昭和50年(1975年)に日本テレビで放映された『ガンバの冒険』
原作は斉藤惇夫さんの『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』
(1972年アリス館牧新社刊、現在は岩波書店より刊行)
海がひと目見たくて港にやってきた、ガンバと友だちのボーボ。
港で開かれているネズミたちのパーティーに現れた
傷だらけの小ネズミ忠太。
故郷の島を支配している巨大な白イタチのノロイを倒すために
仲間を集め . . . 本文を読む
2m09㎝という日本人離れした巨体で、一時代を築いたジャイアント馬場。
ボクの見ていた80年代にはすでに全盛期を過ぎており、
あんまり強いイメージがありませんでした。
やっぱりジャイアント馬場を語るのであれば、
60年代、70年代の日本プロレスのエース時代、全日本プロレスを立ち上げたころの
数々の名勝負を見ないコトには語れません。
ネットで少し調べただけでも
白覆面の魔王デストロイヤー
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惜しまれながら閉幕しましたリオデジャネイロ・オリンピック。
水泳、柔道、体操、レスリングなど様々な競技で楽しませていただきました。
卓球男子の水谷選手の王者馬龍選手との白熱のラリーや
バドミントンダブルスのタカマツペアの決勝での大逆転劇など
手に汗を握る試合は、見応えがありました。
そして陸上400メートルリレーでの銀メダル獲得は、
陸上短距離で日本人が活躍できないというこれまで . . . 本文を読む
2005年に日本テレビで放送された『女王の教室』
強権的な態度でクラスを支配する女教師、阿久津真矢と神田和美を中心とした
半崎小学校6年3組の児童との1年間に渡る闘いを描いた学園ドラマです。
初回を見て、あまりのインパクトの強さに、この内容をどうやってまとめるのかが
気になり、毎週土曜日を心待ちにしていました。
こういう重たいドラマは見るのが疲れるんですが、最後まで目を離せませんでした。
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以前、『アメトーーク!』(テレビ朝日)の読書芸人の回で絶賛された
『教団X』(中村文則 著 2014年集英社刊)です。
図書館に予約してたんですが、ようやく順番が回ってきたので読みました。
読んだ感想ですが、「えっ・・・」って感じでした。
と言うのも、何か月も待っている間にどんどん想像が膨らみ、期待値が高まっていました。
『教団X』といういかにも怪しげなタイトル。
それから連想するイメージ . . . 本文を読む
『仮面ライダーV3』の続きです。
敵の組織はデストロン。
サソリをモチーフにしています。
首領の声はもちろんこの人、納谷悟朗さん。
前半の怪人は、機械と生物を融合させた機械合成怪人です。
造形的に素晴らしいのが多く、印象に残っているのは
ハサミジャガー
出てきたときの強さは、脅威でした。
仮面ライダー史上最も危険な怪人、カメバズーカ
体内に時限式の原子爆弾が埋め込まれています。
当時カ . . . 本文を読む
1981年に発売されたマセラティ・ビトゥルボです。
(ビトゥルボとはドイツ語でツインターボの意。)
1976年にシトロエンの傘下だったマセラティをデ・トマソが買収し、
買いやすい価格帯のクルマを開発したのがビトゥルボです。
当時、クルマにあまり興味がなかったボクが、このクルマを知ったのは、
マンガ『GT roman』(西風 著)でした。
マークⅡのツインターボをぶっちぎるビトゥルボのカッ . . . 本文を読む
1984年、当時アフリカのエチオピアで起こった大飢饉(100万人が餓死)の
救済のために、ボブ・ゲルドフとミッジ・ユーロが提唱し、
イギリスとアイルランドのロック・ポップス界のスーパースターが集まって結成した
チャリティー・プロジェクトの『バンドエイド』
12月に発売された『Do They Know It's Christmas?』が大ヒットしました。
初めてプロモーションビデオを見たのは . . . 本文を読む
1985年からヤングマガジン(講談社)で連載していた
『女子柔道部物語』がスタートします。
これは、アトランタ五輪の金メダリストである恵本裕子さんの原作で
雪の旭川を舞台に世界の頂点を目指す女子高生を描いた作品だそうです。
小林まことファン必見です!
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子供が小さかった頃の日曜日の朝は、テレビ朝日で始まりました。
7時半から戦隊ヒーロー、8時から仮面ライダー、その流れで8時半からは
『おジャ魔女どれみ』を見ていました。
初めはあんまり興味がなく、テレビが点いていただけだったのですが、
毎週、見てるとだんだん愛着が沸いてきて、どんどん物語に引き込まれてゆき、
気が付くと仮面ライダーよりも楽しみになっていました。
結構、ホロッとさせる泣かせる . . . 本文を読む
8度に渡ってNWA世界ヘビー級の王者に君臨した
〝ミスター・プロレス″ことハーリー・レイス。
レイスの強さって、ハンセンやブロディのような問答無用に叩き潰すような
パワーファイターではなく、
かといってケンカさせれば強い、マードック的な怖さでもなく、
無類のテクニシャンというのとも違う、独特の凄みだと思います。
例えば、序盤で相手の技を受けきって、相手が優勢に運んでいるような展開をつくり . . . 本文を読む