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医大生・たきいです。

医大生的独言。

眼科の知識でディズニーシーの魅力を半減させる方法

2015-06-06 23:59:59 | 医大生的生活

生まれて初めてディズニーシーに開店から終業まで遊びまわってわたくしはクタクタです(笑)。全身筋肉痛でありがとうございました。医大生・たきいです。





ところで、「トイ・ストーリー・マニア!」なるディズニーシーのアトラクションをご存知だろうか。長蛇の列だらけのディズニーシーの中でもひときわ目立つ長蛇の列。ファストパスをとるのも至難の業で、混雑時には午前中にはなくなってしまうのだとか。乗り物にのってクルクル移動しつつ、3Dメガネを装着してひたすら撃ちまくるシューティングゲームである。ガチでやると腕がつりそうになること請負だ。

その3Dメガネ。実は一部の医療現場でも使われている。医療現場には華やかさも楽しさもないわけで、3Dメガネなんていうワクワクした名称は決して与えられず、偏光メガネと呼ばれる。立体視が正常かどうかを確かめられるというわけだ。この3Dメガネで遊ぶちょっとした小技を眼科の先生から教えてもらった。3Dの映画を観たことのある方ならば、グッと盛り上がって接近してくることはご存知であろう。無論、「トイ・ストーリー・マニア!」にもそんな技術が施されている。その「盛り上がり」、なんとメガネを正しい位置でかけた場合に限るのである。

詳しくはすぐには説明できないまでも物理法則によって規定されているのだろうというくらいは想像はつくが、3Dメガネを上下逆にかけてみると、盛り上がるものはすべてへっこむらしい。本当か。インパクトが大きすぎて、絶対国試には出なさそうだけど眼科の中で一番記憶に残った(笑)。「トイ・ストーリー・マニア!」は3Dメガネを使うというならば、これはやってみるしかなかろう。

乗る。最初は普通に楽しむ。途中で上下逆にかけてみる。

あ、本当にへっこんだ。

しかしシューティングゲームの標的が盛り上がるのではなくへっこむとなるどどうにもやりずらいし、物が米粒のように小さく見えてくるので魅力は半減だ。撃っても撃っても当たらない。どう考えても初の「トイ・ストーリー・マニア!」乗車の場面でやることではなかった(笑)

少なくとも話のタネにはなるので、3Dメガネのアトラクションで遊ぶ機会があれば読者のみなさんもやってみてくださいませ。






(ディズニーシーはお酒飲めるのがいいと思う人(笑))