![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/5e/221c6f9fd8ffda1edc82294d9056afd2.jpg)
2006年に刊行された万城目学さんのデビュー作
『鴨川ホルモー』(産業編集センター 刊)
これまで万城目学さんの作品は、
『鹿男あをによし』(2007年 幻冬舎 刊)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/7c/4b0b82cc7b865c20b875ed548024e603.jpg)
『プリンセス・トヨトミ』(2009年 文藝春秋 刊)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/ca/ad02fbac0e7d01271b5fb2182c7396ff.jpg)
『偉大なる、しゅららぼん』(2011年 集英社 刊)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/8b/8f77eb4419ca842e4ff4a1e87bcdcd70.jpg)
『悟浄出立』(2014年 新潮社 刊)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/91/a2aeb308254841d9aaa19b93aca7910c.jpg)
と読んでるのですが、
デビュー作の『鴨川ホルモー』には手を出していませんでした。
多分、タイトルの「ホルモー」という言葉から「ホルモン」を
想起していたせいだと思われます。
で、読んでみると、これが面白いコト!
今まで読んだ万城目作品の中でも一番面白かったです。
キャラクターの秀逸さ、
あり得ない話がさもありそうに思える巧さ、
ホルモーという競技(?)も実に考え抜かれています。
そして何といっても底抜けの馬鹿馬鹿しさが最高です!
すっかり『鴨川ホルモー』の世界観にはまり、
もっと読みたいとの欲求からスピンオフの
『ホルモー六景』(2007年 角川書店 刊)にも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/86/03dcb01915990e6dd0ebb64aeb4194b0.jpg)
手を出してしまいました。これがまた面白かったです。
『鴨川ホルモー』がデビュー作というのにも驚愕です。
しばらく「万城目ワールド」から抜け出せそうにありません。
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