処分したことが明らかになりました。
知事は適正な調査だったと答弁していましたが、それが真っ赤な嘘だったことがばれたのです。
先日の百条委員会は、その階には議員以外立ち入り禁止のプライバシー保護を行いましたが、百条委員会には、自殺した職員のパソコンを押収し、プライベートの情報も一緒に開示するように主張した維新の会の増山議員も所属しているので、実質的には個人特定されることになります。
証言をする職員は、処分覚悟の捨て身の証言となりました。
その百条委員会の結果は、自民党・共産党などほとんどの派閥が知事のパワハラを確信したようです。維新の会だけが、事実かどうか確認が必要だと食い下がりました。
非常に厳しい状況ですが、こうなった以上、百条委員も解散を覚悟しているよ言うです。
県庁をヤクザみたいな組織にしないために頑張ってほしいものです。
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