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浦沢直樹さんの大ヒットマンガ
『本格科学冒険漫画 20世紀少年』(全22集 小学館 刊)と
その完結編の
『本格科学冒険漫画 21世紀少年』(上・下巻 小学館 刊)
スピリッツでの連載当時、複雑な内容についていけず、
「ともだち」の正体が気になりつつも、挫折してしまい、
完結してからコミックスで一気読みしました。
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マンガ(娯楽と言う意味で)の範疇を超える大作で、
『小学館漫画賞』や『講談社漫画賞』など総なめに。
『直木賞』なんかの文学賞にノミネートされないのが
不思議に思えるほどです。
1960年生まれの作者は、ボクよりも少し上の世代の方ですが、
そこに描かれている昭和40年代の風景が
子供のころの記憶を呼び覚まします。
映画も面白かったです。
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マンガ原作の映画って、2時間で表現しきれずに
マンガの良さが消えてしまうコトも多いのですが、
『20世紀少年』は3部作と超贅沢なつくりで納得の出来栄えでした。
マンガに寄せた豪華なキャスト陣も凄かったです。
特に小泉響子役の木南晴夏さんは「よくぞ見つけた」って感じです!
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