1995年に放送されたドラマ『まだ恋は始まらない』(フジテレビ)です。
江戸時代、身分違いの恋により、
心中を図った男女が現代に生まれ変わり、
再び出逢うまでを描いたラブコメディです。
OLの神埼 茜(小泉今日子)は
同じ会社の永井(竹野内豊)と婚約し、幸せの真っ只中に。
一方、妻から突然、
離婚を言い渡された高沢幸一郎(中井貴一)。
高沢が娘の由紀に送った手紙を偶然に拾った茜は、
由紀 . . . 本文を読む
魚肉ソーセージを思い浮かべるタイトルの
西加奈子さんの『漁港の肉子ちゃん』(2011年 幻冬舎刊)を読みました。
いやー面白かったです。
ここ最近読んだ本の中では一番かもしれません。
1ページ目の肉子ちゃんのセリフに必ず!が付くというトコでやられてしまいました。
(こういうしゃべり方をする元気のいいヒトっておられますよね。)
中学生になったキクりん、高校生のキクりんなど、続編を読んでみた . . . 本文を読む
1964年に356の後継として発売された
ポルシェのスポーツカー911です。
RR(リアエンジン・リアドライブ)レイアウト、
空冷(後に水冷化)水平対向エンジンなど
独自の世界観を持ちながら、50年以上経った現在に至るまで
世界のスポーツカーのお手本とも言うべき存在です。
世代ごとに少しずつ姿、メカニズムが変わってますが、
基本的なコンセプトやデザインは受け継がれており、
世界中に多 . . . 本文を読む
1988年からビッグコミックオリジナル(小学館)に連載されていた
『MASTERキートン』
(原作 勝鹿北星(のちに長崎尚志もクレジット)画 浦沢直樹)です。
日本人の父とイギリス人の母の間に生まれた
主人公の平賀=キートン・太一。
オックスフォード大学で考古学を専攻したあと、
イギリス陸軍に志願し、特殊空挺部隊(SAS)に所属、
除隊後、ロイズ保険組合の調査員として働くかたわら、
考古学の非 . . . 本文を読む
1978年の大ヒットドラマ『西遊記』(日本テレビ)のオープニングテーマとして
発売されたゴダイゴの『モンキー・マジック』
当時、小学生だったボクには衝撃的な出来事でした。
まず、前編歌詞が英語。
そしてゴダイゴのメンバーには外人さんがふたりも。
当時は、現在のように頻繁に外人さんを目にするコトもなく、
外人さんを見た日には、友だちに自慢するような時代でした。
(田舎だからかもしれませんが) . . . 本文を読む
1969年によみうりテレビで放映された『タイガーマスク』
梶原一騎原作、辻なおき作画の同名のマンガ(講談社)をアニメ化されました。
「ちびっこハウス」で育った伊達直人は、悪役レスラーの養成機関「虎の穴」で
過酷な特訓を積み悪役レスラーのタイガーマスクとなりました。
虎の穴出身のレスラーはファイトマネーの半額を上納金として納めなければならない
決まりがあるのですが、ちびっこハウスの窮状 . . . 本文を読む
『下町ロケット』の続編、
『下町ロケット ガウディ計画』(池井戸 潤 著 1995年 小学館刊)を読みました。
昨年の暮れに放送されたTBSのドラマを
見ていたので内容は知っていたのですが、最後はやっぱりスカッとしました。
前作を読んだときは、主人公の佃社長は小太りのおじさんを想像してたのですが、
ドラマを見たあとの今回は、阿部 寛さんや
吉川晃司さん、
今田耕司さんらが
頭の中 . . . 本文を読む
新日本プロレスの一大イベント『IWGP』。
欧州代表として12種類のスープレックスと
フライング・ニール・キックを引っ提げて凱旋帰国を果たした
前田 明(のちに本名の前田日明に改名)。
帰国第1戦は実力者ポール・オンドーフとの対戦でした。
セコンドには師匠のカールゴッチも。
大柄な身体から繰り出すダイナミックな
フライング・ニール・キックは圧巻のひと言。
スロイダー(変形のフロント・ス . . . 本文を読む
1973年にタカラ(現タカラトミー)から
発売されたボードゲームです。
『人生ゲーム』に続くタカラの
アメリカン・ゲームの第2弾的な存在でした。
小学生のころ、
友だちが持っていたのでよく遊ばせてもらいました。
内容は人生ゲームと同じようにルーレットで
コマを進める双六形式です。
プレイヤーのコマはイスに座って足を組んだ社長と思わしき男性。
(現代なら女性もつくらないとうるさく言われそう . . . 本文を読む