東野圭吾さんの『恋のゴンドラ』(2016年 実業之日本社 刊)を読みました。
恋愛モノの連作短編で、各編の登場人物が他の話の人物とリンクしたりと
まるで伊坂幸太郎さんの小説を読んでるような気分になりました。
前半はそれぞれの登場人物が絡み合うのが面白くって
続きを読むのが楽しかったのですが、後ろ2編辺りは今ひとつな感じでした。
『プロポーズ大作戦 リベンジ』は
作戦が大掛かりすぎてリアリテ . . . 本文を読む
運転しているとどうにもこうにも眠たくって
仕方がないときがあるんですが、
普段はガムを噛んだり、顔をつねったりして対処してますが、
それでもどうしても眠気が取れないときは、尾崎豊の出番です。
窓を全部閉めて、ボリュームを大きくして、絶叫します。
1枚目のアルバム『十七歳の地図』(1983年 CBSソニー)
2枚目のアルバム『回帰線』(1985年 CBSソニー)
3枚目のアルバム『壊 . . . 本文を読む
「ピョコン ペタン ピッタンコ♪」の歌で始まる
昭和47年(1972年)から49年に放送された
『ど根性ガエル』(東京ムービー・朝日放送)
原作は吉沢やすみさんで昭和45年(1970年)から
週刊少年ジャンプ(集英社)で連載していました。(全27巻)
小石(のちに巨大な岩と判明)につまずいて倒れたひろしの下敷きになり、
ペッタンコになってしまったカエルのビョン吉は
ひろしのシャツに張り付き . . . 本文を読む
ボクが見ていた時代、プロレスと言えば猪木でした。
タイガーマスクにキッドにブロディ、好きなレスラーはたくさんいましたが、
猪木はやっぱり特別な存在でした。
世の中にカリスマと呼ばれるヒトは多数おられますが、
猪木ほどのカリスマ性あるヒトをボクは知りません。
ジャイアント馬場は恵まれた体格を生かして、
プロレスの最高峰NWAのタイトルを獲得したのを始め、
多くの強豪レスラーと名勝 . . . 本文を読む
兄が中学生になるときに、
親戚のおじさんからお祝いにもらった腕時計が
CASIO F-100(1978年発売)でした。
その後、何年か経ってお下がりでボクのモノとなりました。
黒の樹脂製のボディに前面の4つのボタン、
デジタル表示がとても先進的でカッコよく、
自分のモノとなったときはとても嬉しかったです。
今では当たり前の1/100のストップウォッチと
カレンダー、ライトの機能も自慢の装備 . . . 本文を読む
録画してあった
映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』を見ました。
スター・ウォーズと言えば1977年に第1作が公開され、
(のちに『新たなる希望』のサブタイトルが付きました)
日本でもスター・ウォーズ・フィーバーが巻き起こりました。
3作目の『ジェダイの復讐』(現在は『ジェダイの帰還』に改題)が公開されたころ、
詳しい友達からスター・ウォーズは全部で9作あって、
1、 . . . 本文を読む
2006年より別冊マーガレット(集英社)に連載している
『君に届け』(椎名軽穂 著 現在28巻まで刊行)
何年か前、親戚の家に行ったときに、置いてあった単行本を手にしたのですが、
あまりの面白さに置いてあったの全部読んでしまいました。
特に爽子が千鶴・あやねと誤解から仲違いして、仲直りするくだりでは
親戚の家にも関わらず、危うく嗚咽を漏らすところでした。
北海道を舞台に、ゆっくりと物語が . . . 本文を読む
昭和48年(1973年)の土曜日の夜7時から放映されていた
ジャンボーグA(円谷プロダクション・毎日放送)
グロース星人の巨大怪獣による地球侵略が開始され、
宇宙全体の平和を願う地球の兄弟星のエメラルド星より
巨大ロボット、ジャンボーグA(エース)が贈られた。
兄をグロース星人との戦いで亡くした立花ナオキが
操縦するジャンセスナが宙返りするとジャンボーグAに変形します。
. . . 本文を読む
1971年に登場したマセラティ・ボーラ
スーパーカーブーム当時、
ランボルギーニやフェラーリのような
華々しい主役ではありませんでしたが、
常に3番手、4番手辺りに位置していました。
デザインは巨匠ジョルジェット・ジウジアーロ。
ベルトーネ、カロッツェリア・ギアと渡り歩き、
自身のイタルデザインを設立した頃、
まさに脂の乗り切った時代の作品です。
ミッドシップ、2シーターに
リトラクタブ . . . 本文を読む
宮本輝さんの『青が散る』(1982年 文藝春秋 刊)を読みました。
燎平は、新設大学の一期生として、テニス部の創立に参加する。炎天下でのコートづくり、部員同士の友情と敵意、勝利への貪婪な欲望と「王道」、そして夏子との運命的な出会い―。青春の光あふれる鮮やかさ、荒々しいほどの野心、そして戸惑いと切なさを、白球を追う若者たちの群像に描いた宮本輝の代表作。 (上巻「BOOK」データベースより)
退部 . . . 本文を読む