由良海岸に銅像と錨のオブジェがあります。
この乙女の像は、八乙女のうちの二人(恵姫、美鳳)だそうです。
八乙女とは、千四百年前に、都を追われた蜂子皇子(のちに霊峰出羽三山を開いた)が、丹後の由良浜より海路を北上してきたところ、八乙女浦の巌上で、笛の音に舞いながら皇子を迎えた八人の乙女のことです。
お金を集めて、八人、そろえてほしいなぁ。
この錨は、1978年、沖合で実験された波力発電装置「海明」と、その後の海洋人工島「ポセイドン」に使用されたものだそうです。
海洋人工島ってなんでしょう。海に浮かんでいたのでしょうか。
神話と科学が同居する静かな海岸でした。
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