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医大生・たきいです。

医大生的独言。

2020年問題

2015-06-28 23:59:59 | 医大生的生活

山場の診療科の実習が終わってやれやれと、ひたすら酒を飲んでいたら気づいたら土日が終わってました(笑)。医大生・たきいです。




団塊の世代が全員後期高齢者に突入するのだという2025年問題は医療業界を悩ませているが、医療業界の卵たちは2020年問題に頭を悩まされている。2020年といえば、

トゥキョー




で有名なお・も・て・な・しの東京オリンピック2020であるが、その年の東医体―東日本医科学生総合体育大会―をどうするか…というのが今から水面下で議論になっている。やれるのか、やれないのか、大会期間中宿泊先は確保できるのか。現時点では不明なことが多いけれど、考えだしたらキリがない。西医体の人にこの話題を話したら、

「ホナ大変やわぁwwww」

と他人事である。我々も東京オリンピックのときすでに医者だし関係ないか~と思わなくもないが、日曜日を潰して会議をやるなんてなんと真面目なことだろう。次期主管校の後輩たちも招いて、会議は3時間にも及んだ。

恐ろしいことに、参加選手数だけで見ると、東医体はオリンピックに勝っている。笑

2015東医体:15,000人
2012ロンドンオリンピック:10,500人

忙しい学業の片手間でこれだけの規模の大会を学生だけの手で運営できているとか奇跡に近い。全体の運営組織が存在することをご存知ない医学部の学生さんも多いでしょうが、実は結構仕事大変なんですよ。笑






(部屋の掃除する時間が欲しい人(笑))







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香坂 俊
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