小学生のころ、初めて読んだ少年誌が
『キャプテン』(ちばあきお 著)の連載していた
『月刊少年ジャンプ』(集英社)でした。
(それまでは『テレビランド』や『冒険王』なんかを読んでいました。)
月刊ジャンプで一番のお気に入りだったのが
昭和51年(1976年)から平成元年(1989年)まで
連載していた
『白い戦士ヤマト』(高橋よしひろ 著 集英社 刊)です。
「闘犬」というあまり馴染みのない競技を題材にしたマンガで
(未だに「白い戦士ヤマト」以外で見たコトがないですが)
主人公がヤマトという秋田犬とその飼い主の藤原良。
山形県の山村を舞台に良とヤマトの友情と活躍を描いています。
回転地獄に空中殺法、
ジョークラッシュやブーメラン殺法など
多彩な技を駆使して戦います。
ヤマトの父(母?)はかつての大横綱の吹雪号。
野犬に身を落とし、最後は銃殺されてしまいます。
ヤマトの弟分で、横綱青嵐号の子、ムサシ。
同じく吹雪号の子であり、ヤマトの兄犬のハヤテ。
両刀両刃のナイフを口に咥えた猟犬でしたが、
ヤマトの影響で闘犬に。飼い主は憲一。
山形闘犬の実力者立花とその息子の年男
横綱をもしのぐ実力を持った大関ブルーザ
「牙折り」を得意とするブラッキーなど
良とヤマトを目の敵にしています。
そしてブルドッグのジャンボ。
鮮烈な登場シーンに
必殺「まんじゅうつぶし」
野犬に襲われ片目、片足に。
飼い主の石垣小助ともども
『白い戦士ヤマト』になくてはならないキャラクターです。
大好きなマンガだったのですが傭兵犬が出てきたあたりから、
読まなくなりました。
最後まで読んでないんで
久しぶりに読んでみたいと思っています。
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