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『玄人のひとりごと』 中島 徹 著

2016年05月21日 | マンガ

ビッグコミックオリジナル(小学館)で連載していた
『南倍南勝負録 玄人のひとりごと』(中島徹 著)です。
(玄人と書いてプロと読みます)

正体、経歴、年齢など一切不明のプロ雀士・南 倍南(みなみ ばいあん)。
古今東西ありとあらゆる"文化"に通じ、絶対に人に引けを取らない知識を持つ
凄腕雀士……と、自分では思っているらしい。
フラリ気の向くままに放浪するこの男、どんな時、どんな場所でも超一流のプロが、
みせてくれる"こだわり"とは…!?


毎号欠かさず読んでいたワケではないのですが、
オリジナルを手にするたびに密かに楽しんでいました。

普段の生活でも自分の得意なジャンルだったりすると、他人の素人ぶりを見て
「ふんっ、素人が」って思う場面って誰にでもあると思うのですが、
(ボクはしょっちゅうです。)
その傲慢な態度を面白おかしく描いてあります。

長髪に着流し姿のいかにもなスタイル。


非常に博学であらゆることに精通しており、自称玄人を名乗り、
ど素人と散々見下すんですが、調子に乗ったのが裏目に出たり、
相手が思わぬツワモノだったりで、最後は痛い目に合う流れです。




そんな倍南から目が離せず気がつくと病みつきになっていました。


作者の中島徹さんが2011年にお亡くなりになり、未完のまま終了して
しまったのが残念です。
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