最近、新しいマンガにはあんまり手を出していないのですが、
ヤングマガジン(講談社)で連載している
『マイホームヒーロー』(山川直輝原作/朝基まさし作画)にハマってます。
鳥栖哲雄は、一人娘・零花を愛するしがない会社員。
ある日、彼は零花の顔に殴られた痕を見つける。
誰にやられたのかと問い詰めても、零花ははぐらかすばかり。
その帰り道、哲雄は犯人らしき男を見つけ、後を付けていく。
しかし、それが家族の運命を変える事件の始まりだった。
父は娘のため、家族のため、修羅の道へと歩き出す。
『100万の命の上に俺は立っている』山川直輝×『サイコメトラー』朝基まさしが贈るジェットコースター・クライム・サスペンス! (公式HPより)
零花の同棲相手の延人を殺害してしまった哲雄。
その現場に訪れた妻、歌仙は、
事情を聞き、隠蔽に協力するコトに。
妻の冷静さが一番怖いです。
趣味で20年もミステリー小説を書いている哲雄の死体処理方法は、
『ゴルゴ13』の安井刑事(芹沢家殺人事件)もビックリな、緻密で周到なモノ。
死体処理指南書と言うか、ヒトひとりを処分する大変さが身にしみますね。
殺人事件を扱った作品とは思えない、ほのぼのとした空気が魅力的です。
警察や延人のいた組織をなんとかごまかして、家族の平和を守るために
戦う鳥栖哲雄。
今後の展開に目が離せません!
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