宮部みゆきさんの『この世の春』の上・下巻(2017年 新潮社 刊)を読みました。
それは亡者たちの声? それとも心の扉が軋む音? 正体不明の悪意が怪しい囁きと化して、かけがえのない人々を蝕み始めていた。目鼻を持たぬ仮面に怯え続ける青年は、恐怖の果てにひとりの少年をつくった。悪が幾重にも憑依した一族の救世主に、この少年はなりうるのか――。21世紀最強のサイコ&ミステリー、ここに降臨!(新潮社HP . . . 本文を読む
2000年に放映された『未来戦隊タイムレンジャー』(東映・テレビ朝日)
子供が小さかった頃、『仮面ライダークウガ』を見るために
日曜日の朝は子供と一緒に早起きしていました。
クウガの始まる前の時間は「戦隊ヒーロー」をやっていたので
ついでに(失礼)見ていたのがタイムレンジャーです。
見ていると、だんだん面白くなってきて、タイムレンジャーに合わせて
起きるようになりました。
特に5台のタイ . . . 本文を読む
最近、家のテレビでBSが見れるようになったので、
映画ばかり見ています。
学生の頃は、テレビやレンタルビデオ、たまに映画館など
よく映画を見ていたのですが、
ここ10年ぐらいは、1年で2、3本しか見れてませんでした。
ここぞとばかりに、
公開当時、見たいと思っていた作品や
久しぶりに見る作品、古い名作など
手当たり次第にレコーダーに録画して
暇を見つけては見ています。
そんな中の1作
『 . . . 本文を読む
1999年から2008年に掛けて『月刊少年マガジン』(講談社)で連載された
『BECK』(ハロルド作石 著 全34巻)
『ゴリラーマン』でおなじみのハロルド作石先生による
ロックバンド「BECK」の活躍を描いたマンガです。
主人公はコユキこと田中幸雄。
登場人物の中では至って普通のヒトですが、
歌を歌えばスーザン・ボイルのごとく
聴くヒトを魅了します。
ギタリストの竜介。
. . . 本文を読む
永らく途絶えていた『仮面ライダー』シリーズが復活したのが
2000年に始まった『仮面ライダークウガ』(東映・テレビ朝日)でした。
遺跡の発掘によって、封印されていたグロンギが復活。
グロンギを封印するために埋葬されていたリントの戦士も復活。
五代雄介が遺跡から発掘されたアークルを装着し、クウガに。
最初のクウガは白色のグローイングフォーム。
雄介が戦う決意を固めたコトでマイティフォ . . . 本文を読む
1970年代後半に一世を風靡したスーパーカー・ブーム。
ランボルギーニ・カウンタックや
フェラーリBBなど
12気筒エンジンを搭載した最高速度300キロの
モンスターマシンたちに匹敵する人気を誇ったのが、
マンガ『サーキットの狼』の主人公、風吹裕矢の駆る
ロータス・ヨーロッパでした。
白いボディに赤いライン、刻まれた29個の星のカッコ良かったコト!
1966年に登場したヨーロ . . . 本文を読む
今年の1月に放送された『精霊の守り人Ⅱ悲しき破壊神』を見て、
『守り人シリーズ』を知り、
その後、上橋菜穂子さんの原作
『精霊の守り人』(新潮文庫 初出1996年偕成社刊)
『闇の守り人』(新潮文庫 初出1999年偕成社刊)
『夢の守り人』(新潮文庫 初出2000年偕成社刊)
まで読んだところで、
『精霊の守り人 最終章』(NHK)の放映が始まりました。
タルシュ帝国の侵略を防ぐ . . . 本文を読む
お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんが書かれ、
『芥川賞』を受賞した『火花』(2015年 文藝春秋刊)を読みました。
ずっと読みたいと思ってたのですが、
図書館の予約数がとんでもないコトになっていて、
ようやく落ち着いてきたタイミングで借りました。
期待が大きいとがっかりするんで、
なるべく期待しないよう心掛けて読んだのですが、
杞憂に終わるくらい楽しく読めました。
ただ読んでからひと . . . 本文を読む
昭和56年(1981年)に発売された
石川ひとみさんの『まちぶせ』(キャニオン・NAVレーベル)
石川ひとみさんの代表曲で、荒井由実(松任谷由実)さんの楽曲です。
元々、1976年に三木聖子さんへ提供された曲だったのを
石川ひとみさんがカバーして発売されたモノです。
ウィキペディアによると
4月21日に発売した『まちぶせ』は、徐々に人気を得てゆき
3か月後の7月16日に『ザ・ベストテン』 . . . 本文を読む
子供のころ、夏休みや春休みにやっていた
『東映まんがまつり』
『仮面ライダー』や
『マジンガーZ』など
人気の高い作品の劇場版を見るのが楽しみでした。
地元には映画館がなく、
近隣の大きな街まで行かなければならないので、
子供だけでは見に行けなかったのですが、
封切りが終わったあとに、市内の会館にフィルムが
回ってきて上映されていました。
そんな『東映まんがまつり』でお気に入りだ . . . 本文を読む