赤影参上!
『仮面の忍者 赤影』(1967年 東映京都・関西テレビ)です。
主人公は赤い仮面を被る飛騨忍者、赤影
派手な立ち回りでも髪型は乱れるコトはありません。
凧を操るやさしいおじさん、白影
赤影のコメディー担当、少年忍者の青影
赤影は金目教編・卍党編・根来編・魔風編の4部構成になっており、
各編13話の全52話、一年間に渡って放送されました。
第1部 金目教編
第2部 . . . 本文を読む
森見登美彦さんの『有頂天家族』(2007年 幻冬舎刊)を読みました。
糺ノ森に住む狸の名門・下鴨家の父・総一郎はある日、鍋にされ、あっけなくこの世を去ってしまった。遺されたのは母と頼りない四兄弟。長兄・矢一郎は生真面目だが土壇場に弱く、次兄・矢二郎は蛙になって井戸暮らし。三男・矢三郎は面白主義がいきすぎて周囲を困らせ、末弟・矢四郎は化けてもつい尻尾を出す未熟者。この四兄弟が一族の誇りを取り戻す . . . 本文を読む
1975年のジュネーブショーでデビューした
ランチア・ベータ モンテカルロです。
当初、フィアットX1/9の兄貴分として開発されたモデルでしたが、
フィアットの戦略によりグループの高級でスポーティなブランド、
ランチアから発売されるコトとなりました。
フィアットX1/9
当時、ランチア・ストラトスがラリーで大活躍しており、
特に名物ラリーとして名高いモンテカルロ・ラリーから名付けられました . . . 本文を読む
水島新司さんの『野球狂の詩』(週刊少年マガジン連載 講談社刊)です。
子供の頃、アニメ化されたのをきっかけに原作を読みました。
主役の水原勇気が登場するのが10巻以降とアニメのイメージとは
まったく違いました。
ボクの好みはもっぱら水原勇気が登場するまでの1話完結の方です。
岩田鉄五郎率いるプロ野球球団の東京メッツ。
そこに所属する選手ひとりひとりにスポットを当てた内容なのですが、
とてもプ . . . 本文を読む
1995年に放映されたドラマ『恋人よ』(フジテレビ)
の主題歌だったセリーヌ・ディオンの『To Love You More』です。
この曲はドラマ用に書き下ろされたモノで、
葉加瀬太郎率いるクライズラー&カンパニーと
コラボレーションした作品です。
日本国内で100万枚を超えるミリオンセラーとなり、
洋楽部門で18週連続1位を記録し、1996年の洋楽部門年間1位を獲得。
またフラッシュダ . . . 本文を読む
伊坂幸太郎さんの『陽気なギャングは三つ数えろ』(祥伝社刊)を読みました。
テンポが良く読みやすいので、あっという間に読み終えました。
9年ぶりのシリーズ3作目となる本作。
いつも沈着冷静でリーダー的存在の人間ウソ発見器、成瀬。
口からでまかせの演説で煙に巻く、響野。
正確な体内時計を持つ超絶ドライバー、雪子。
人間よりも動物を愛するスリの天才、久遠。
特殊能力を持つ4人の強盗団が繰り広げる物語 . . . 本文を読む
亡くなった祖母がプロレス好きでした。
子供のころ、祖父母の家へ行くとよくプロレスを見ていました。
祖母の贔屓の選手はジャンボ鶴田。
祖母曰く、男前が好きとのコトでした。
ちなみに相撲では若三杉(のちの2代目若乃花)が好みとのコト。
(ボクとは少し基準が違うようです。)
タイガーマスクが現われプロレスブームが巻き起こり、
毎週見るようになったのですが、
どうもジャンボ鶴田を初めとする全 . . . 本文を読む
読売ジャイアンツの栄光のV9。
その最後の年に大活躍を果たしたのが、
『侍ジャイアンツ』(原作 梶原一騎、作画 井上コオ)の
番場 蛮(ばんば ばん)です。
高知の土佐嵐高校を中退し、父親のあとを継いで漁師をしていた蛮を
高校の先輩で郷土の英雄、巨人に入団した八幡太郎平が推薦し、
サムライのような選手を求めていた巨人軍に入ります。
同じ梶原一騎原作の野球マンガ『巨人の星』が
思い悩み成長 . . . 本文を読む
1998年に放映されたドラマ
『眠れる森 A Sleeping Forest』(フジテレビ)です。
中山美穂と木村拓哉のダブル主演。
ドラマは幼い頃、一家惨殺事件で両親と姉を亡くし、
生き残った実那子(中山美穂)は
記憶を封印することによって平穏な生活を送っていた。
3ヵ月後に輝一郎(仲村トオル)との
結婚を控えたある日、事件の直後に貰ったラブレターを見つける。
そこには「15年目の . . . 本文を読む